最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第5回地域委員会 |
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開催日時 | 平成20年11月26日 午後4時から午後5時30分 |
開催場所 | 小国支所 3階大会議室 |
出席者名 | ○委員(13名) 相波公英 委員長 角山徳郎 副委員長 安澤總夫 委員 五十嵐元 委員 小川町子 委員 笹崎俊一 委員 鈴木京子 委員 田辺英夫 委員 保坂勝哉 委員 山崎八重子 委員 山崎嘉寛 委員 山崎壽浩 委員 山田晴美 委員 ○長岡市 金子地域振興戦略部部長 吉田地域振興戦略部特命主幹 田中地域振興戦略部総括副主幹 村山支所長 広田地域振興課長 宮川市民生活課長 郷保健福祉課長 中島産業課長 大橋建設課長 小川診療所事務長 田中地域振興課地域振興・防災係長 高橋地域振興課主査 ○傍聴人 (一般 1人、報道 なし) |
欠席者名 | 板屋 忠 委員 |
議題 | 報告1 1.長岡市住宅政策マスタープラン策定について(建築住宅課) 議事 1.平成21年度長岡市ふるさと創生基金事業について 報告2 1.平成19年度小国支所関係決算の概要について 2.当面の諸課題について その他 |
審議結果の概要 | 報告1 1.長岡市住宅マスタープランに策定について報告(建築住宅課) (質疑応答あり) 議題 1.平成21年度長岡市ふるさと創生基金事業について 各担当課長から事業の概要について説明。質疑応答後、承認される。 報告2 1.平成19年度小国支所関係決算の概要について 各担当課長から決算の概要について報告。 2.当面の諸課題について ・次期地域委員の選考方法について報告。 ・選定選考中の「やまびこ」の指定管理についてとFMながおか・ケーブルテレビの整備に伴うオフトーク放送の今後について報告。 ・森林公園指定管理者制度に向けた取組みについて報告。 (質疑応答あり) その他 ・当面の日程について説明。 ・下村集落の消火栓取り扱いについて(質疑応答あり) |
会議録(印刷用) | 第5回小国地域委員会会議録 (PDF 160KB) |
審議の内容
相波委員長 | 【あいさつ】 【報告1】 1.長岡市住宅政策マスタープラン策定について 建築住宅課、飯浜係長が説明(別紙) |
相波委員長 | ただ今の説明に対して質疑等ないか。 |
笹崎委員 | 雇用促進住宅(サンコーポラス横沢)はなくなるのか。 |
飯浜係長 | そういう話で進めていたが国の情勢もあり、雇用促進事業団等からの情報も届いてない状態である。いづれにしても平成33年には何とかしたいという長期の計画が発表されている。状況が分かり次第、順次検討を進めていきたいと考えている。 |
笹崎委員 | 教員住宅を一般にということだが、新町の市営住宅が荒廃しているように見受けるがどのように考えているのか。 |
建設課長 | 三棟あり一番古いのが1号棟で昭和53年頃に建設したものだが、それのことについてか。 |
笹崎委員 | そうだと思う。 |
建設課長 | 今、ほぼ満室である。勤め人が多いので日中は誰もいないが夜には明かりが点くという状況になっている。他の住宅についても、ほぼ満室である。 |
笹崎委員 | 壁が剥がれていたり通路にタイヤが置かれていたりするが、対策をどのように考えているのか。 |
建設課長 | 1号棟について、外見からは壁等のことはあるが室内については順次床の張替え等を実施している。階段については公共の場であるのでタイヤ等が置いてある箇所も見受けられるが、入居者に対して「公共の広場」ということで指導している状況である。 |
安澤委員 | 新町ではクリーン作戦をやっているが、とくに1号棟の住人たちのマナーが良くない。廊下や階段にくもの巣やゴミが多く、花壇の草取りについても指導が必要と思う。市営住宅なので市の担当で整備すれば住民も快適に住めると思う。 |
飯浜係長 | 自然環境を活かして快適に住むには気配りする必要があると思う。持ち帰り検討させていただきます。 |
相波委員長 | マスタープランから外れた意見もあったが、よろしくお願いしたい。 他に質問なければ、お願いをさせていただきたい。 小国地域は豪雪地帯であるので基本理念、目標にもあるが「雪と共生できる」住宅政策、特に道路政策との関連もあるが消雪パイプ等の充実を図っていただきたい。 |
飯浜係長 | ご意見確かに承りました。 |
相波委員長 | 以上で住宅政策マスタープラン策定についての報告を終わらせていただきます。 |
【議事】 議事1.の平成21年度長岡市ふるさと創生基金事業について 地域振興課長が基金のあらまし、選定の経過について説明 ・地域振興課長が小国芸術村手漉き紙体験交流事業・法末野営場里山づくり体験事業について説明 ・産業課長が森林公園芝生植栽・遊歩道看板設置事業について説明 |
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安澤委員 | 森林公園の芝生の植栽について、現在どのくらいの面積ができているのか。 |
産業課長 | 今年度の事業として、第1林間広場で約1,000m2実施した。 尚、今年度は芝生の再生と山野草の植栽をお願いしているが第1林間広場はかなりの面積があり、一気に(来園者を)入れなくする訳にはいかないので、今年の事業箇所についても2箇所に分け、来園者に考慮しながら行っているところだが、出来たら2ヵ年計画で終らせたいと考えているので継続でお願いしたい。 |
相波委員長 | ほかに質問なければ採決をとります。 以上の三事業を平成21年度長岡市ふるさと創生基金事業とすることに賛成の方は挙手願います。 (全員挙手) 当局提案の三事業を平成21年度長岡市ふるさと創生基金事業とすることに決定します。尚、予算が固まった段階で各事業費の報告をお願いします。 |
【報告2】 1.平成19年度小国支所関係決算の概要について ・地域振興課長が地域振興課・教育委員会小国分室の決算について報告 ・市民課長が市民課の決算について報告 ・保健福祉課長が保健福祉課の決算について報告 ・産業課長が産業課の決算について報告 ・建設課長が建設課の決算について報告 ・診療所事務長が診療所の決算について報告 |
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2.当面の諸課題について | |
支所長 | 次期地域委員選考について、透明性を高める目的で14名のうち2名を公募で行いたい。また女性枠を委員数の3割、4~5名としたい。 |
地域振興課長 | 最初に、選定進行中のやまびこの指定管理者について、8月に平成21年から5年間の期間で請ける方の公募を行い、説明会・公開プロポーザル等を行い現在、法末振興組合を選考者にさせていただき協議を進めている。順調にいくと12月議会において選定者の選定、関係予算の債務負担行為等の議決をされる。来年4月には法末振興組合が、やまびこの指定管理を2巡目となるが請け持つという内容で進行中である。 |
次に、11月半ばにFMながおかの中継基地が支所の屋上に完成した。試験電波を発射中で調整を進め、80.7メガヘルツで本日から本放送の受信が可能になった。私も試したが以前と比べ大変きれいに受信できるので是非、家庭でもお聴きいただきたい。このことにより色々な情報を小国地域でもFM放送で受信可能になった。 このFMながおかの完成と8月から進めてきたケーブルテレビの地域チャンネル、これは文字放送だが、毎週1回更新をかけ色々な情報を流しているので情報を得る手段が増えてきた。今までのオフトーク放送については、FM放送、ケーブルテレビの環境が整ってきたので現行の定時放送、緊急放送については暫時ケーブルテレビへ移管していきたい。具体的には定時放送を緊急放送のみにするという内容で考えているが、地域委員会、総代会等で説明をし理解を頂きたいと考え進めている。平成21年度を説明・協議の期間としたい。 現在、ケーブルテレビの加入率は71%、オフトーク放送は57%。開所当時は9割の加入があったが昨今の情勢で現在は57%であることからもオフトーク放送からケーブルテレビへの転換を検討中である。 |
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産業課長 | ・「おぐに秋まつり」について報告 ・森林公園指定管理者制度に向けた取り組みについて報告 11月6日に長岡市指定管理者公開プロポーザル及び選定委員会が開催された。2団体が参加し審査の結果「小国森林公園運営グループ」が候補者として決定した。共同企業体で、構成員は小国森林組合とグリーン産業㈱。現在、指定管理に向け協議中で、合意できれば12月定例市議会において指定管理の指定議決を願い出る予定でいる。 |
相波委員長 | ただ今の報告に対して質疑はないか。 |
保坂委員 | 決算関係で地域固有業務の総代事務委託費について、予算と決算では大幅に金額に違いがあるが何故か。 |
地域振興課長 | 備考欄にあるとおり総代報酬、費用弁償、事務報償費、広報等配布手数料等々をまとめて載せてあります。予算の段階では分かれて載っているものもあるので金額が増えているがご理解いただきたい。 |
相波委員長 | 他に質疑がないようなので、その他に入りたい。 |
当面の日程について ・地域振興課長が説明。 1.第6回地域委員会開催日について 2.出初式について 3.新年賀詞交換会について |
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相波委員長 | 当面の日程について質疑がないようならば、その他の質疑を受けます。 |
山崎寿浩委員 | 消火栓について、一般の人は触らなくていいということで、ホース置き場も撤去すると聞いているが、集落の消防団員は勤めている人が多く、何かあっても近くにいる人は少ない。そのような場合に地域住民が消火栓を取扱っても良いのか、また消火栓のハンドルが壊れていたり動きが悪かったりしているが、万が一の場合の対応を説明して欲しい。 |
地域振興課長 | 消防団業務については消防団の統合があり、業務については支所から一切が離れ消防方面隊、消防本部へ移管された。消火栓、ボックス、ホース等の管理については統合前に各集落に対し、管理できるか撤去するかの意向を確認したうえで整理をしてきた。 |
山崎寿浩委員 | 消防団に管理を任せた時から壊れている。万が一の場合のことを考えて予算の関係もあると思うが、使えない消火栓では意味がない。早急に直して欲しい。 |
高橋地域振興課主査 | ご指摘いただいた点について、下村地内だと思うが、すぐに消防団員から連絡を受けた。その場に出張所の方もいたので「すぐに手配する」という話は聞いたが、管理はすべて消防署でやっているので、その後の修理の進捗状況については確認していない。管理主体の消防署が把握していることは確かなので報告させていただきます。 |
相波委員長 | 当局でも現場を十分に把握し早急に復旧できるようお願いしたい。 |
小川委員 | 森林公園の管理が指定管理者に代わるということで、小国の顔である森林公園が運営グループに任されるということだが、詳しいことを教えていただきたい。 |
産業課長 | 指定管理者に移行したから長岡市が管理しないということではない、管理責任は長岡市が行う。今までも色々な面で管理委託はあったが、法の改正等があり民間会社等に大胆に管理を任せることができるようになったというのが制度の主旨である。公共施設については制度を取り入れているところが多くあり、長岡市も積極的に運動公園等の管理をお願いしている。民間の活力を利用する、経費を安く抑えるといったことが主たる目的であり、長岡市が森林公園、養楽館を任せっ切にするということではない。当然、目を光らせているし審査機関も新たに設ける。管理は今まで通りに進めていくのでご理解いただきたい。 |
金子地域振興戦略部部長 | 補足させていただきます。今まで市の施設は基本的には市が管理してきた。それが一歩進み、市が出資している第3セクターや財団法人が管理していた。 市の施設であっても役所と同じように施設の目的に沿って管理できるので民間開放して欲しいという動きがあり、そのことを行うことにしたのが指定管理者制度である。請けた方の名称等を聞くと、長岡市が身売りしたのではないか、一切の責任をそちらへ被せるのではないかと思われるかも知れないが実際はそうではない。民間、NPO法人等が請けることにより、狙いとしてはコストを下げるということがあるがサービスを良くするということもある。例をあげると、役所が直営の場合、土・日曜が休みだが民間が請けると土・日曜も(営業が)できる。施設によっては、やって欲しいことの条件をつけたりもできる。プロポーザルの意味は「提案」であるので、それができる業者に手を挙げてもらう。単にお金だけでなく、森林公園の魅力を増すためのソフト事業があれば提案してもらい、経費、運用手段、人材、実績などを総合評価し運営グループと交渉する段階までいった。市が交渉し、議会に上げ、最長5年間の指定管理の契約をする。5年経って再公募し、より良いところがあれば替わる可能性もあるし、(運営グループが)良ければ審査し継続していくことになる。現在「やまびこ荘」は地元の人が請けている。5年ごとに請けられるかどうかの心配はあると思うが、5年間頑張っていただき「やはり、あそこでなければダメだ」という声が出てくるように工夫をしてやっていただければ、またそういうところにいくという性格のものである。 責任は勿論、市が負う。サービスの中身が良くなければそこ(指定管理者)や市に言ってほしい。コストを安く、サービスも良くしようという制度です。 |
相波委員長 | 以上をもって閉会とする。 |
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