最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第2回 寺泊地域委員会 |
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開催日時 | 令和3年12月17日(金) 午後3時00分から午後4時45分まで |
開催場所 | 長岡市寺泊支所 2階 大会議室 |
出席者名 | (委員)12名 桑原 精志(地域代表) 水戸 惠子(地域活動団体推薦) 平石 久子(地域活動団体推薦) 星 一樹(地域活動団体推薦) 菊地 憲子(地域活動団体推薦) 小林 華子(地域活動団体推薦) 小川 隆司(地域活動団体推薦) 解良 拓也(地域活動団体推薦) 河合 潤一(学識経験者) 三浦 公司(学識経験者) 年友 要子(学識経験者) 山田 陽子(学識経験者) (長岡市) 江田地域振興戦略担当課長、 入澤支所長、阿部市民生活課長、河内産業建設課長 (事務局) 中村地域振興課長、田辺係長、担当係員 |
欠席委員 | 木村 勝一(地域活動団体推薦)小林 謙太郎(公募) |
議題 | 新たなまちづくり体制の検討について |
審議結果の概要 | 新たなまちづくり体制の検討について 江田地域振興戦略担当課長及び中村地域振興課長が説明しました |
会議資料 | 令和3年度第2回寺泊地域委員会次第(PDF 43KB) 地域委員会の廃止に伴う今後のまちづくり体制の検討について(PDF 761KB) 新たなまちづくり体制の検討について(PDF 87KB) |
審議の内容
【開会】 | |
委員長 | (挨拶)省略 |
【議題】新たなまちづくり体制の検討について | |
委員長 | 議題の新たなまちづくり体制の検討についてを議題といたします。地域振興戦略部及び事務局より説明をお願いいたします。 |
地域振興戦略担当課長 | 資料「地域委員会の廃止に伴う今後のまちづくり体制の検討について」に基づいて説明 |
地域振興課長 | 資料「新たなまちづくり体制の検討について」に基づいて説明 |
委員長 | ただ今の説明に対し、ご意見、ご質問はありますか。 |
委員 | 今後、市への問題提起はどこの組織がしていくのか。コミュニティ協議会がしていくことになると思われるが。以前からコミュニティ協議会を中心とした新組織にどんな組織から加わってもらえるかという話になっていたが、区長連合会から加わってもらった方が良いと思う。ただし、区長連合会には任期が2年の方もいるようなので、連合会の代表としては長い年数参加できる方を組み入れた方が良い。また、新組織から市に要望を提出するための方法を確立するべきだ。 |
地域振興戦略担当課長 | 地域の課題を取りまとめ、要望書で問題提起をする役割はコミュニティ協議会(新組織)に期待したい。当然、支所も関わっていくことになる。ただし、問題提起はコミュニティ協議会以外がしてはいけないわけではないので、広く意見を聞いていきたい。新組織には、長い目で見てくれる人が必要というご意見ももっともであるので、協議会側からも組織編成の際に提案してほしい。いずれにしても支所と連絡を密にしながら、要望が届きやすい環境づくりに取り組みたい。 |
委員 | 地域委員会には報酬があるが、地域委員会に代わる問題解決部会には報酬が出るのか。同じコミセン活動にも報酬が発生する部会と発生しない部会が生まれてしまわないか。 |
地域振興戦略担当課長 | 現在、コミセン活動は報酬がないボランティア活動だが、問題解決のための新部会参加者に報酬を出す場合は切り分けが難しい問題で、検討が必要と思われる。 |
委員 | 旧長岡のコミセンには問題解決部会はあるのか。 |
地域振興戦略担当課長 | 旧長岡のコミセンでは、もとからある専門の部会の中で課題を処理している。 |
委員 | 寺泊も既存の部会の中で課題を処理できれば、新部会を立ち上げる必要は無いのではないか。問題解決のための横のつながりさえ密にできれば可能なのではないか。 |
地域振興戦略担当課長 | 寺泊は組織を変えなくても既存の部会で課題を解決できるという結論もあり得ると思われる。新部会を立ち上げることが目的というわけではない。 |
委員 | 市民協働課が話し合いを主導するとのことだが、どう関わってくるのか。 |
地域振興戦略担当課長 | 地域委員会は地域振興戦略部が主導して進めているが、今後はコミセン内部の体制づくりに話題が移っていく。地域委員会からコミセン協議会に検討の場が移っていくなかで、コミセン協議会の話し合いに市民協働課が関わっていく必要があるため、主導する役割も戦略部から市民協働課へ移っていくことになる。 |
委員長 | 資料を今日初めて見る方が多いので、この件についてはもっと時間をかけて取り組んではどうか。 |
地域振興戦略担当課長 | 皆様からもコミュニティ協議会に何を望むのかを考えていただき、次回以降に本格的に話し合っていきたい。 |
委員 | コミュニティ協議会に何を求めているのか。コミュニティ協議会内にこの話をどう持ち込んだらいいかわからない。あくまでもボランティア団体なのでそれをはき違えないでほしい。 もう時間がないので、コミュニティ協議会に求めるものを早く明確にしないといけない。行政、地域委員会、コミュニティ協議会の3者が集まる分科会を多く開いてほしい。 |
支所長 | コミュニティ協議会に持ち込む前に十分に分科会で話し合うため、地域委員の皆さんにも考えてもらう時間が必要だと感じている。 |
委員長 | この件については、事務局と話の進め方について協議していく。 |
委員 | 確認だが、市が要求していることは、地域委員会の名前が形を変え、コミセン協議会に新しく問題解決の部会が入るということでいいのか。 |
地域振興戦略担当課長 | そういう表現の仕方もあると思う。 地域委員会の廃止に伴い、コミュニティ協議会にこの仕事を引き継いでほしいとか、ノルマを課すというわけではない。地域の実情に合わせて、地域委員会の機能のうち、引き継ぐべきものは引き継ぎながら、コミュニティ推進組織をよりよくすることが目的。 |
委員 | 菊地委員は多くのことを心配しているが、問題解決のプロセスの作り方を整理していく流れと思う。 |
委員 | この問題解決部会を誰がやるかの人選が心配でもある。全く新たに立ち上げるのか、運営委員とひとつになってやっていくのか、方法を考えないといけない。 |
委員 | デマンド型タクシーや若者会議を発案したり、地域委員会が取り組んできたものが多くあるが、地域委員が何をやっているかは住民は知らない。 地域委員会廃止後も地域の問題点についてどこかで話し合わないといけないが、地域住民と密に繋がっているコミセン協議会こそが問題解決に適しているということで今回提案された形になったのだと受け止めている。 |
地域振興戦略担当課長 | おっしゃられるとおりだと思う。また、地域の課題が多様化していく中で、より多くの方から課題解決に関わっていただきたいという意味での、今回の改変でもある。 |
委員 | 地域委員会の体制を変える話はいつから出ていたか。 |
地域振興・防災担当係長 | 令和元年の第8期から出ている。 |
委員 | その時からずっと堂々巡りなのか。 |
地域振興・防災担当係長 | 第8期は、地域委員会廃止後、新たに組織を立ち上げるか、もしくはどこに担ってもらうかを決める段階だった。第8期末になり、コミセン協議会にお任せすることが決まった。 |
委員 | ではコミセン協議会の皆さんに納得してもらう以外ないのではないか。 |
副委員長 | コミセン協議会に全部任せると言っているわけではなく、行政も入るからプレッシャーを感じないでいただきたい。 |
委員 | コミセンと行政の両輪でやっていくことは理解しているが、話し合いの場を多く設けてほしい。 |
委員長 | ありがとうございました。 ほかに何かご意見、ご質問はありますか。 |
委員長 | 無いようですので、以上で、本日の地域委員会を閉会します。 |
【閉会】 |
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