最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 平成23年度 第2回 中之島地域委員会 |
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開催日時 | 平成23年5月27日(金) 14:30~16:50 |
開催場所 | 中之島支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 金子 功 委員長 地域代表 高野 輝夫 副委員長 地域代表 野上富三郎 地域代表 中嶋 進 地域代表 石田 元治 地域代表 齋藤 清利 地域代表 本名 浩利 地域代表 高森 精二 地域代表 大竹 勝巳 学識経験者 柿本美恵子 学識経験者 小坂井政昭 学識経験者 原田 敏 学識経験者 松澤 悦子 学識経験者 【長岡造形大学】 馬場教授、中村准教授 【中之島観光ガイドの会】 武田会長 【長岡市】 中之島支所長 田辺 暁郎 支所各課長、総括副主幹・事務局 地域振興戦略部2名 下水道課1名 【報道関係、傍聴人】 報道機関2名 |
欠席者名 | 【委員】 吉野久美子 学識経験者 |
報告事項 | 1. 下水道の制度統一について |
議題 | 1. 今後の地域委員会の運営と活動について 2. 災害復興祈念モニュメント設置に伴うメッセージの募集について 3. 地域コミュニティ事業について |
会議の概要 | 1. 今後の地域委員会の運営と活動について、地域振興戦略部及び事務局より説明を受けた後、今後の地域委員会と地域の関わり方等について意見交換した。 2. 災害復興祈念モニュメント設置に伴うメッセージの募集について、長岡造形大学馬場教授より、モニュメント設置に関する説明を受けた後、事務局よりモニュメントに刻むメッセージの募集方法を説明し、募集要項は決定された。 3. 地域コミュニティ事業について、平成23年度は、中之島観光ガイドの会が実施する、「中之島観光ガイドコース設定プロジェクト事業」を採択した。 |
会議資料 | 平成23年度第2回中之島地域委員会次第(PDF 4KB) 下水道使用料の統一について(PDF 31KB) 長岡方式の地域自治等について(PDF 1,008KB) 防災公園モニュメント(1)(PDF 2,151KB) 防災公園モニュメント(2)(PDF 1,465KB) 災害復興祈念モニュメントメッセージ募集要項(PDF 452KB) 平成23年度長岡市地域コミュニティ事業申請団体一覧(PDF 91KB) |
会議の内容
【あいさつ】 | |
委員長 | (省略) 【報告事項1 下水道の制度統一について】 |
委員長 | 地域振興戦略部及び下水道課より説明をお願いしたい。 |
地域振興戦略部特命主幹及び下水道課業務係長 | (地域振興戦略部より制度統一に関する経緯や概要について説明。その後、下水道課より、制度統一の内容について、資料「下水道使用料の統一について」により説明) |
委員長 | 今の説明について、質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員 | 農家は田植え時期になると育苗をするが、育苗で使用する水は下水道に流さない。それでも水道使用量に応じた下水道使用料を払わなければならないのか。 |
下水道課業務係長 | 農作業等で、ほとんどの排水を下水道に流さないというケースがあることは承知している。 このような場合は、家庭用とは別に水道契約を結んでいただき、下水道使用料が発生しないよう対応をお願いしているところである。 |
委員長 | 他に質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員長 | 無いようなので、議題に入る。 【議題1 今後の地域委員会の運営と活動について】 |
委員長 | 地域振興戦略部より説明をお願いしたい。 |
地域振興戦略部特命主幹 | (資料「長岡方式の地域自治等について」により説明) |
支所長 | 中之島地域委員会は、地域代表として各連合嘱託員8名、学識経験者6名で構成されている。 委員構成は各支所地域さまざまであり、委員全員が学識経験者の地域もあれば、区長会に推薦依頼し、その代表者が地域委員となっている地域もある。 地域代表の委員数は、中之島地域は山古志地域の次に多い。個人的には、地域全体の様子が見えた中での議論が期待できることから、現在の委員構成は効果的だと感じている。 これからの地域委員会について、地域のまちづくりを考え、意見を述べるという大きなテーマがあるが、他に身近なテーマについても議論できればと思っている。 例えば、そのような議論の場として、一旦地域委員会を閉会した後、自由討議の時間を設けるということも考えている。その中で各地区の課題等について話し合えればいいのでないかと思う。 また、委員の皆様が勉強したいこと、知りたいこと等があれば遠慮なく申し出てほしい。地域委員会や分科会の場で意見を出されても、直接事務局に話をしていただいてもどちらでも構わない。そのテーマについて担当職員に説明をしてもらう。 このような勉強会をすることで、委員と職員が共通認識を持つことができ、情報や知識を得たうえで議論することは有意義で実のある地域委員会につながるものと思う。 他にも、各種団体や組織との意見交換も進めていきたいと考えている。 任期が終わったとき、委員の皆様が充実感や達成感を得られるような地域委員会としていきたいのでよろしくお願いしたい。 |
委員長 | 今の説明について、質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員 | 中之島夏まつりについて、昨年度の地域委員会でも話題になった実行委員会との懇談の場を早めに設けてほしい。 また、前回の地域委員会の中で意見として述べさせていただいたが、他の地域委員会との交流会を積極的に進めていただきたい。委員の意見を聞きながら、早めに計画を立てていただければと思う。 |
地域振興課長 | 中之島夏まつりの件については、6月7日に第1回の実行委員会を予定している。その中で、地域委員と実行委員が、これからの中之島夏まつりをどのように盛り上げていくか等を話し合う懇談の場を設けたいことを提案したいと考えている。 他の地域委員会との交流会については、委員長と協議しながら実施に向けて調整していきたい。 |
委員 | 地域委員会が各種団体と積極的に交流を図り、意見交換することは、これからのまちづくりに大切なものであり、地域委員会の活性化にもつながる。そのためには、地域住民にとってより身近はコミュニティ活動の場として、以前から話題となっているコミュニティセンターの整備を進めることが急務であると思う。 |
支所長 | コミュニティセンターについては、平成21年度から22年度にかけて検討委員会を開催してきた。その検討結果については、2月の地域委員会で報告させていただいたところである。 今年度については、準備委員会を立ち上げ、組織化を図るための準備を進めていく予定である。 準備委員会の開催状況については、地域委員会でも報告させていただく。 |
委員長 | 他に質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員長 | 無いようなので、次の議題に入る。 【議題2 災害復興祈念モニュメント設置に伴うメッセージの募集について】 |
委員長 | 事務局より説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | この議題については、長岡造形大学馬場教授より、災害復興祈念モニュメントについてご説明いただいた後、募集方法等について委員の皆様より審議していただきたい。 |
産業建設課長 | 祈念モニュメントのテーマや、未来に伝える地域のメッセージ等について、長岡造形大学馬場教授よりご説明いただき、その後、委員の皆様よりメッセージ募集について審議していただくが、その前に、防災公園整備計画の経緯等について、概略を説明させていただく。 刈谷田川のショートカット工事により生じた約3ヘクタールの残地の利活用について、県が平成17年度に長岡市及び見附市両市の地域住民約70名と計4回ワークショップを開催し、防災公園として利用したいという提案をまとめた。 その提案を受けて、県は、平成19年に防災公園として整備することを決定し、両市に防災公園の構想案の提示を依頼。平成20年3月に長岡市が、6月に見附市が県に構想案を提示した。 その後、両市が示した構想案の一本化を図るため、両市の地域住民による刈谷田川利活用検討委員会を立ち上げ、計6回のWSを開催し、両市の構想案を一本化し、祈念モニュメント設置を含めた防災公園の整備を進めることとした。 先般県は、防災公園整備の実施計画をまとめ、祈念モニュメントの構想を長岡造形大学に依頼するとともに、防災公園の整備内容と祈念モニュメント構想等について説明会を両市で開催した。 防災公園については、平成25年3月の竣工を目指し、現在も工事が進められているところである。 |
長岡造形大学馬場教授 | (資料「防災公園モニュメント」により、テーマや概要、進捗状況等について説明) |
委員長 | 引き続き、メッセージの募集方法について、事務局より説明をお願いしたい。 |
産業建設課総括副主幹 | (資料「災害復興祈念モニュメントメッセージ募集要項」により説明) |
委員長 | 今の説明について、質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員 | 応募多数の場合は、地域委員会でメッセージを選考するとあるが、事前に応募メッセージの資料を配布し、地域委員会を開催して選考となるのか、委員会とは別に選考の場を設けるのか。 |
産業建設課総括副主幹 | 委員の皆様には、応募を締め切った後、応募者氏名を伏したメッセージの一覧を事前に配布し、選考については地域委員会を開催して行う予定である。 |
委員長 | 他に質問、意見等あったら発言願いたい。 |
委員長 | 無いようなので、メッセージの募集方法については、事務局案のとおり決定する。 (長岡造形大学馬場教授及び中村准教授退席) |
委員長 | それでは、次の議題に入る。 【議題3 地域コミュニティ事業について】 |
委員長 | 事務局より説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | 平成23年度地域コミュニティ事業補助金について、中之島地域では、中之島観光ガイドの会より申込みがあり、事業名は、中之島観光ガイドコース設定プロジェクト事業である。 これから、応募団体よりプレゼンテーションをしていただき、その後地域委員の皆様から、当該事業について、地域活性化の波及性、事業の実現性や独自性等を観点に審査をお願いしたい。 なお、当該事業は、事務局による一次審査において、事業内容等の申請内容が補助対象用件に合致しているか慎重に精査した結果、制度上及び書類上問題が無いと判断したものであることをご報告させていただく。 |
委員長 | これから、中之島観光ガイドの会によるプレゼンテーションを行うが、当該団体の関係者である委員は、ここで退席をお願いしたいのでご理解いただきたい。 |
中之島観光ガイドの会 | (中之島観光ガイドコース設定プロジェクト事業について説明。事業概要については資料「平成23年度長岡市地域コミュニティ事業申請団体一覧」のとおり) |
委員長 | 今の説明について、質問があったら発言願いたい。 |
委員長 | 無いようなので、これより地域委員会による審査を行う。 (中之島観光ガイドの会退席) |
委員長 | 中之島観光ガイドの会よりプレゼンテーションをしていただいたが、その内容も踏まえて、当該申請事業についての意見があったら発言願いたい。 |
委員 | 中之島観光ガイドの会は平成22年発足との説明があったが、会長を始め、以前から観光施設や史跡等を案内されている方もメンバーの中にいる。 中之島観光ガイドの会が取り組もうとしていることは、貴重な活動であると思っている。大竹邸記念館や入澤記念庭園等の形あるものは、これからも忘れられることなく記憶に残ると思うが、あまり形として残っていない偉人の存在や功績、ゆかりの場所等は、時が経つに連れ、風化していくことが懸念される。 中之島をふるさとに持つ我々が地域を知り、歴史認識を持ち、後世に伝えることが重要であり、そのことを積極的に取り組もうとしている中之島観光ガイドの会に敬意を表するところである。 支所の観光担当部署とも連携を図りながら輪を広げ、地域内外から理解されるような組織となるよう、また、中之島の観光資源のさらなるPRにつながるような活躍を期待している。 |
委員長 | 他に意見があったら発言願いたい。 |
委員長 | 無いようなので、これより審査に入る。審査方法について事務局より説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | 地域委員会による審査、決定方法について、今回は1団体の申請であるため、採点及び点数集計による事業採択可否の決定はしないが、審査及び事業評価の際の参考として選考用紙をお配りしたので、委員の皆様独自で採点、評価し、事業採択の判断材料としていただきたい。選考用紙の回収はしない。 なお、採点の結果、評価が低い判断された場合、事業内容について地域委員会の意見を付して採択することも可能である。 (地域委員による独自採点及び評価) |
委員長 | それでは、これより地域委員会による事業採択の可否の決定を行う。 今回は1団体の申請であるため、挙手により決定する。 |
委員長 | 中之島観光ガイドの会が実施する中之島観光ガイドコース設定プロジェクト事業を、平成23年度長岡市地域コミュニティ事業として採択することに賛成の委員は挙手をお願いしたい。 (全員挙手) |
委員長 | 中之島観光ガイドの会が実施する中之島観光ガイドコース設定プロジェクト事業を、平成23年度長岡市地域コミュニティ事業として採択することに決定する。 |
委員長 | 以上をもって本日の地域委員会を閉会する。 以上 |
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