最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 平成23年度 第6回 中之島地域委員会 |
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開催日時 | 平成24年3月23日(金) 15:00~17:10 |
開催場所 | 中之島支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 金子 功 委員長 地域代表 高野 輝夫 副委員長 地域代表 野上富三郎 地域代表 中嶋 進 地域代表 石田 元治 地域代表 齋藤 清利 地域代表 本名 浩利 地域代表 高森 精二 地域代表 大竹 勝巳 学識経験者 柿本美恵子 学識経験者 原田 敏 学識経験者 松澤 悦子 学識経験者 吉野久美子 学識経験者 【長岡市】 環境部長 金山 宏行 中之島支所長 田辺 暁郎 支所各課長・総括副主幹・事務局 地域振興戦略部1名 環境施設課2名 【報道関係、傍聴人】 報道機関1名 |
欠席者名 | 【委員】 小坂井政昭 学識経験者 |
報告事項 | 1 一般廃棄物処理施設(新ごみ処理施設)の整備について 2 各分科会報告について 3 平成24年度長岡市中之島地域の主な事業について |
議題 | 1 平成24年度ふるさと創生基金事業について |
会議の概要 | 1 平成24年度ふるさと創生基金事業について、「大口れんこん収穫体験ツアー」、「伝統行事体験事業」、「「ようこそなかのしま!」イメージアッププロジェクト」、「映像で振り返る~ふるさとなかのしま~発信事業」の4事業の実施を決定した。 |
会議資料 | 平成23年度第6回中之島地域委員会次第(PDF 4KB) 新ごみ処理施設の整備について(PDF 14KB)(PDF 147KB) 平成24年度長岡市当初予算(案)の概要(PDF 176KB) 平成24年度長岡市中之島地域の主な事業一覧表(PDF 10KB) 平成24年度中之島地域ふるさと創生基金事業について(PDF 22KB) |
会議の内容
【あいさつ】 | |
委員長 | (省略) 【報告事項1 一般廃棄物処理施設(新ごみ処理施設)の整備について】 |
委員長 | 環境部より、説明をお願いしたい。 |
環境施設課長 | (資料「新ごみ処理施設の整備について」により説明) 現在、長岡市内で稼動しているごみ処理施設について、今後老朽化が問題となってくる中で、新しい施設を整備する必要があると考えている。 ごみ処理施設は、建設に至るまで各種調査等を行いながら、8年から10年程度かかることから、平成24年度から施設整備に向けた準備事務を始めたいと考えている。 準備を進める中で、休止している中之島クリーンセンターを整備予定候補地のひとつとして考えているので、地域の皆様に対しては当然のことながら、きちんとした説明、丁寧な対応に心がけていきたいと思う。 本日は、市の構想として、ごみ処理施設の整備に向けて、平成24年度から準備に着手したいということを地域委員の皆様に報告させていただいたところである。 今後も必要に応じて説明及び報告をさせていただきたいと考えているのでよろしくお願いしたい。 |
委員長 | 今の説明について、質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員 | 整備予定候補地となる地域住民へは、丁寧な説明と対応を望む。 |
環境部長 | 誠意を持って対応し、進めていきたい。 |
委員 | ごみの焼却熱をエネルギーに変えるような機能を備えた施設を整備する予定か。 |
環境部長 | 現在のごみ処理施設は、いわゆるエネルギーを作るプラントという位置づけもされている。高度に熱を回収し、それを電気や温水に変える等余剰エネルギーを上手く利用することがもとめられているので、先進的なプラントを整備したいと考えている。 |
委員 | 施設整備にあたっては、周辺の道路環境の整備も必要と考えるがどうか。 |
環境部長 | 整備予定候補地と協議しながら、インフラ整備も含めて検討していきたいと考えている。 |
委員長 | 他に、質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員長 | 無いようなので、次の報告事項に入る。 【報告事項2 各分科会報告について】 |
委員長 | 各分科会長より、報告をお願いしたい。 まず、総務教育福祉分科会よりお願いしたい。 |
委員 | 今年度の総務教育福祉分科会では、「ケーブルテレビの加入促進と自主防災活動への導入について」及び「地域コミュニティづくり」をテーマに議論してきた。 ケーブルテレビの加入率が低い現状にあり、どのように加入率を上げるかが課題となっている。今後は町内会や公民分館等とも協力しながら加入促進を図っていきたいと考えている。 地域コミュニティについては、コミュニティ推進準備委員会で検討が進められているが、必要に応じて、分科会としても関わりを持ちながら進めていければと思う。 |
委員長 | 次に、産業市民建設分科会よりお願いしたい。 |
委員 | 今年度の産業市民建設分科会では、主に「地域観光について」をテーマに、中之島夏まつり及びお土産の開発、販売について議論してきた。 中之島夏まつりについては、前回の地域委員会でも報告させていただいたが、夏まつり実行委員会の正副会長と意見交換会を開催し、さまざまな意見や抱えている課題等をお聞きすることができた。 賑わいのある夏まつりに向けて、分科会として協力できることがあれば、今後も応援していきたいと思う。 お土産の開発、販売については、既存のお菓子等地域の特色のある物をどのようにPRし、売り上げにつなげていくか、また、特色ある弁当開発に向けてどのように取り組んでいくか等協議しているところであり、関係団体等の意見も聞きながら、今後も引き続き検討していきたい。 |
委員長 | 今の説明について、質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員長 | 無いようなので、次の報告事項に入る。 【報告事項3 平成24年度長岡市中之島地域の主な事業について】 |
委員長 | 事務局より説明をお願いしたい。 |
支所長 | (資料「平成24年度長岡市当初予算(案)の概要」により説明) |
各課長 | (資料「平成24年度長岡市中之島地域の主な事業一覧表」により説明) |
委員長 | 今の説明について、質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員 | 下水道整備事業について、すでに整備が完了している地区の水洗化率が低い現状にある。 未整備地区の住民からは、早期整備の声も多く、水洗化率が低いから整備が進まないのではないかとの声もある。水洗化に向けた働きかけを、整備完了地区の町内会長や市から積極的にお願いしたいと思う。 |
産業建設課総括副主幹 | 水洗化率の向上を図るために、町内会とも連携しながらPRに努めていきたいと思う。 |
支所長 | 下水道普及率は約81%であるが、水洗化率は60%弱である。 地区に出向いた際には、水洗化のお願いをしているところであり、今後も水洗化率の向上に向けて、積極的に働きかけをしていかなければならないと考えている。 |
委員 | 支所地域課題対応について、除雪機の貸出を検討しているとのことであるが、非常に良い案だと思うので期待しているところである。 購入台数等この事業の具体的な内容をお聞かせいただきたい。 |
地域振興課長 | 予算的には小型除雪機1台分だと思う。個人的な貸出ではなく、町内会等での除雪作業を対象とした貸出をイメージしている。詳細はこれから詰めていきたいと思うが、ひとつのモデル的な事業として除雪機を購入し、有効活用につなげていければと考えている。 |
支所長 | 軽トラックに積める程度の小型除雪機になると思うが、各地区で行っている歩道除雪や集会場の駐車場除雪、また、要援護者宅の除雪等の際に活用いただければと考えている。 |
委員 | サンパルコなかのしまにも寄付でいただいた小型除雪機が1台ある。 ひとり暮らし世帯等の除雪の際に貸し出しており、連携しながら有効に活用できればと思う。 |
委員 | 道路補修事業については、概要欄記載の路線のみか。 各地区から補修要望路線が出ていると思うがその分も含まれているのか。 |
産業建設課総括副主幹 | 概要欄の路線は、予算上箇所付けした補修工事路線を記載したものであり、予算額にはその他の路線の補修分も見込んでいる。 概要欄記載以外の路線補修については、予算の範囲内での対応となるが、なるべく要望に応えられるよう対応していきたいと思う。 |
委員 | 要望が出ている路線補修についても前向きにご検討いただきたい。 |
委員 | 市道706線でマンホール蓋の隆起や沈下が生じている箇所があり、大型車がその箇所を通行する際の騒音に沿線住民が困っているので補修をお願いしたい。 |
委員 | 老人憩いの家の利用状況をお聞きしたい。 |
市民生活課長 | 老人憩いの家の利用状況について、刈谷田荘は入浴施設が故障により使用できない状態が続いていることから、利用者は減少傾向にある。 日枝の里とさくらの家は、年間5,000人前後の利用者数で推移しており、はすはな荘は年間10,000人以上の利用者がある。 |
委員 | 押切駅周辺整備事業について、資料では平成25年度までの事業となっている。駅以南の整備事業と思うが、県道の拡幅工事より先に完工するものと考えてよいか。 |
産業建設課総括副主幹 | そのとおりである。県道の拡幅工事は、地盤の関係もあり工事に時間を要するとの話を聞いている。 |
委員長 | 他に質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員長 | 無いようなので、議題に入る。 【議題1 平成24年度ふるさと創生基金事業について】 |
委員長 | 事務局より説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | (資料「平成24年度ふるさと創生基金事業について」により説明) |
委員長 | 今の説明について、質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員 | 地域委員会で検討、提案した7事業をふるさと創生事業実行委員会で精査された結果、事務局より説明のあった4事業について実施したいとの方向性が示されたが、この4事業を実施することには賛成である。 一点、大凧合戦について話をさせていただきたい。 市内他地域の方の声を聞くと、中之島地域の目玉事業は「大凧合戦」である。 しかし、来場者の満足度はどうかというと疑問である。 シャトルバスによる送迎は行っているが、市民観覧席へのスムーズな誘導や大凧合戦の解説を取り入れる等、おもてなしの一工夫が欲しいところである。 中之島地域の目玉事業として注目されている大凧合戦である。見るだけでなく、いろいろな話を聞きながら交流を図ることができ、中之島にまた足を運びたくなるような取り組みも検討していく必要があると思う。 地元の方も昔は大勢大凧合戦に来ていたが、最近は少なくなったように思える。地域内外からの来場者が増えるよう、ふるさと創生事業実行委員会や観光協会が協力しながら、伝統の大凧合戦をより一層盛り上げていただければと思う。 |
委員 | 中之島観光ガイドの会からご協力いただいて、大凧合戦の案内や解説の他、大凧合戦の観戦と観光施設見学を盛り込んだガイドコースを設定し、案内する等観光協会とも連携しながら取り組む方法もあると思う。 委員の発言にもあったとおり、おもてなしの心は大切である。この心をどのように醸成していくか、大凧合戦だけではなく活気あるまちづくりのために知恵を出し合い考えていかなければならないと思う。 |
委員長 | 他に質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員長 | 無いようなので、平成24年度ふるさと創生基金事業については、事務局より説明のあった4事業を実施することと決定してよいか。 (異議無しの声多数) |
委員長 | 平成24年度ふるさと創生基金事業については、事務局より説明のあった4事業を実施することに決定する。 |
委員長 | 以上をもって本日の地域委員会を閉会する。 以上 |
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