最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第5回 寺泊地域委員会 |
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開催日時 | 平成21年2月25日(水)午後4時から午後5時まで |
開催場所 | 寺泊文化センター 3階 大研修室 |
出席者名 | (委員)12名 委員長 近藤 敏郎 副委員長 西山 孝 委 員 石井 興栄 〃 遠藤 利二 〃 河合 潤一 〃 小林 寛子 〃 佐藤 久一郎 〃 白倉 タミイ 〃 長谷川 利治 〃 早川 吉久 〃 三上 規子 〃 渡辺 義一 (市 側) 金子地域振興戦略部長、吉田特命主幹、菅沼主査 都市計画課河津課長補佐、相田係長、支所各課長 (事務局)本合支所長、笠原係長、担当係員 傍聴人(一般3人) |
欠席者名 | 菊地委員、星委員 |
議題 | (1)報告 ・都市計画マスタープラン地域別意見交換会の実施報告について (2)議題 ・平成21年度 長岡市寺泊地域ふるさと創生基金事業について (3)その他 |
審議結果の概要 | (1)報告事項について ・都市計画マスタープラン地域別意見交換会の実施報告について 資料に基づき説明。 (2)議題について ・平成21年度 長岡市寺泊地域ふるさと創生基金事業について 長谷川実行委員長が事業概要について説明を行い、来年度事業として「DVDの製作」と「寺泊の食材PR」の二つの事業を実施することに決定。 (3)その他 ・下水道受益者負担金について委員から質問あり |
会議資料 | 第5回寺泊地域委員会次第(PDF 23KB) 平成21年度ふるさと創生基金事業企画書(PDF 57KB) 都市計画マスタープラン策定に向けた地域別意見交換会の実施報告について(PDF 1,998KB) |
審議の内容
【開会あいさつ】 | |
近藤委員長 | 定刻となりましたので、只今から、平成20年度第5回寺泊地域委員会を開会いたします。 委員の皆様には、ご多忙のところ、ご出席いただきまして誠にありがとうございます。 本日の進行でございますが、お手元の次第にもとづき進めさせていただきたいと思います。 それでは、次に「次第の2.」でございます。 本日の委員会には金子地域振興戦略部長様よりご出席いただいております。 開会にあたりまして、ご挨拶をお願いいたします。 |
【地域振興戦略部長挨拶】 | |
地域振興戦略部長 | 皆さま、こんにちには。本日はお忙しいところお集まりいただきましてありがとうございます。 長岡市では3月定例議会が行われることになっております。それに先立って、2月20日臨時議会を開きまして、経済対策等の補正予算を議決しました。総額66億円弱で、主なものは定額給付金の給付を行うために45億円弱、3歳から6歳の2人目以降のお子様に一人3万6千円を支給する子育て応援特別手当て、そのほかに債務負担行為、また、地域で使っていただくためのプレミアム商品券の発行です。 本日は報告1件、議題1件でありますが、よろしくお願いいたします。 |
近藤委員長 | ありがとうございました。 報告 それでは、次第の3.報告に移らせていただきます。 報告の(1)「都市計画マスタープラン地域別意見交換会の実施報告について」であります。 本日は本庁都市計画課の方からおいでいただいておりますので、説明をお願いします。 |
都市計画課川津課長補佐 | 昨年4月の地域委員会で、都市計画マスタープランについて説明させていただきました。都市計画区域の指定について、和島地域と寺泊地域で検討を進めているところです。 8月後半に、市内14箇所で地域別意見交換会を開催し、寺泊地域では22名参加いただき、ワークショップ形式で実施しました。意見交換会では、道路や公園等の都市計画に直接関係のない意見も含め、まちづくりに必要な情報として活用するため、自由な意見交換を行いました。 結果については関係部局に報告済みです。 本日は、地域別意見交換会の内容を報告させていただき、委員の皆様から意見等があればお聞きしたいと思います。 今後は、支所の検討グループで素案を作成し、再度地域の皆さんからご意見をいただき、現在策定中のマスタープランの長岡市全体構想等と照らし合わせながら、都市計画区域の指定の検討を含めまして、一定の方向性をまとめたいと思いますのでよろしくお願いします。それでは、意見交換会の内容を報告させていただきます。 |
都市計画課相田係長 | 資料にもとづき説明。 |
近藤委員長 | ありがとうございました。只今の説明について、ご質問、ご意見等がございましたらお願いいたします。ございませんでしょうか。 無いようですので、この件はこれで終わらせていただきます。 なお、都市計画課の皆様におかれましては、大変ご多忙でございますので、これで退席とさせていただきます。 ご了承をお願いします。 それでは、次の議題に移らせていただきます。 議題 (1)「平成21年度長岡市寺泊地域ふるさと創生基金事業について」であります。 本日はお忙しい中、長谷川実行委員長からもご出席いただいております。 はじめに事務局より説明をお願いします。 |
地域振興課笠原係長 | お手元の資料をご覧ください。 実行委員会を4回開催し内容を詰めたものです。 結果、寺泊の現在の姿を残すDVDの製作、寺泊の食材PR事業の二つを実施したいということで実行委員会で決定したものです。 事業内容については、長谷川実行委員長から説明をお願いします。 |
寺泊地域ふるさと創生事業実行委員会長谷川委員長 | 寺泊地域でのふるさと創生基金事業は、これまでイベント形式で実施していました。しかし、1日で終わってしまうイベントではなく、何か形に残るものを残したいという思いが強くなりました。話し合った結果、現在の寺泊の姿を切り取り、DVDにして、映像と音で残していこうということになりました。寺泊地域には、文化や歴史がたくさんあるが、詳しく語れる方があまりいないというのが現状です。 産業、農業、漁業の様子なども残して、子どもや孫に伝えられるものを作っておきたいということで、DVDの製作を実施したいということになりました。DVD製作は専門の業者に委託して、良いものを作りたいと考えています。 もう一つは、寺泊食材のPRです。寺泊には魚介類だけでなく、農産物がたくさんあるので、それを掘り起こして発信していこうというものです。寺泊の食材のPRをしている寺泊緑ちょうちん会という会があるので、調理は会の方にお願いして、安全安心の食材と地産地消の取り組みのPRを行いたいと考えています。 これを当初は、農と魚のフェスティバルの開催に合わせて、実施しようと考えました。しかし、来年度開催される花いっぱいフェアを盛り上げてほしいとの声がかかりました。せっかく実施するのであれば、協力してほしいと言われる行事に合わせて実施した方が良いということで、実行委員会で決定しました。 |
近藤委員長 | ありがとうございました。 只今の説明にありましたように、実行委員の皆様には大変お忙しい中4回も実行委員会を開催し、事業内容を検討していただいたとのことであります。 その結果、平成21年度については、「DVDの制作」と「寺泊の食材PR事業」の2つの事業を実施したいとのことでありますが、これについて皆様のご意見を伺いたいと思います。 皆様いかがでしょうか。 |
河合委員 | 与板の道の駅で兼続のビデオを放映していた。そのような形で、ビデオで常時放映できるような活用方法を考えていただきたいと思います。 |
寺泊地域ふるさと創生事業実行委員会長谷川委員長 | 観光用の内容にするかどうかという議論も出ましたが、観光PRでなく、寺泊の住民のために、子どもたちのために残していこうという結論に至りました。もちろん観光も取り入れた内容のものを作りますが、現在の寺泊の姿を残すものを作るというものです。 |
早川委員 | 作ったDVDは、一般の人は見ることができないのでしょうか。 |
寺泊地域ふるさと創生事業実行委員会長谷川委員長 | 製作は2ヵ年計画を予定しています。最終的に予算がどれくらいになるかわかりませんが、もし予算に余裕があれば、全戸に配布したいと考えています。購入していただいて、県外にいる寺泊出身の方に送っていただくということも考えています。 |
遠藤委員 | 緑のちょうちん会の取り組みをテレビで見て、寺泊にも良い事業があるんだなあと感じました。単年度で終わらせず、今後どのように継続させていくのかお聞きしたいと思います。 |
寺泊地域ふるさと創生事業実行委員会長谷川委員長 | 私も緑のちょうちん会の会員の一人です。緑のちょうちん会は去年の夏前に結成しました。去年の農と魚のフェスティバルのときに、初めての事業として、オール寺泊食材の弁当を作って販売しました。今年も花いっぱいフェアのときに、ふるさと創生実行委員会として緑のちょうちん会にお願いしようと思っています。 緑のちょうちん会としても、今後の農と魚のフェスティバルやいろいろな機会に参加していきたいと思っています。 |
地域振興戦略部長 | 中国産の餃子の事件などが発生してから、国内産の食材を食べようという動きがあります。緑のちょうちん会は、星の数で、国内自給率が分かるというものがありますが、その寺泊版というイメージでしょうか。 |
寺泊地域ふるさと創生事業実行委員会長谷川委員長 | 1店舗ずつの登録で、寺泊では13軒登録しています。1店ずつよりもまとまって寺泊を発信していこうというものです。 |
小林委員 | スーパーで食材を買おうとしても、国産のものは少ないです。浜に来ることが少ないので、どこで提供しているのかと思いましたが、分かってよかったです。お弁当はいくらくらいで買えるのでしょうか。地域の中の会合で注文できるのでしょうか。 |
寺泊地域ふるさと創生事業実行委員会長谷川委員長 | 500円です。緑のちょうちん会としては、販売していません。個別の店舗で販売しています |
近藤委員長 | 他にご意見ございませんでしょうか。 意見も出つくしたようですので、平成21年度のふるさと創生基金事業につきましては、この事業内容で実施することとし、細部については実行委員会で検討していただくことでご異議ございませんでしょうか。 (異議なしの声あり) ありがとうございます。それでは、そのようにさせていただきます。 なお、長谷川委員長におかれましたは、大変ご多忙でございますので、これで退席とさせていただきます。 ご了承をお願いいたします。 次に、5.「その他」に移らせていただきます。 事務局何かありますでしょうか。 (事務局は用意無し) 委員の皆様何かございませんでしょうか。 |
西山副委員長 | 下水道受益者負担金制度の回覧が回ってきました。旧寺泊町の時代に、公共の汚水枡を作ったときの同意書がありました。その説明の中で、公費で設置するとあり、後で作ると大変なので費用がかからないうちに作ったほうが良いとの説明があったため、ほとんどの方が作ったのですが、回覧を見ると1個に対して15万円をもらうこととなっているとあります。 寺泊町長との同意書があったということを、長岡の本庁と話をしてあるのかどうかお聞かせ願います。 |
建設課長 | 同意書があることについては、制度調整の中で話はしてあります。 |
西山副委員長 | 制度が変わるというのは、本庁の方からの命令ですか。 |
建設課長 | 合併に際し、合併協議会の協議の中で、長岡市の制度に統一すると決定されておりまして、それに伴い条例が制定され、条例に基づき負担金をいただくものです。 |
西山副委員長 | 同意書は何にもならないものですか。約束が違うと言って払わない場合、罰則があるのかどうか。 |
建設課長 | 当時の説明会で、3年以内に接続しなければならないと説明してありますし、パンフレット等配布し、お知らせしています。15万円かかるということも記載してあります。条例に基づいて納めていただくものです。 |
西山副委員長 | 同意書の中に町費で作ると書いてあります。15万円もかかるのに、回覧をまわして終わりですか。説明会もやらないのですか。 |
建設課長 | 会議が終わってからお話をさせていただければと思いますが。 |
西山副委員長 | 地域の大事な問題なので、地域委員会で考えなければならない問題だと思います。みんなで方法を考えて本庁へお願いに行くとか、市議に頼むなりしなければならない問題だと思います。本庁からの言いなりにならないで住民を守っていただきたいと思います。 |
建設課長 | 「公共枡を設置するから受益者負担金がかかる」ということではありません。下水道が敷設されることで、敷設されない地域と格差がでるという観点から負担金をいただくもので、事業は補助金をいただいておりますが、補助金ではない町の持ち出し分があるわけですが、その一部を受益者から負担していただくということですので、ご理解をいただきたいと思います。 |
西山副委員長 | 最初の説明では無料でできるから今のうちにした方が良いと言われて作ったもので、いらないけれどせっかくだからと作った人もいますし、1軒で4箇所ある人もいらっしゃいます。 |
建設課長 | 公共枡については、1軒1個設置しています。2個、3個と設置している方は、個人と業者の間で設置されたものだと思います。 |
地域振興戦略部長 | 何が問題なのかよく整理したほうが良いと思います。 合併で1つの市になるわけですから、1つの市の中でいくつも制度があるのはおかしいわけで、合併と同時または何年か後に1つの制度にするということで、町長をはじめ委員の方が合意されたものです。 下水道受益者負担金は、枡を作ることではなく、下水道の恩恵を受けることに対してのお金です。どこが問題か良く整理をして、当時どういう説明を行ったかも踏まえて、もし必要であれば一つの議題として議論した方が良いと思います。 |
建設課長 | 当時寺泊町時代のときに、説明会においても、下水道に接続した時点で受益者負担金をいただくという説明をいたしました。それが合併に伴い、長岡市の制度に統一するという中で、3年以内に接続しなくてはいけないという規定が下水道法にありますので、3年後となる平成21年度に、今まで下水道整備がされて供用開始された区域について負担金をいただくというものですのでご理解をお願いします。 |
西山副委員長 | 3年前からその説明があったほうが親切だったのではないかと思います。 |
建設課長 | おっしゃるとおりでした。大変失礼しております。 |
近藤委員長 | 以上をもちまして本日の地域委員会は終わらせていただきます。 ご協力ありがとうございました。 |
【閉会】 |
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