最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第1回 寺泊地域委員会 |
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開催日時 | 令和2年6月15日(月) 午後3時00分から午後4時30分まで |
開催場所 | 寺泊支所 2階 大会議室 |
出席者名 | (委員)13名 池浦 章雄 三浦 公司 丸山 清良 山田 陽子 後藤 良至 平石 久子 宮田 和子 河合 潤一 竹内 正彦 年友 要子 藤田 功 三上 徹人 小林 謙太郎 (長岡市) 河内支所長、田中市民生活課長、河内産業建設課長 地域振興戦略部 渡邉部長 江田課長 桜井課長補佐 佐藤係長 (事務局) 八子地域振興課長、田辺係長、担当係員 (傍聴人) 一般1名、報道1名 |
欠席委員 | 吉井亜佐子委員 |
議題 | 地域委員が担っている機能の移行イメージについて |
審議結果の概要 | 【議題】 地域委員が担っている機能の移行イメージについて 地域振興戦略部が説明しました。 |
会議資料 | 令和2年度第1回寺泊地域委員会次第(PDF 45KB) 【資料No.1-1】地域委員が担っている機能の移行イメージ(試案)(PDF 440KB) 【資料No.1-2別紙】(PDF 492KB) |
審議の内容
【開会】 | |
委員長 | (挨拶)省略 |
【議題】地域委員が担っている機能の移行イメージについて | |
委員長 | それでは、議題「地域委員が担っている機能の移行イメージについて」に入らせていただきます。説明をお願いします。 |
地域振興戦略部 | (資料No.1-1、1-2について説明) |
委員長 | ただ今の説明に対し、ご意見、ご質問はありますか。 |
委員 | 地域委員会が合併を機にできて約15年、行政側がどのぐらい検証しているか。 |
地域振興戦略部長 | 合併10年の際に、これまでの成果について取りまとめた。 その際、地域委員会は当面継続することとした。その後、5年が経過し、改めて地域委員会の在り方について議論させていただいている。 |
委員 | 冒頭の説明の中で、地域委員会の役目は終わったと受け取れるような発言をされたが。 |
地域振興戦略部長 | これまでの10地域の議論の中でそういうご意見が出た、ということを紹介した。決して地域委員会の廃止が既定路線ではない。誤解を与えたようで申し訳ない。 他の地域でも言われたのが、市に要望を上げたがフィードバックされなかったこともあった。ということが反省すべき点。そうしたことも踏まえて今回、見直している。 |
委員 | 地域委員会で議論しても言いっぱなしで終わるのでは、意味がない。 |
地域振興戦略部長 | 少なくとも今回、いろいろご意見をいただいて、新しい形といいますか、新しい仕組みを作りたいと思ってご意見をいただいている。少しずつ前に進んでいきたいと考えている。 |
委員長 | 例えば、道路をつくるとかイベントを開くなどの具体的な提案は、○(まる)×(ばつ)で評価なり成果を出しやすいが、“地域全体をどうする、こうする”というものは時間がかかって意外と結論が出ず、忘れられてしまう。 |
委員 | 地域会議とコミセンがあり、最終的に“どちらが良いか”という言い方でなく、“コミセンに移行する”というふうになっているようだが、この背景は何か。 それから、コミセンに移行するとあるが、コミセンがない地域はどういう形で進めていくのか。 |
地域振興戦略部長 | コミセンがある地域は最終的に「B」の形になれると良いと思う。ないところは現在の地域委員会のようなものを残す必要があるのかもしれない。協議会を中心にコミセンでオール寺泊を考えられるようになると良い。 一方で、現時点で、コミセンは不要と言っている地域もある。そうした地域は「A」の形になるのだと思う。 |
委員 | 区長会は報告する場があるが、地域委員会はそれがない。地域に密着しているという観点で見れば、コミセン協議会のほうが良いと思う。コミセン協議会に移行していくのは、賛成。 |
委員 | 地域委員会の立ち位置がわからない。地域委員会での話は、住民はほとんどわからないのが実情。区長会などのほうが地域住民へは伝わりやすい。 コミセンを主体にして動いていくのは良いこと。第1段階を飛ばして第2段階に行っても良いと思う。 |
副委員長 | 地域委員会で話したことを実行に移すのは並大抵のことではない。コミセンであればそれが可能になると思う。地域委員会は役割が不明確。結果も出ていない。コミセンの選定メンバーを再度考慮して、より広範囲な意見を吸い上げられるようなものにしていくと良い。 |
委員 | こうした原案を出すときは事前にリサーチすべき。 |
地域振興戦略部長 | 原案ではなくたたき台。寺泊地域がこのイメージと全然違うのであれば、ぜひその声を聴かせてほしい。 |
委員 | これまでの各地域との話し合いの中で、このような移行イメージ図ができたのではないかと認識している。 |
地域振興戦略部長 | お見込みのとおり。全く何もないところから、このイメージ図を作っているわけではない。 ただ、このイメージ図に縛られずに、忌憚のないご意見をいただければと思う。 |
副委員長 | 戦略部長が言われたように、各地域委員会から聞いた中でたたき台を作って、それをまた各地域委員会において意見を聴取して最終的な結論を出すので、今、結果ありきで質問されているが、そういうことで今回の会議をしているわけではないということを、ご理解いただきたい。 |
委員 | 個人的には地域委員会を継続してほしい。地域のことは地域内で考えられる組織を残しておくべき。一方で、地域の声を地域委員会を通じて、どのように共有し伝えていくか、という仕組みがなされてないと思う。いろんな方法がある中で、なるべくなら地域のことを地域で考えられるという組織があれば、一番いいと考える。 |
委員 | 区長会やコミセンや新組織の人達が集まれば、もっとたくさんの意見がいろんな形で出てくると思うので、私は、地域委員会の小人数で話をするよりも、こうした人たちが参画できるこの仕組みには賛成。 |
委員 | 私も同じ。青少年団体、女性部であったり、若者の活動団体だったりが意見をあげてくることになると、市民協働の場ができてきて、彼らが一生懸命動いてくれるっていうのが一番良いと思う。 どうしても地域委員会というのは諮問委員会の感じがして、行政があげてきたものに対して、“はいわかりました”とか、“地域委員会の了承を得ました”っていうようなパターンが続いていた。 逆に、公共交通問題は非常に法律の縛りがあまりに多すぎて、行政で動いていただかないと無理だと感じたところである。 そういった政策の面でも、長岡市からの問いかけを、いろんな団体が集まるコミセン協議会のようなところで協議したほうが、理解が早いのではないかと思う。 |
委員 | 地域委員会でいろいろ検討しても、なかなか結論が出ない中で、そのようなコミセンで話し合いの場をつくって、上にも下にも物事が報告できる仕組みでやった方が良いと思う。コミセンへの移行に賛成。 |
委員 | コミセンに一本化したほうが住民に届きやすい。地域委員会での話をどこに持っていけば良いのか、という悩みがあったが、コミセンに持っていけば地域の方々と、その意見を分かち合えるのではないかと感じた。 その中に、地域委員会のようなどっしりした方々がいてくださると、より良い仕組みができていくのではないか。 |
委員 | コミセン移行は賛成だが、今の協議会では難しい。どうしたら、今の協議会に実効性が伴うのかを議論する必要がある。 コミセン協議会が上にあって、そこから区長会なりPTAなりに枝付けをきちんとしていくと良い。いろんな意見や要望は、こうした枝付けされたところから出てくる。 頭となるべき部分も大切。こうした頭や枝付けの仕方を行政に考えてもらいたい。 |
委員 | いくら議論しても、最終的には「コミセン」にもっていきたい主旨が見え隠れしているから、あえて私は意見を言わない。 |
地域振興戦略部長 | 意見を聴ける仕組みを創っていきたい。コミセンという基本形はあるが、その形は地域によって様々。寺泊が“地域委員会が必要だ”という結論になるのなら、それも有りなのかもしれない。今後も地域の皆さんと一緒になって考えていきたい。 |
委員 | コミセンに支所がどのようにかかわっていくのか。 |
地域振興戦略部長 | いろいろなパターンがあると思う。具体的なイメージはないが、一緒になってやっていくという想いである。 |
委員 | 行政がしっかりしていないとコミセンも成り立たない。 |
地域振興戦略部長 | 市長も“コミセンが核になっていく”というお話しをされている。 |
委員 | 要望への対応のルール化について、何かイメージはあるか。 |
地域振興戦略部長 | コミセンからいただく施策、提案や地域要望などを、政策検討会議の場に持っていけるような仕組みが取れると良い。 地域委員会でまた説明してほしいようであれば伺うので、よろしくお願いします。 |
委員長 | 他にご意見、ご質問はありますか。 無いようですので、この議題はこれで終わります。 |
委員長 | 以上で、本日の地域委員会を終了します。 |
【閉会】 | |
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