最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第1回小国地域委員会 |
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開催日時 | 令和2年6月9日(火曜日) 午後2時00分から午後3時50分 |
開催場所 | 小国支所 3階大会議室 |
出席者名 | ○委員(9名) 鈴木京子 委員長 板屋忠幸 副委員長 片桐圭子 委員 北原千秋 委員 中村 官 委員 長谷川知夫 委員 青柳久雄 委員 中村哲夫 委員 桑原勝利 委員 ○長岡市 渡邉地域振興戦略部長 江田地域振興戦略担当課長 桜井地域振興戦略担当課長補佐、佐藤地域振興担当係長 遠藤小国支所長 湯本地域振興課長 高橋市民生活課長 奈良場産業建設課長 渡辺診療所事務長 内山地域振興・防災担当係長 佐藤主査 ○傍聴人(一般 なし 報道 1名) |
欠席者名 | なし |
議題 | (1)地域委員会が担っている機能の移行イメージについて(1回目) (2)その他 |
報告 | (1)令和元年度小国地域委員会活動報告書について (2)令和元年度地域の宝磨き上げ事業報告について (3)令和2年度地域の宝磨き上げ事業計画について |
審議結果の概要 | (1)地域委員会が担っている機能の移行イメージについて、資料に基づき説明し、各委員から意見を聴取した。今後、他地域の意見や状況を確認し、変更があれば改めて資料を示す。また、地域委員会として、今後も継続協議していくことで了承された。 (2)その他は特になし。 |
会議資料 | 次第(PDF 53KB) 資料1-1(PDF 176KB) 資料1-2(PDF 457KB) 資料2(PDF 100KB) 資料3(PDF 117KB) 資料4(PDF 91KB) |
審議の内容
(別紙次第及び資料に沿って議事を進行した。以下要点を記す。) | |
1. 開会 | |
委員長 | これより令和2年度第1回小国地域委員会を開催いたします。 (会議成立宣言) 本日の出席委員は、9名です。長岡市地域委員会条例第7条第4項による定足数の5名を超えておりますので、会議が成立していることを報告させていただきます。 本日の審議事項については、昨年中、議論いただいた今後のまちづくりの提案や広聴のあり方の検討についての経過を踏まえ、市の方で、参考などをお示しした中で、改めて、議論を深めていただく事になっております。 審議事項は、概ね90分を予定しております。 |
2. あいさつ | |
【委員長あいさつ】(省略) 【地域振興戦略部長あいさつ】(省略) 【支所長あいさつ】(省略) |
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3. 議題 | |
(1)地域委員会が担っている機能の移行イメージについて | |
委員長 | それでは議題に入ります。 1番の地域委員会が担っている機能の移行イメージについて、事務局からお配りした資料について説明を受けた後に、委員の皆さんからご意見をいただきたいと思います。 それでは資料の内容について、事務局よろしくお願いします。 |
事務局 | ※資料に基づき、地域振興戦略部担当課長補佐から説明 |
委員長 | 今ほど事務局から説明がありました、こちらについて、何かご質問等ありませんでしょうか。 これについて、事務局で委員の皆様からの意見を集約した結果、今後の広聴や検討の仕組みの方向性として、浮かび上がってくるものを整理し、一つの素案として示したものです。 この部分が抜けているとか、もっとこういった方向性がいいのではないか、これをこうするにはこういった問題があるのではないかなど、遠慮なくご意見をいただきたいと思います。 また、これを小国地域に照らし合わせた場合、どのような仕組みが考えられるかなど、イメージを膨らませながら検討をしていきたいと思いますので、委員の方、よろしくお願いいたします。 それでは、意見質問等を受けます。 どなたか、どうぞ。 |
委員 | 質問ですが、図でいろいろ示されてますが、まず簡単にいうと、率直な意見としては、わからないなという感じがするんですが、質問は、まちづくりというのは、資料の下部の方にAとBというのがあります。矢印がついていますが、この案としては地域会議とコミュニティ推進協議会の二つ、両輪で行こうとする提案なのか、それとも、どちらかを、この矢印からいうと地域会議よりコミュニティ推進協議会の方が、矢印の後になってるので、こっちの方が、最終まとめの方向というふうに意図されているのか、そこを質問をさせていただきたいと思います。 |
地域振興戦略部長 | ご説明させていただくと、AとBというふうにお示しをしました。 コミセンがあるところとないところが支所地域にありまして、今、10地域中6地域でコミセンがあります。 二つの地域で、今進行形、準備が進んでいる。二つの地域は、一度協議をしたんですけども、今中断、やらないという状況ということで、コミセンがあるところはBという形にいきたいですし、コミセンがないところは、現状の地域委員会を継続するような形になるかもしれませんが、地域会議というものを作りたいということで、どちらかという意味になります。 6つ地域でコミセンがありますが、いきなり、現状のコミセンが地域委員会に代われるぐらいの、機能を持っているかというとそうでないところもあり、そうした場合は地域会議という中に、現状あるコミセンも入って、一緒に当面は話を進めていくということで、AとBの関係はイコールです。 地域委員会の代わりにAになるのかBになるのかということで、最終的には全部の地域にコミセンができるようであれば、コミュニティ協議会というのが、まちづくりの中心になるんだろうなというイメージで、私どもの案をお示しをしたものです。ここに上下関係はありません。 |
委員長 | 他にないでしょうか。 |
委員 | これは最終的には、コミセンに集約していくというのが、小国町は自分たちの意見だったと思います。 結局、最終的に今二つに分けてというよりは、コミセンの方に最後は集約して、それで何か組織を作るということじゃないですか。どうでしょうか。 |
地域振興戦略部長 | それができるところは、そうしたいと思っています。小国地域がこれでできる、小国地域はコミセンでできるんだということであれば、それがこの会議の結論になると思います。 それができない地域もあるということで、2つのパターンがあるということです。 |
委員長 | 小国地域ではそういうふうに持っていったらどうかという話が出ておりました。他にありますか。 |
委員 | 今、流れということで紹介していただきましたが、概ね私は賛同するような感じですが、質問を2点ほどさせてもらいます。 第2段階の中にプラットホームという言葉がキーワード的な形で使われていますけれども、概念についてお聞きしたいというのが一つです。 それともう一つ、パブリックコメントという表現も入ってるんですけども、よく行政機関で、例えば国で民法の一部改正というときに、パブリックコメントを求めますということがあるんですが、長岡市の場合、それに該当するようなものの仕組みはあるのかどうか、その2点について最初に聞かせてください。 |
地域振興戦略部長 | 拠点とか、拠点施設として、中心的にまとめるという意味でプラットホームという概念になります。 これから人口も減りますし、職員も減ります。税収が減ったり、いろいろ縮小してくる中で、「やっぱり地域の皆さんと一緒に何かやらなきゃいけないね。」という方針の中で、その拠点はコミセンなんだろうと市長も言っております。 パブリックコメントは、行政が広くご意見をいただくところでは、必ずやっています。 大きい政策や方針を出す時には、広く、アオーレや支所の掲示板に貼ってあったり、ホームページなどで周知します。ご意見ありましたら何日までにメールとかで、お問い合わせくださいというような形で、パブリックコメントもやっておりますが、どちらかというと、地域内での意見聴取については、今まで他のいろんなところに行くと、目安箱だったり、SNSだったり、そういったもっと身近な仕組みがいいんじゃないかというのが、他の地域で言われています。 手段が違うだけで大事なことは、例えば、小さい声という言い方は語弊があるのかもしれませんが、例えば中学生、高校生から、将来、これからの小国町のことについて意見をもらう。子育てをしてる人で、なかなかそういう声を出す機会がないというところでは、目安箱とかSNSなどで、発信をしてもらう。一番下に緑の部分で、パブリックコメント、アンケート、SNS等々と手段が書いてありますけども、こういったものをみんな複合的に、使いながら、いろいろ声を吸い上げる機能が必要なんだというのは、10地域の地域委員会みんな共有をしていました。 そこで挙げられた意見の中で、総代さんもコミセンの他の委員さんもこれが本当の小国地域の課題なんだとなれば、それが小国地域の課題として解決していくにはどうすればいいんだということになると思うので、とにかく、声を吸い上げる機能としては絶対必要で、それをちゃんと受けとめるのがコミセンなどであり、そうした拠点となる施設は必要なんだろうということです。 |
委員 | それでプラットホームというまちづくりの拠点作りをしていこうということで、パブリックコメントの方は、別に仕組み的にはなく、条例の改正とかで議会がそれにかわってやってるっていう形でしょうか。 |
地域振興戦略部長 | 総合計画や大きい長岡市の計画、例えば環境の計画など作るときに意見をいただくような形です。 まちづくりについては、長岡市として、ホームページとかでパブリックコメントを求めているものは、ちょっと大きい計画がメインだと思います。 |
委員 | 資料に区長会、コミセン、SNSと組織が横に並ぶような形で、その中に新組織を作ってこうという発想かと思いますが、いろんなところで、いろんな意見や要望が出てくると思いますが、それを地域のどこで取りまとめするか、また、そうした要望をそれぞれの市の部署で関連するのを取りまとめして、繋げていくのか。さらにはある程度、横刺ししたものを、問題を整理して、優先順位付け提案する機能を、どう位置付けしていくか。その辺、検討を進めていただきたいと思います。 |
地域振興課長 | 小国地域の要望の取りまとめにつきましては、小国地域では、小国地域総代連絡協議会、こちらの方で、それぞれ上、中、下、個々に開催をした中で要望取りまとめたものを、全体の要望書という形で、市の方に提出していただいています。 それぞれの集落の総代さんが、問題になっていることを聴き取った中で、要望として上げたいということで、総代連の中で揉んで、全体的な問題として、これは今回要望しましょうというものが要望書という形で、取りまとめられて提出されているというような状況になっております。 |
委員長 | それこそ私たちも2年間、いろいろ議論してきましたけども、私の頭の中には、こんな並び無くても、1年かけて、新しい組織が小国は小国なりの組織ができるわけですよね。総代さんとか、コミセンさんとか、チームおぐにとかいろいろな代表が集まって、それが新しい新組織となって、この四つ並んでる上になってもいいんではないかとイメージ的には思っています。 そして総代さんとかいろいろな代表が集まって、新組織をつくればと私の中ではイメージしています。 今も総代、観光協会、商工会、チームおぐに、農協の代表がここにいるわけですので、こういう関係を作っていけば、小国の場合は、おのずと新しい組織になるんじゃないかと、私は考えております。 |
委員 | 表としては、郵送でいただいてパッと見たときに、ちょっと理解が難しかったんですが、今説明いただきまして、そういうことかっていう感じで、受けとめていたところです。今委員長がおっしゃられたように、私の中でも、今あるいろいろな組織の方達が集まって、また新たな取りまとめる会ができれば、一番うまく回っていくんではないかなという思いは昨年あたりからありました。 |
委員 | 小国町の方で後からも出てくるんですが、よったかり場というのがあります。そこが中心になって動く形になってくるのかなと、これを見ながら、図を見ながら思ってたんですがそれでよろしいでしょうか。 |
地域振興戦略部長 | そのイメージでもあります。 |
委員 | 戦略部の意見が、小国の形というか、この組織図は、より小国に近づく感じで、それができてると思ったので、小国はもうこれでできてる。これでいいと思ってたので、何も質問しませんでした。 |
委員 | 細かいことですが、広聴の部分で、今の総代連の方からの要望書は、年に1回ぐらいまとめて出てるかと思いますが、どうしても実生活に関係したものしか出ていかないと思います。 総代をしていると、地元住民からこれが必要だ、あれが必要だ、この部分を直してくれという、細かい要望がでると感じます。小国地域をこういうふうにしていきたいとか、そういう意見の要望書は、各集落に聞いても、ないと思うんですが、その辺を、どういうふうに進めて、この組織を作っていくかということが、これからの課題になると思います。 |
地域振興戦略部長 | 最初の話の段階から広聴ってどこまでのことなんですかということは、どこの地域でも聞かれました。 広い意味でいえばみんな広聴になってしまうので、今中村委員がおっしゃった、地域のものは、総代さんですよね。そういうのはどこの地域も一緒だと思います。 それを例えば、ごみの話で、これが地域だけじゃなくて、地域は自分の集落だけではなくて、小国地域全体の課題だというふうに捉えるんであれば、小国のコミセンは、それこそ総代さんもメンバーに入っていますので、コミセンの中で、これはちょっとみんなで考えたほうがいいんじゃないかということで、検討の方に挙げればいいと思います。ここに広聴とまちづくりと書いてありますが、まちづくりも広聴の一つだと思いますので、生活ベースの要望は総代会で、もうちょっと大きい話、小国地域全体に関わるものは、新しい組織の中で検討していただければというふうには思います。 以前、この小国地域で話をした中で、集落の統合とか、そんな話もここで出たと思うんですけども、それはスタートは地域の話かもしれないですけれども、やはり小国全体の話だと思いますよね。そういったものは、下の方の組織の中で話をして、また、総代や地区に戻すとか、行ったり来たりはあるんじゃないかと思います。 その広聴の内容によって、どこが担うのかと言うのは、正確な線引がないんでしょうけれども、基本的な役割分担みたいなものが必要なのかなということでこういう形でお示しをさせていただいてます。 |
副委員長 | 概ね本当に以前からイメージしている試案ができてるかと思います。 本当に今何やってるのかが全く見えない一般の方々、我々でさえも見えない。これでパブリックコメントを求めても閉塞的で、なかなか外には見えない。これをもっとオープンにできるようなシステムができると、いろんな人が参加しやすくなる。 要は総代会であったり、今あるコミセンでさえも、もう動いてますから、かなり凝り固まった考えになってしまう。新しい風を吹かせるには、やっぱりいろんな方のそれこそパブリックの意見が欲しいわけですから、今考えてらっしゃるのは、そういう組織にとらわれない、柔軟な発想を持った、歳、或いは立場もなく、ウェルカムというような体制を新組織に盛り込みたいのかと思います。今何をやってるかをガラス張りじゃないですけど見せるようでないと、いろんな方が入りづらいと思いますので、それも一つ、どこか頭に置きながら、新組織づくりに発展していければと思っております。 |
委員 | コミセンを会場にしての地域づくり交流会を1回開いたばっかりですよね。その後、集約するような一歩進めた形で、また冬に開くということだったんですが、全然開かれていません。 コロナが始まったこともあったかもしれませんが、一歩も進んでない。コロナ終息、おさまり次第、もっともっと皆さんの意見聞くべきだと思います。 私たち地域委員がしゃべったところで、みんなの声を全部反映するとは限らないわけです。そういう意味からいうと、例えば、今のこのA図、B図、ありましたが、小国としてはどうするんだという辺りを、今プランとして地域委員会ではこんなことも話し合っているということを伝えなければいけないし、それについて皆さんどう思いますかという、「広聴」について、いろいろな形で聞いていかないと本物にならない。形ばかり考えたりしていても、それがちゃんと地域の人、住民の願いを実現していく、そういうもんだという実感、これをやっていけば繋がるという、地域の人達が期待を持つような形をとっていかないと本物にならない。形はあっても魂が抜けてしまうような組織になってはいけないというふうに私は思っています。 |
地域振興課長 | 非常にその辺、反省する部分多々あるかと思います。まず新型コロナウイルスの関係で、コミセン自体が閉鎖されたということもありまして、開催がまだされていない。今後話を詰めた中で、開催に向けての準備進めていきたいと考えております。 |
地域振興戦略部長 | 今、中村委員から、資料はこういうのを示しながらというお話もいただいたんですけど、これはまだ素案であって、これから10地域まとめます。 もうちょっと形になってから、広く意見を聞くことは必要だと思います。現状まだ叩きにもなっていないぐらいなところなので、皆さん他のコミセンとか、交流会の皆さんにお示しするのはもうちょっと先になるかなと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。 |
委員 | 今、地域振興課が事務担当ということで示してくれたわけですが、これを私たちがいいかどうか、本当これでいけるのかというのは、地域委員の私たち自身が検討しなければならない問題だと思います。 ほんとにやっていけるのかなというあたりが非常に大事なところで、委員の方の中には、もう大体を見えているみたいな希望的観測に立ってる方もおられるんですが、例えば、コミュニティ推進協議会を中心的なその場として持っていくとしても、これは簡単なことじゃない。本当にできるんでしょうか。 |
委員長 | 今この素案というか、この決定は、地域委員会、私たち地域委員会で決めることです。それでコミセンと言いますが、今のコミセンとは違うコミセンになります。 私達が今、新しいコミセンを作ろうとしているのは、コミセンも、チームおぐにも、観光協会も横並びで、その上の、さっき私が言いました通り、新しいPTAの方とか、チームおぐにとか、観光協会とか商工会とか、そういう人の団体が上になります。 皆さんのコミセンは、ママ友会があったり、桜の会があったり、それは、コミセンの意向で、それこそ何をやってもらってもいいと思います。 |
委員 | おっしゃることはわかります。今のコミセンそのままであるとか、そういことはわかっています。もう少し大きなレベルで、考えていこうという、その考えは分かるんですが、例えば、コミセンの建物の中でやるのか、それをここでやるのかとか。 コミセンのあの建物は収容能力ない。今でもパンパンです。そういう中で事務局を置くとか、今この新しいコミセンの事務局を置いたり、会議を開いたりというのは向こうの建物の中ではできません。その辺もどうするかというのも今後の問題で、それを考えないで、できますと言う訳にはいかないと思います。 |
委員長 | 令和4年にそういうふうにやってみたらということで、そっちに向かっているわけです。それで、4年にそのコミセンの新しい組織の中にはコミセンも入っています。 |
委員 | それで今委員長さんから答えてもらってるんですが、私は、本当にその方向で行けるのかということが少し出てきたと思っています。それは間違いないと思います。 ただ今度そこに本当実現できるのかという話をもうしていかなければならない。こういう組織でいいのかというのも検討していかなければならないので、他の方にもご意見を私聞きたいと思います。 |
委員 | 資料に分科会というのがあるんですが、分科会、今までは地域の中の分科会でやってたんですが、地域づくり交流会でいろんな意見が出ました。 その意見を今度分科会として、分科会の中に入れて、専門家から意見を聞きながら、令和4年に向けて少しずつ取り組んでいければいいのではないかというふうに思っています。 |
委員 | 現状の地域委員会は、長岡市の条例の中で位置付けされて、担保性がかかっている。委任状をもらって、皆さん責任感持って取り組んでいます。それは今後、緩やかな組織という表現、柔軟な組織という、そういう形で変えていこうということなんですけど、例えば委員になった方のやる気のもとを考えてみると、形式的なものかもしれませんが、新しい要綱を設置して、それでどうだろうかということですが、そうではなくて、条例的な位置付け、そういう仕組みは考えているんでしょうか。 |
委員 | 地域委員会がこのまま継続するかというのを聞けばいい。それとも解散するのか。 元年度までは、条例改正なしでやっているんだけど、4年度になれば無くなる。地域委員は、身分としてはあるのかと聞けばいい。 |
地域振興戦略部長 | 今、青柳委員がおっしゃったのは、地域委員が条例で附属機関としてやってきたものが、要綱になって、選ばれた人がモチベーションを持ってやれるかということかと思います。 他の地域委員会でも附属機関じゃないのか、附属機関として残すべきじゃないかという意見もいただいています。 いろいろ意見がありますが、私どもとしては条例で定めた附属機関ではない形をとりたいと考えています。 ただそのモチベーションは何だということになると、やはり地域のことを、良くしようということで、一番最初に小国の地域委員会の中で、委員長さんとか皆さんがおっしゃった、若い人からいろいろ意見を聞きながらコミセンの上にまた新しい組織を作ってやっていきたいんだっていう話がおそらく一番最初にあって、そのお話を聞いたときにもイメージとしては、ここはもうできるんだろうなと思ったぐらいです。確かに諮問機関の方が、おそらく市長の諮問を受けたり、答申をしたりということで、格があると言われるかもしれませんが、一方では地域をよくできればそれが一番良いことだ。という声も多いことから、今回は要綱設置という考えでおります。 現状は、こういうことで考えているということで、ご理解をいただきたいと思いますし、中村委員、北原委員からおっしゃっていただいたような内容というのは、これから議論がどんどん進んでいくのだと思います。 令和4年以降と書いてありますが、令和4年で完成形というのは、難しいのかもしれませんが、早くできることは、令和3年度から前倒しでやれればいいと思いますし、令和4年度、5年度、6年度として、だんだん形ができていくのだと思います。一方でそんな悠長なことを考えて待ってらんないよというのが中村委員の思い、考えだと思います。 実際はやりながら、動きながら考えるみたいなもので、既に動いてるというのは交流会がまさにその成果だと思っています。 3月にいただいた報告書も、さっき桑原委員がおっしゃったとおり、それに近いものができていますし、それをさらにブラッシュアップされるだけの人とか、組織もあると思いますので、ぜひ続けていっていただけたらと思います。 |
委員長 | 委員の皆さんよろしいですか。他にございませんか。 それではないようですので、この構図、イメージについて、もう少し何回か会議を経て、掘り下げて検討したいと思います。ありがとうございました。 |
(2)その他 | |
委員長 | それでは、(2)のその他に入ります。 事務局何かありますか。 |
地域振興課長 | はい。特にございません。 |
委員長 | はい。委員の皆様、何かありますか。 |
委員 | 特になし。 |
委員長 | はい。意見がないようですので、2のその他の項目については終了します。 |
(地域振興戦略部 退席) (市民生活課長、産業建設課長、診療所事務長 着席) |
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4. 報告 | |
(1)令和元年度小国地域委員会活動報告書について | |
委員長 | それでは次第の4、報告事項に入ります。 その(1)として、令和元年度小国地域委員会活動報告についてです。 事務局、説明をお願いします。 |
事務局 | ※資料に基づき、地域振興課長から説明 |
(2)令和元年度地域の宝磨き上げ事業報告について | |
委員長 | 次に、(2)令和元年度地域の宝磨き上げ事業報告について、事務局お願いします。 |
事務局 | ※資料に基づき、支所担当課長から説明 ① トレイルランニングを活用した地域振興事業 ⇒ 産業建設課長 ② 音楽の森プロジェクト ⇒ 地域振興課長 ③ おぐに森林公園にぎわい再生事業 ⇒ 産業建設課長 ④ 友好都市武蔵野市親子自然体験ツアー開催事業 ⇒ 産業建設課長 ⑤ 小国地域ふるさと創生基金事業 ⇒ 地域振興課長 |
委員長 | ただいまの報告について、何か意見等ありますか。 |
委員 | まず今報告聞かせていただきまして、大変よくやっていただきまして、頑張っていかなければと思いました。 私達は地域委員だからこういった報告を受けて分かっていますが、確かに支所だよりなど、いろいろ出していると思いますが、地域の人達は、今私たちが頑張っている、いいことやっているという気持ちが伝わっているか、ちょっと心配しています。 もう一つ、産業建設課長さんの方に質問ですが、カブトムシの件、大変いいことやってるなと思ったんですが、去年は、生態学習のことをやったのか。そのカブトムシのPRはしているのか、その辺を聞かせてもらえばと思います。 |
産業建設課長 | カブトムシですけれども、去年やっと卵を入れたという状況なので、まだこれからで、大々的にはPRしていません。 PRしてる部分といいますと小国カンパニーの方、中学校、小学校で、今の生態を、町内の子供たちの方に見せるという形になっております。 今、チームおぐにの中澤代表が自分の家の車庫の中で、養殖をしていますが、そこで産まれた卵を持ってきて、増やそうということで、今、土づくりから始めている状況になっています。 新しい場所でのカブトムシということで、中澤代表も大分喜ばれていますが、あんまりPRして、今度、カブトムシを盗まれても困りますので、その辺考えながら、PRの方やっていきたいと思っております。 |
委員長 | 去年、かかしまつりの時に、いくつか箱つきで、500円くらいで売ったんですけど、みんなきれいに売れていました。ますます多くなるといいです。 はい。他に意見がなければ、次に移ります。 |
(3)令和2年度地域の宝磨き上げ事業計画について | |
委員長 | 次に、(3)令和2年度地域の宝磨き上げ事業計画について、事務局お願いします。 |
事務局 | ※資料に基づき、地域振興課長から説明 |
委員長 | はい。ありがとうございました。 今の報告に対して、皆様、ご意見、ご質問はありますか。 |
委員 | 小国森林公園ですが、子どもが小さいときや、小学校のキャンプとかで使わせていただきました。今の小国森林公園は、音楽の森のプロジェクトとかで見させてもらっていますが、今のにぎわいとか、利用者の状況が分かれば教えていただきたいと思います。 |
産業建設課長 | 小国森林公園は、今、小国森林公園運営グループという指定管理制度で運営させていただいております。 小国森林公園の利用者数が、平成21年度で2万1,000人ありました。それが指定管理者制度を導入しまして、昨年30年度末、5万2,000人という利用者数になっています。 何が原因かと言いますと、最近、キャンプ利用者が増えているということで、その利用者が、養楽館のお風呂等を利用していただいているということです。 私どもの方もこのコロナの影響で、せっかくゴールデンウィークの稼ぎ時を逃してしまいましたが、先月の30日から営業を再開して、キャンプ等につきましては、30組限定、新潟県内限定という利用方法にさせていただきまして、屋外といえども、密は避けるという形で、運営をさせてもらっているところでございます。 |
委員 | トレランは、何人くらいの申し込みがありましたか。 |
産業建設課長 | 4月14日に役員会を開催をさせていただき、4月13日の現在、全部の申し込みが315人。前夜祭が大人101人の子供4人ということでしたが、残念ながら、非常事態宣言が出ている都府県からの申し込み者が122人、約3分の1ありました。これでは開催しても駄目だろうというようなことで、残念ながら、今年は英断ということで中止をさせてもらったところでございます。 |
委員長 | はい、ありがとうございました。 ほかに。ありませんでしょうか。質問等なければ、次に移ります。 |
(4)その他 | |
委員長 | その他について、診療所のコロナに対しての状況をちょっとお聞きしたいと思います。 |
診療所事務長 | 診療所の方では4月からコロナの対策ということで、いろいろ模索しながら取り組んでいます。 先ず、支所のカウンターと同じように、受け付けでは、塩ビシートを貼りました。それから、患者さんが受け付けに来られますが、まず体温を測っていただき、それから症状を聞きます。受け付けから先は、発熱や症状がない患者さんを待合室までご案内しますが、そうじゃない方につきましては、一旦外に出てもらいます。車で来ていただければ、車から携帯電話等でお話をさせてもらいながら、症状を聞いて、保健所の方に連絡を取ってくださいという形で、ご案内させてもらっています。 また、保健所の判断で、場合によっては、診療所にまた来るというケースもありましたが、先生の方も非常に神経使ってます。 なるべく接触を避けるに症状がありそうな患者さんについては、ちょっと神経を使って対応してるというところです。 また、受け付け時間帯も、従来は結構自由な出入りで、予約の患者さんが朝早くから来れていましたが、今は8時にならないと玄関を開けないという形をとって、なるべく患者さんの接触の機会を減らそうということを試みているところでございます。 |
委員長 | ありがとうございました。 先生も、皆さんも大変だと思いますけど、頑張ってください。 他にございませんか。 |
委員 | 今回のコロナに対して、皆さんそれぞれ、難儀しているかと思いますが、国から特別定額給付金ということで、一人10万の給付があり、私も入金していただきましたが、みんな集まったときに、まだ貰ってないという方々もいました。長岡市の、或いは小国地域の給付状況が分かりましたらお聞かせいただけますか。 |
小国支所長 | 市全体で言いますと、次の給付の日が6月11日の木曜日を予定していますが、その時点で振り込まれて支給が終わる方が全体の約4割と聞いています。 その次の支給が6月の18日になりますが、その支給が終わると、全体で約8割というふうに情報としては聞いております。 |
委員 | 6月いっぱいくらいで終了する予定ですか。 |
小国支所長 | 毎週1回の振り込みを設定しているという話ですので、次の給付が6月25日にもう1回あるので、6月中に概ね支給がいいところ行きそうな予想をしております。 |
委員長 | 一人暮らしの老人達は、自分でできるんですか。 それとも何かしてあげるとか、確認をしてやるとか、そういうことは支所は全然関係ないですか。 |
地域振興課長 | 個人の方につきましては、市民生活課の方に相談窓口を設けております。企業、団体の方々については、2階の産業建設課の方に専用の窓口を設けています。それと今はコロナ対策ということでございますので、なるべく来庁する前に、電話等で連絡をいただくということで、相談を受け付けまして、こちらにつきましては、地域振興課の方で対応させてもらってるというところでございます。 |
委員長 | ありがとうございます。 市民生活課長、今までそういう例はありましたか。 |
市民生活課長 | 当初5月20日に申請書が発送された時には、添付書類の免許証等をコピーしなければいけないということで、1日で36名ほど、大勢の方が、支所にお見えになって、1日だけでしたがお客様が並ばないといけないような混雑でした。 それ以降は、1日にほんの数件ほど、問い合わせとか来庁される方がいますが、今現在はそんなに混乱してない状況です。 |
委員 | 私は、まだ振り込みされてないんですが、振り込み日の通知はあるのですか。 |
地域振興課長 | 振込の2、3日前に、個人のところへ届くようにということで、支所からも本庁へ動員がありまして、動員職員が今言った作業等をさせてもらっております。だいたい2、3日前には届いて、それを確認いただいてから口座の方確認いただくと、入金されているということです。 |
委員 | 病院が大分、経営が厳しいと言ってますが、今度は3日間、先生がおられるようになったので、緩和もされていると思いますが、コロナによる影響は出ていますか。患者数について把握されていますか。 |
診療所事務長 | 4月までは週2日の診療日でしたが、5月から週3日になりまして、週2日のときは、1日平均、患者数にすると大体50名から60名ぐらいで推移していました。1日午前午後でそのぐらいの数になると、診療所においては、かなりの人数なんですが、5月から週3日になりまして、今現在は、1日平均35名前後です。 1日当たりの30数名ということは、先生もゆとりがあった中で診察ができるので、非常にいい傾向だと思っています。 コロナ影響ということですが、やはり患者さんの中には、新聞報道にも出ていましたが、診療を控える傾向はあるように感じます。 それと薬の処方につきましても、安定してる患者さんには、いつもだと1ヵ月分出すところ、先生の方は、2ヵ月という形で対応して、なるべくその患者さんの接触の機会を減らし、患者さん自身が希望すれば、多めに処方して、診療所に来なくても大丈夫なように配慮もさせてもらっています。そういうのもあって、若干、少なくなってきているという気はします。 |
委員長 | はい、ありがとうございました。 それでは、最後に、その他で全体を通して何かご意見ありませんでしょうか。 |
地域振興課長 | いろんなご意見いただきましてありがとうございました。 本日いただきました貴重なご意見をまた次回に生かしていきたいと考えております。 事務局といたしまして、次の会議の開催日ということで、7月に開催をしたいと考えておりますが、今のところ正式な日程のお示しはできませんので、後日、それぞれ調整させていただきたいと思います。 |
委員長 | ありがとうございました。他に委員の方、全体を通じて、何かありませんか。 |
委員 | 東京小国会は今年はどうなりますか。 |
地域振興課長 | 東京小国会の開催は、今回は中止でございました。 |
5. 閉会 | |
委員長 | はい、ありがとうございました。 今日は皆さん長い間ご苦労様でございました。 以上をもちまして、第1回小国地域委員会を閉会いたします。 ご苦労さまでございました。 |
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