最終更新日 2008年5月29日
会議名 | 第1回 栃尾地域委員会 |
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開催日時 | 平成20年4月4日(金) 午後1:30~4:15 |
開催場所 | 栃尾支所 4階 研修室 |
出席者名 | 【委員】 委員長 青柳 孝三 副委員長 星野 正子 委員 保科 熊雄 〃 馬場 善之 〃 大塚 陽一 〃 西片 實 〃 稲田 育彦 〃 岸 弘道 〃 藤井 祥子 〃 多田 光輝 〃 北村 公 〃 林 忠正 〃 藤田 俊江 【ふるさと創生事業実行委員会】佐藤副委員長 【長岡市】 山崎地域政策監、馬場参与、地域振興戦略部 金子地域振興戦略部長、 吉田特命主幹、佐藤総括主査、都市計画課 川津課長補佐、 相田都市計画係長、長谷川支所長、栃尾支所課長等 9名 【事務局】 地域振興課 小林課長、関根課長補佐、武士俣振興係長、振興係職員3名 【傍聴人等】 傍聴人 6名 報道機関 3名 |
欠席者名 | 羽賀委員 |
議題 | (1)平成20年度ふるさと創生基金事業について (2)栃尾地域のまちづくりについて |
審議結果の概要 | (1)報告事項 ○平成20年度当初予算について ○栃尾支所の組織体制について ○長岡市地域委員会の会議等に関する要領の改正について ○都市計画マスタープランの策定について (2)議題 ○平成20年度ふるさと創生基金事業について ○平成19年度ふるさと創生基金事業実績報告書について ○栃尾地域のまちづくりについて (3)その他 ○火災時のサイレン吹鳴について |
会議資料 | H20ふるさと創生基金事業事業計画書(PDF 79KB) 第1回地域委員会次第(PDF 4KB) 地域委員会への回答(消防署)(PDF 8KB) 都市計画マスタープランの策定について(PDF 147KB) |
審議の内容
1.開会 | |
2.あいさつ | |
山崎地域政策監 | 【山崎地域政策監あいさつ】 |
金子地域戦略部長 | 【金子地域戦略部長あいさつ】 |
長谷川支所長 | 【長谷川支所長あいさつ】 |
各所属長 | 【栃尾支所各所属長あいさつ】 |
3.報告事項 | |
長谷川支所長 | 【資料番号1 平成20年度栃尾地域予算について説明】 |
小林地域振興課長 | 【資料番号2 栃尾支所の組織体制について説明】 |
吉田特命主幹 | 【資料番号3 長岡市地域委員会の会議等に関する要領の改正について】 |
川津都市計画課長補佐 | 【都市計画マスタープランの策定について】 |
稲田委員 | 栃尾が合併するときの最重点項目は温泉で、市民の皆さんの要望が強かった。民設民営ということでいろいろ進めていると聞いているが、予算は委員会の報酬だけで前向きな感じがしない。その辺はどう理解したら良いのか。 |
山崎地域政策監 | 私どもも県にどのように進めたら良いのか相談はしている。今後とも一緒になって前に進めていきたいと思っているが問題は二つある。一つは温泉が湧き出るところと利用するところの距離がかなりあり、パイプで引く距離が長いために衛生上の問題がある。よくレジオネラ菌というものが出て温泉が休みになるという話があるが、その辺をきちんと対応しなければならない。オープンしても休んでばかりではマイナスの効果しかない。それをどのようにクリアしていくかという距離の問題がある。 もう一つは小千谷の道の駅では温泉施設を売り物にしているが客の入りが悪いようで、今まで直営でやっていたものを指定管理者にし、民間の知恵を働かせて黒字にして施設を維持していこうという努力をしている。造ったは良いが商売敵が多くて閑古鳥がなくようでは困る。温泉ブームでいろいろ新しい温泉施設ができているので、その辺との差別化を考えておかなくてはならない。 これらについて対策を講じて前に進めていかなければならないと話をしているので、申し訳ないが時間をいただきたい。「長岡市は何であんなものを造ったのか。」と言われないように進めていくことが一番大事だと思っている。皆さんとキャッチボールをしながら進めていかなければうまく運営できないと思っているので、固まったものをお示しするということではなく相談していきたい。 |
星野副委員長 | 予算に栃尾郷病院医療設備整備補助金とあるが、私どもは子どもを預かっていてお医者さんがいないことを非常に悩んでいる。栃尾市時代は郷病院が一番近く、何でも診てもらえた。今は「医者がいないので長岡へ行って欲しい。」と言われ、救急時の心配があるので少しでも医師確保の補助金がいただければありがたいと思う。この補助金は施設だけについてなのか。 |
島保健福祉課長 | これは施設機器の購入に対する補助金で合併前からある。整備の10分1の補助というかたちでやっている。 |
4.議題 (1)平成20年度ふるさと創生基金事業について |
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今井主査 | 【資料番号4 平成20年度ふるさと創生基金事業(案)について説明】 【参考資料 平成19年度長岡市ふるさと創生基金事業実績報告書について説明】 |
林委員 | とちおの魅力発見事業の中で委託料にNKSコーポレーションとあるが、聞きなれない会社なので説明をお願いしたい。 |
今井主査 | 今年度、栃尾市民会館、文化センターの指定管理者となった会社で、長岡にある会社です。 |
林委員 | そこから講師に大村さんが良いという話があったのか。 |
今井主査 | ふるさと創生事業実行委員会のほうで栃尾の魅力が発見できるような講演会をお願いした。いくつか提案をいただいた中からこちらで選んでいる。「市民会館でいろいろなことができる。」という実績をつくり、市民会館の利用度アップにつながればと考え提案させてもらいました。 |
稲田委員 | 昨年の事業でてまりなどが取り上げられていたが、今年はふるさと創生基金事業の計画の中には載せないのか。昨年の事業は単発で終わったということなのか。 |
今井主査 | てまりについては栃尾文化探訪ということで「てまりまつりのツアー」として絡めている。基本的に今年度から雁木あいぼなどは各団体で頑張っていただきたいというかたちになっている。 |
北村委員 | 計画案の企画についてはどういうふうに決まったのか地域委員には分からない。審議をするのであれば一括ではなく、個別に審議をする方法をとってはどうか。 |
今井主査 | 今年度の事業については実行委員会のほうで計画を練る段階でスケジュール的に遅れた部分があり、今回こういうかたちになってしまった。これは私どもも反省点として承知している。次年度以降についてはもっと早い段階からご提案し、審議いただくかたちにしていきたいと思っている。 |
保科委員 | 復興基金で防災備品に最高200万円の補助金が出ているが、荷頃の地区センターは市の建物なので防災の補助金はもらえないようだ。どうにかならないだろうか。 平成18年度の地域委員会で当時委員だった稲葉さんが大平山の道路整備等の要望しているがどうのようになっているのか。 |
関根地域振興課長補佐 | 復興基金の補助事業では自前のセンターが対象になっている。地区センターに入っている集落は補助要綱では対象外になっている。 |
小林地域振興課長 | 大平山の件については建設・農林の分科会のほうに資料を提出している。分科会で詳しく説明させてもらいたい。 |
青柳委員長 | 平成20年度ふるさと創生基金事業について承認を拍手でお願いしたい。 |
~拍手~ | |
(2)栃尾地域のまちづくりについて | |
~各部会にて協議~ | |
青柳委員長 | それでは各部会での協議結果を報告していただきます。まず、教育・福祉部会お願いします。 |
岸委員 | 最初に議題にあがったのは温泉の件で、だいぶトーンダウンしている印象がある。栃尾地域の人間としてはつくるという前提でしっかり検討して欲しいというのが委員全員の考えであるので再度申し上げたい。 2点目はだいぶ課長たちの顔ぶれが変わってしまったので写真入りの名簿をつくっていただきたい。ついでに私たちの名簿をお互いに交換して双方でコミュニケーションの円滑化を図っていただけるよう事務局にお願いした。 3点目は来年の国体に向けての準備で、栃尾市の時代には準備委員会があったが立ち消えになっている。再度発足しないと間に合わない。これは長岡市の国体準備室のほうで召集をかけていただきたい。昨年「職員をもう一人増員して欲しい。」と地域委員会でお願いしていたが、ますます減ってしまった。国体に対しての取り組みが果たしてそれでうまくいくのか非常に心配である。国体準備のための人員の補強をお願いしたい。 あとは夏場に美術館の夜間営業をして欲しいという要望があった。 福祉対策については、病院のバスが非常に活躍している。これを充実させていく方向でお願いしたい。栃尾郷病院が人員的に非常に厳しい状況になっている。核となる病院が一つないと地域住民としては不安なので、これを存続するための政策をお願いしたい。 先ほども活性化の中で話しがあったが大村崑さんを迎えて講演があり、9月にはやなせたかしさんの個展がある。非常に知名度の高い方々にお願いしているのでPRを十分にしていただきたい。栃尾の宣伝にもなることなので、各イベント等を栃尾そのものをアピールすることに結び付けることにお金をかけていただきたい。 コミュニティセンターや児童館については実際に長岡地域でうまくいっているところの視察をしたい。児童館のあり方については、学童保育は学校でやることが好ましい。今は低学年だけだが高学年まで広げて欲しい。 |
青柳委員長 | 続きまして建設・農林部会お願いします。 |
保科委員 | 今回は大平山の整備が議題にのぼった。西谷地区では関係者と支所の農林課で話し合いをしたいという要望がある。長岡の里山の会は非常に関心を持っているので、そういう仲間を入れて森づくり・公園づくりの計画をたてていただきたい。 それと中山間地の農業の地域格差についてはマスコミでも非常に話題になっている。地産地消の方向に持っていきたいという話が出た。山内原についても話が出ていて、「学校給食にまわしてもらえたら助かる。」という話もあった。地産地消ということを地域住民がひとつになってやっていかなければならない。皆さんに協力していただきたいと思う。 |
青柳委員長 | 最後に産業・観光部会お願いします。 |
北村委員 | ①産官学が連携し、繊維産業を含めた地場産業の振興 ②地域資源(文化・自然等を含めた)を活用した栃尾地域独自の観光振興 ③R290とちおを中心とした広域観光を促進し、中心商店街への誘客を図る ④旧八十里越トンネルの開通を利用した、南会津との広域交流 以上の4点について①と②③④を分けて、今日は②③④について重点的に協議した。②③④についてはお互いに連携をとっていかなければならない。そのことにより栃尾の観光振興を図り、中心商店街の誘客を図りながら栃尾が発展する方向に持っていきたい。R290とちおと中心市街地を結ぶ導線をつくり、どのように市外から来るお客さんを導いていくかをいろいろな方法で模索していきたい。そのためにも中心商店街に拠点となるような建物が欲しい。いろいろな機能を持った拠点をつくっていきたい。 八十里越の開通については、栃尾地域と旧長岡地域で共通していることと言えば戊辰戦争や河井継之助に関連したことなので、そのことについては我々の意図することが長岡地域の人にも理解してもらえるのではないか。南会津と交流を図りながら広域交流人口の拡大を図っていきたい。これから各団体と意見交換会を持ちながらハード部分の結論を7月までにはまとめて提言していきたいと思う。 ①についてはこれから協議していきたいと思っている。 |
5.その他 | |
和田栃尾消防署長 | 【資料番号5 火災時のサイレン吹鳴について説明】 |
小林地域振興課長 | 次回の地域委員会の開催については5月29日を予定しています。また、地域委員の合同研修会が5月22日に開催する予定になっていますので、よろしくお願いします。 |
長谷川支所長 | 先ほど説明しました、平成19年度ふるさと創生基金事業の収支報告につきまして補足説明をさせていただきます。残った予算については、一般会計に戻し入れの処理をさせていただきます。 |
6.閉会 |
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