最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第2回小国地域委員会 |
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開催日時 | 平成24年9月27日(木曜日) 午後3時から午後5時 |
開催場所 | 小国支所 3階大会議室 |
出席者名 | ○委員(14名) 山崎豊士 委員長 鈴木京子 副委員長 中村 官 委員 佐々木重一 委員 田中実雄 委員 山崎廣子 委員 原 郁雄 委員 内山千津子 委員 今井則子 委員 山田晴美 委員 板屋 忠 委員 五十嵐元 委員 角山徳郎 委員 ○長岡市 藤沢地域振興戦略部総括主査 野口支所長 小川地域振興課長 岩野市民生活課長 大橋産業建設課長 田中診療所事務長 湯本地域振興課地域振興・防災係長 丸山地域振興課主任 小林地域振興課主任 ○傍聴人 (一般 なし 報道 なし ) |
欠席者名 | 稲波忠昭 委員 |
議題 | 報告 (1)平成24年度小国地域ふるさと創生基金事業の進捗状況について (2)小国地域総合センターの利用状況について (3)小国地域生活交通の利用状況等について (4)その他 報告 (1)平成25年度小国地域ふるさと創生基金事業について (2)小国地域コミュニティについて (3)その他 その他 |
審議結果の概要 | 報告 (1)平成24年度小国地域ふるさと創生基金事業の進捗状況について説明。 (2)小国地域総合センターの利用状況について説明、質疑応答があった。 (3)小国地域生活交通の利用状況等について説明、質疑応答があった。 (4)その他について説明。 報告 (1)平成25年度小国地域ふるさと創生基金事業について説明、質疑応答があった。 (2)小国地域コミュニティについて説明、質疑応答があった。 (3)その他 その他 |
会議資料 | 次第(PDF 20KB) 議題1(資料1)(PDF 277KB) 議題2(資料2)(PDF 199KB) 議題2(資料3)(PDF 263KB) 議題2(資料4)(PDF 207KB) 議題2(資料5)(PDF 29KB) 報告1(資料6)(PDF 320KB) 報告2(資料7)(PDF 69KB) 報告3(資料8)(PDF 54KB) 報告4(資料9)(PDF 43KB) |
審議の内容
(別紙次第及び資料に沿って議事を進行した。以下要点を記す。) | |
・地域振興課長を進行役に開会 | |
1.開会 | |
2.あいさつ | |
委員長 | 【委員長の挨拶】 |
【地域振興戦略総括主査の挨拶】 | |
3.報告 | |
(1)平成24年度小国地域ふるさと創生基金事業の進捗状況について | |
地域振興課長 | 【地域振興課長が、小国芸術村企画展について説明】 |
市民生活課長 | 【市民生活課長が、元気な小国を育てる事業・高齢者元気支援事業について説明】 |
委員長 | 質疑はありませんか。次の報告に移ります。 |
3.報告 | |
(2)小国地域総合センターの利用状況について | |
地域振興課長 | 【地域振興課長が小国地域総合センターの利用状況等について説明】 |
委員長 | 質疑はありませんか。 駐車場利用が71ありますが、どのように駐車場を利用した件数ですか。 |
地域振興課長 | 駐車場に駐車した件数ではなく、駐車場を使ってのイベントや巡回図書館が来たというような利用が71件ありました。 |
委員長 | 他になければ次に移ります。 |
3.報告 | |
(3)小国地域生活交通の利用状況等について | |
産業建設課長 | 【産業建設課長が小国地域生活交通の利用状況等について説明】 |
委員長 | 質疑はありませんか。 昨年から利用者がどのくらい減少したか概数を教えてください。 |
産業建設課長 | 平均乗車数を見ると、大貝線は1日36人ほど減少しています。運行日数では日曜日には運行していないためその分減少していますし、1日10往復運行しているので便数では2~3人減となります。 |
委員 | 運行距離数が多いため、半年でタイヤをすべて入れ替えなければならない状態のため、非常に大変です。 |
産業建設課長 | 状況は把握していますので、消耗本数を実績として報告してあります。 |
委員長 | 楢沢は改正するということですが、乗り換え等で不便だという話を他に聞いている人はいませんか。 |
委員 | 苔野島集落はいいと思います。一番問題な楢沢が検討調整中ということなので、ありがたいと思いますし、進めていただきたいと思います。 車体のデザインについて、普通の会社のバスと明らかに色が違うとか乗ってみたいと思わせるようなデザインにできないものかと以前からお願いしていますが、進んでいますか。 |
産業建設課長 | NPOの方でどのように考えているかということもあります。たくさんの方に乗車してもらって利益がでるようであればと思います。 |
委員 | 乗車数が少ない中でも、なんとか知恵を絞ってください。 |
委員 | 町外から来た人も目立つバスであれば乗ってみたい、使ってみようという利用者が増えるかも知れませんので検討してもらえればと思います。 |
委員長 | 総合特区で地域外から来た人も乗車が可能となるのは、いつから実施されますか。 |
産業建設課長 | 25年度からの予定です。レンタカーの利用については10月から予定しています。 |
3.報告 | |
(4)その他について | |
地域振興課長 | 【地域振興課長が東京小国会創立55周年記念総会について説明】 |
委員長 | 出発時間は何時ですか。 |
地域振興課長 | 午前7時出発ですので、10分前までに集合をお願いします。 |
委員長 | 質疑はありますか。なければ次に移ります。 |
4.議題 | |
(1)平成25年度小国地域ふるさと創生基金事業について | |
地域振興課長 | 【地域振興課長が長岡市ふるさと創生基金事業の概要及び小国地域ふるさと創生基金事業実績について説明】 |
委員長 | 平成25年度に小国地域ふるさと創生基金でどのような事業に取り組むか、方向性を検討するものです。 小国芸術村で紙をテーマにした行事や小国芸術村と並んで紙の美術博物と交流体験館を結びつけたらどうかという見方もあるかもしれません。昨年今年は医療シンポジウムを拡充して行いました。 地域委員会として小国地域ふるさと創生基金をどのように有効活用をしたらよいかという観点で皆さんのご意見をお聞きして、実行委員会に方向を示したいと思います。 委員、高齢者いきいき事業などに積極的にかかわってもらいましたが意見はありませんか。 |
委員 | 自主運営で、体育協会を中心に頑張っていって、そこへ資金を投入してもらえればありがたいと思います。経費としては景品代など普段の事業では出せないところに予算をもらいました。景品を考えなければ何とか事業は継続できると思います。 |
委員 | 今年度の計画が、今までにほぼ終了しているので、第1・第2分科会でそれぞれが総括してきていると思います。その上で出てきたものに取り組まないうちに次の話をしても空論のように思います。 |
委員長 | 24年度に完結しなければ25年度に継続することも可能です。必要があれば継続の方向で事業を提案してもらえばと思います。 |
委員 | 第1分科会は事業化して行いましたが、第2分科会の方では予算化して事業を行う考えはありますか。 |
委員長 | 後ほど報告等をしてもらいたいと思います。 |
委員 | 第1・第2分科会でそれぞれ今年度事業の中間ですが、反省や今後の事業展開の計画を話しあったと思います。第1分科会は今年度の事業がよかったという声が多かったので、小国の元気支援や高齢者の元気支援など、今年度事業の反省をして来年も継続ということで話がまとまっています。 |
委員 | 第1分科会としては、全く同じ事業ではなくても同じ方向で、みんなが健康で「長生きをするには小国でなければ」というような気持ちになってもらいたい、若い人たちが小国でなければだめだというような町づくりをしていくという大きな目標を持って、市からも資金援助をしてもらいながら今の事業を継続していかなければならないのではないかと考えています。 |
委員 | 小国芸術村特別展や小国和紙をベースにした取り組みについては今後も継続していかなければならないと思います。また23年度からはじまった「これからの医療と福祉を考えるシンポジウム」は私たちの原点ではないかと思います。24年度はシンポジウムを一歩進めてウォーキングや働き盛りの親御さんが子育てをするときにどういうものを食べさせたらいいかというテーマで事業を行いました。 さらに新しい形、継続でも新しく出てきた課題などにもう少し踏み込んで継続していく方向が大切だと思います。折角始まった「これからの医療と福祉を考えるシンポジウム」で作った流れで継続発展していく方向で25年度も進めていった方がいいと思います。 |
委員 | 私は小国の魅力発信事業に力を入れてもらいたいと思います。ホームページを立ち上げたり、外へ情報を発信して魅力を大いに宣伝してもらいたいと思います。 |
委員長 | 委員、第2分科会で継続してもらいたい課題はまとまっていませんか。 |
委員 | 後ほど報告させてもらいます。 |
委員 | 小国芸術村、小国和紙を原点とした事業は何度も行って、成果も出ていると思います。24年度に行っている高齢者元気支援事業、元気な小国を育てる事業という命題は永遠に解決するようなことではないと思います。単年度ではなく継続が可能なのであればこの事業をより発展的な方向で続けてもらいたいと思います。 |
委員 | 委員の意見に賛成です。 |
委員 | 福祉事業を継続していってもらいたいと思います。 買い物支援や老人一人暮らしの弁当という話もありますが、事業化するのは並大抵ではなく、商売としては成り立ちません。補助金などがなかったら弁当配りはボランティアではやり手がありません。買い物支援事業もNPOで行っていますが、この地域では売れません。柏崎など他の地域に出れば野菜は売れますが、小国地域では売り上げが上がらない状態です。事業の形はいいと思いますが、商売としては成り立たないということで、ふるさと創生基金事業で支援ができればと思います。 |
副委員長 | 去年今年と第1分科会で福祉分野について一生懸命事業を行ってよかったと思います。毎年人を集めてシンポジウムを開催するのは考えものだと思います。「福祉」はこれからずっと続くテーマだと思いますので、できれば同じことではなくて視点を変えるのもいいのではないかと思います。 体育協会でも専門的なことを行うということですし、同じことをやっても人は集まってこないと思うので、小国を発信するとかちょっと変わった視点で事業に取り組めばいいと思います。 |
委員長 | 私も第1分科会に属していて、確かに同じ事業ではふるさと創生基金事業の対象にはなりづらくなります。 今回議論した中で欠落しているのは大事な子育てをしている人たちの参加がまだ多くないということだと思います。今年度の子どもたちが弁当を作った事業は参加した人たちが感銘を受けていました。 子どもを育てている人たちにもっと参加してもらう事業や老人福祉や子育ての問題など福祉分野でもっと深いテーマがあると思うので、保健師やケアマネージャーの意見を聞きながら、シンポジウムで方向付けられたもの活かして、第1分科会で継続したい部分をどのように進化させるかまとめたらいいと思います。 文化面では桜まつりなどの新しいお祭りも出てきているので関連させて整理する必要性があるのか、補助する対象よりも自立してもらう方がいいのか位置づけをよく議論していけばいいと思います。 委員、桜まつりも内情はどうですか。 |
委員 | 桜まつりは、地域の人、桐沢、法坂、観光協会が行っています。 |
委員 | 桜まつりの話がでましたが、もちひとまつりが小国の中心的な大きな祭りだと思います。もちひとまつりを内外共に発展させて、もっと大きな祭りにできないかと思います。まつりは、みんなの気持ちを集める大事な行事だと思います。みんなの気持ちが集って、小国のまつり「もちひと」だというものになっていく方向性も大事だと思います。 |
委員長 | ふるさと創生基金事業ともちひとまつりの予算は別なので、ふるさと創生基金事業の対象にはならないと思います。 |
支所長 | 何か新たな付加価値をつけるなどでは可能だと思いますが、単純に今までの事業に補助金として投入することは出来ないと思います。 小国の魅力のPRとうまく連動させた中で、いかに「もちひとまつり」をベースとしてPRしていくかという一つの施策として提案するのであれば対象になりうると思います。 |
委員長 | 3つの骨格が出来たと思います。 もちひとまつりと、今までやってきた芸術村や紙の美術博物館に対するもの、シンポジウムを核とした福祉医療の問題を来年度どういうふうに展開するかという3つの中から絞り込む、重点化するという方向です。もちひとまつりについては単独予算なので別途付加価値をつけることを実行委員会でも考えて、地域委員会でも検討してアイディアを出すということでよろしいでしょうか。 |
地域振興課長 | 実行委員会に持ち帰って検討を進めたいと思います。 |
委員長 | 次の議題に移ります。 |
4.議題 | |
(2)小国地域コミュニティについて | |
地域振興課長 | 【地域振興課長が小国地域コミュニティについて説明】 |
委員長 | 説明の冒頭、検討委員会の立ち上げの中間報告の文書で、ある程度提示されていないと皆さんの頭の中でなかなか理解できません。今回でなくてもいいので、資料を提供してもらえればと思います。 |
地域振興課長 | これから資料を用意します。 |
委員長 | もう一つ、委員会の構成がどういうメンバーで構成されているかが理解できないと、地域委員会としてどう意見を述べればいいのかつかめません。 コミセンの中には行政がやるべき部門と、民間がやるべき部門と総代の部分、趣味の部分といろいろ入っています。コミセンという言葉で全部くくったときにどうなるのかという議論が必ず出てくると思います。 総合センターだんだんの中にコミセンを作るということが出てしまうと、議論が正常に進むように「地域づくり交流会」があるのかと、ブレーキがかかってしまうかも知れませんので、慎重に議論していかないといけないと思います。 委員、過去の地域委員会で聞いた記憶が残っていますか。 |
委員 | スタートのときは、行政としては素晴らしいことをやるなと思って参加してもたら、何をしようとしているのかがわからなかったので、その後は参加していません。民間の考え方ではなくて行政のやり方だと思います。 |
委員長 | 「全部新しく」ではなくて、いろいろな組織の意見を聞いて作り上げるんだということが感じられないと、オブラートに包んで隠している印象が無きにしも非ずだと思います。 |
地域振興課長 | 地域づくり交流会自体は、参加者の意見を聞きながらやってきています。 参加者の中でも、最初は寄せ集めで行っていましたが例えばスポーツ文化であるとか、ジャンル別に部会を設けながら議論して、中身を煮詰めていく必要があるという意見がありました。3回目の交流会ではジャンル別に議論をする形をとりました。今後はそれぞれ似たような活動をしている団体の課題を拾いながら議論していく会も考えています。 |
委員長 | 小国では総代連絡協議会や総代がとても大きい機能を持っています。今回きっかけはできるのかもしれませんが、そこの意見も聞かないでこの話が急に出て行くと大変なことになるのではないかと危惧しています。慎重に根回ししていく必要があると思います。 |
地域振興課長 | 総代の中でも議論されていることは確かです。ほとんどの総代が1年で交代してしまうので、継続性が担保されないという問題があり、規約上で言えば総代でなければ役員になれないということがあるので、運用上問題があるということで議論されています。 集落のことだけを考える面から共通する課題についても共通認識を持ちたいという思いもできている状況です。 会長とは今までの会長の考えも含めて地域委員会で話をして欲しいと伝えましたが、まだそういう段階ではないということでした。アンケートをとって、集落で共通の課題も出てきましたのでそういうものを議論していくことになるかと思います。 |
委員長 | コミセンについて提案がありましたが、あまり複雑で皆さんで議論できるレベルなのかと思います。過去の中間報告が多少わかってこれからどうするのかという問題と、支所の仕事と社会福祉協議会やシルバー人材センター、今入っている公民館の機能があるわけです。 今入っていない総代の部分と今回立ち上げてきた30数団体と膨大な組織との関連をどうコミセンにミックスするのかといきなり言われても、なかなかむずかしいのではないかと思います。 |
地域振興課長 | 膨大な団体はありますが、団体にはそれぞれ自分たちの団体の活動があるわけなので、そのことを制約するものではありません。 |
委員長 | では、今配布された資料の小国地域コミュニティについて、組織図の説明をお願いします。 |
地域振興課長 | 【地域振興課長がおぐにコミュニティ推進協議会の組織について説明】 |
委員長 | 今の説明はおぐにコミュニティ推進協議会が出来上がったときの組織についてですので、検討委員会とは別の組織です。 |
地域振興課長 | 検討委員会は検討だけなので、おぐにコミュニティ推進協議会には係ってきません。今の構想の案ということです。 |
委員長 | 質疑はありますか。 社会福祉協議会は、社会福祉部会に当てはまりそうですが、シルバー人材センターはどういう形で組織に加わりますか。 |
地域振興課長 | 公民館は公民館として一部の事業を持ちながら組織に残るかも知れませんし、この組織図でなければコミセンではないということではありません。柔軟に考えていただきたいと思います。 |
委員長 | 総代連絡協議会はおぐにコミュニティ推進協議会と同等で組織されているのはどういう位置づけなのか、今回議論しても答えは出ないかと思います。 |
地域振興課長 | 今回は方向性について理解をしていただきたいという内容です。 |
委員 | 検討の経過について、第1回の検討委員会が平成20年8月8日に行われ、委員長副委員長の選任とあります。どなたが選任されたのですか。 |
地域振興課長 | 任期は1年です。年度が変わると新たに委嘱して委員長・副委員長の選任となります。今年度はこれから委嘱をするという段階です。 過去には、15ほどの団体で、校長会の会長、PTAの代表、保育園、小国交番、老人クラブ連合会などの各団体のトップの方から参加いただいていましたが、なかなか議論が進まなかった経過があります。継続して行っていますが、22・23年度はなかなか議論が進まないので、事実上、勉強会に振り替えて行ってきた中で出てきたのが地域づくり交流会です。 また検討委員会を組織してその中で議論して行きたいと思っています。 |
支所長 | 単純に、自分たちが考えていたことを自分たちで実行できる組織がコミセンだと思います。今までは行政からのメニュー提供だったものが、ある程度自分たちで考えて自分たちで実行する部分でメリットがあると思いますし、いろいろな分野で検討していく組織と捕らえていただけると少しわかりやすいのではないかと思います。 |
副委員長 | コミセンというのは、ほとんどの人が知っていると思いますが、わからない人もいます。 |
委員 | 柏崎や長岡にコミセンがありますが、中身がどういう風に運営されているかは千差万別だと思います。 |
地域振興課長 | 小国らしい形に育っていってくれればと思います。 |
委員長 | 次回からの地域委員会の大事な課題として受け止めさせてもらって、方向性がある程度見えたということで、26年度も目途という共通認識にしてこれから検討していくということで受け止めさせてもらいます。 それでは、第1・第2分科会からの報告をお願いします。 |
委員 | 第1分科会については、基本的には前年度のシンポジウムで明らかになった課題を解決に向けて進めてきました。 明らかになった課題は、若者の参加が少ない、介護保険の利用や介護予防、介護医療の医師不足などで、少しでも前進させるための具体的な事業を提案して、企画運営も住民と支所が協働して、高齢化が著しい小国地域を活性化させる活動をするということを目的としながら取り組んできました。 具体的な活動としては、4月10日に元気な小国を育てる事業実行委員会で開催日の日程や講演会、ウォーキングなどについて意見交換を行いました。 4月12日には、高齢者元気支援事業実行委員会に参加して、委員から代表になっていただきました。 地域デイの修了者に集まっていただき、ワークショップの持ち方やけんこつ体操教室の再構築、全体のタイムスケジュールなどについて意見交換を行いました。 5月21日には、担当者打合せでウォーキングの事前準備を行いました。5月22日に、元気な小国を育てる事業を7月8日に開催することを決定しました。 5月22日に役割の分担を決めたり、ニュースポーツの紹介や講演会、ウォーキング大会についても準備の状況の確認を行いました。 6月25日には、元気な小国を育てる事業実行委員会で広報PR、参加賞案などについて話し合いました。 7月6日に前々回の会場準備の参加協力をお願いしました。7月8日食育講演会を行いました。全体の進行を委員にお願いし、うまくいったと思います。結果的に中学生がテストで参加ができませんでしたが、中学生が参加していたら、もっと大きな会になったのではないかと思っています。 7月27日に反省会を開催し、次年度に向けた意見交換をし、この事業が続いていくことが小国の中で非常に大事なのではないかという結論になりました。 具体的なことについては、また地域委員会に話を戻して、地域委員会の方向を聞きながら新しく事業として立ち上げていったらいいのではないかと考えています。 講演会、健康ウォーキングの参加者総数は延べ人数で367名でした。小学校・PTA含めて協力いただいたおかげだと思います。 参加した方の中にも弁当の大切さ、食べなければならないときにきちんと食べなさいということがよくわかったという声がありました。これからもこういう活動を通しながら、小国の活性化に努めていきたいと思っています。 高齢者元気支援事業については、今回からチラシ「たっしゃらかい」を作らせてもらいました。いろいろな活動を地域の中に発信して、みんながどんどん参加してくるような体制作りをやっていきたいと思っています。 |
委員 | 第2分科会の方は、産業振興・観光に関連して地域の活性化についてですが、まず地域の実情を把握するところからはじめ、出来たばかりの生産組織、6次産業関係を勉強しながら、これからの小国地域の中で私たちが地域委員としてどのようなことに取り組んでいったらいいかを探ろうということでした。なかなか時間がとれず、またいろいろな視察研修を3回ほど行いましたが委員の皆さんもなかなか出席できないということもあり、今日行った第2分科会が一番出席率がよかったという状況で、盛んな議論がなされてきましたが結論には結びついていません。 あと半年を残す段階となって、最低でも地域委員として何をしなければならないかということはみつけなければと思っています。 時間がない中なので、私たちが研修をした中で見つけた課題をメッセージとして発信するという程度になるかも知れませんが、そのような方向で進めたいと思います。 |
委員長 | 各分科会の方向性については、少なくても2月ころには最終報告をして支所からのお知らせにも掲載したいと思いますので、各関係課長と調整して進めていただきたいと思います。 もう一つ地域委員を通じて、接触し相談した組織に対しては、お礼なり、こういう動きが出たというものをお返ししておく必要がありますので、各部会で対応をしていただきたいと思います。分科会の問題に限らず、最後にまとめた地域委員会の中で、長岡市長に対する要望事項としてまとまるものがあればまとめていきたいという動きをしたいと思います。 ただいまを持ちまして、第1回小国地域委員会を閉会します。 |
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