最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 平成22年度 第4回 中之島地域委員会 |
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開催日時 | 平成23年3月24日(木) 15:00~16:45 |
開催場所 | 中之島支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 田口 正一 委員長 地域代表 金子 功 副委員長 地域代表 塩入 清補 地域代表 石川 幸夫 地域代表 高野 輝夫 地域代表 齋藤 清利 地域代表 高森 精二 地域代表 本名 浩利 地域代表 大竹 勝巳 学識経験者 原田 敏 学識経験者 松澤 悦子 学識経験者 吉野久美子 学識経験者 柿本美恵子 学識経験者 【長岡市】 中之島支所長 小黒 憲雄 支所各課長・事務局 【報道関係、傍聴人】 報道機関1名、傍聴人1名 |
欠席者名 | 【委員】 中村 祐子 学識経験者 |
報告事項 | 1 分科会報告 2 平成23年度長岡市中之島地域当初予算(案)について |
議題 | 1 これからの地域委員会について 2 中之島のまちづくりについて |
会議の概要 | これからの地域委員会について及び中之島のまちづくりについて、地域委員が各種団体等とどのように関わっていき、どのような役割を果たしていくべきか等議論し、意見や課題を聴取した。 |
会議資料 | 平成22年度第4回中之島地域委員会次第(PDF 5KB) 平成23年度中之島支所主要事業一覧表(PDF 10KB) 地域委員会等に関する状況調査結果(PDF 5,543KB) |
会議の内容
【あいさつ】 | |
田口委員長 | (省略) 【報告事項1 分科会報告】 |
田口委員長 | 前回の地域委員会後に開催した分科会の報告を、各分科会長よりお願いしたい。 まず、総務教育福祉分科会よりお願いしたい。 |
大竹委員 | 分科会長の本名委員が、前回の分科会を欠席されたので、代わりに報告させていただく。 総務教育福祉分科会では、事務局より長岡市のコミュニティについて再度説明を受け、意見交換をした。 委員からは、中之島地域全体を一つのコミュニティ組織として考えること、南北に長い中之島の地域性から、住民ニーズに合った施設整備が必要であり、上通小学校区と信条小学校区に、コミュニティセンター分館の設置を検討することは良いことだという意見があった。 他にも、現在の公民分館活動の良い所を引継ぐために分館部会を設置し、特色あるコミュニティとしてほしい、各地区単位に実施している事業を、中之島地域全体で一緒に取り組めないか、コミュニティ組織は活動しながら考えていっても良いのではないか等の意見があった。 コミュニティセンターがある地域は、活動が充実している。中之島地域もコミュニティセンター整備を着実に進めていただきたい。 |
田口委員長 | 次に、産業市民建設分科会より報告をお願いしたい。 |
高野委員 | 産業市民建設分科会では、前回の地域委員会で配布された資料をもとに、コミュニティについて意見交換をした。 当分科会でも、コミュニティセンターは中央1ヶ所ではなく、地域住民の利便性やセンターの機能性、有効活用を考えると、上通小学校区と信条小学校区にもコミュニティセンター分館の設置が必要であるという意見が多かった。 他にも、公民館施設や体育施設等既存施設をコミュニティ活動の場として活用するため、施設の修繕や施設の案内看板の設置等が必要ではないかとの意見があった。 ソフト面では、中之島夏まつりの充実を図るため、地域との連携強化、意識改革が必要ではないかとの意見があった。 【報告事項2 平成23年度長岡市中之島地域当初予算(案)について】 |
田口委員長 | 事務局より説明をお願いしたい。 |
小黒支所長、支所各課長 | (資料「平成23年度中之島支所主要事業一覧表」により説明) |
田口委員長 | 今の説明について、質問、意見等があったら発言願いたい。 |
齋藤委員 | 信条小学校の耐震工事を行うと聞いているが、予算措置はどのようになっているか。 |
地域振興課長 | 平成22年度で補正予算措置され発注したが、繰越となるので工事完了は夏頃の予定である。 |
原田委員 | 中之島支所西側の市道について、以前から、舗装を補修しても大型車両が通る時の振動が収まらないという近隣住民の声が多い。 自分なりに調べてみたが、交通量を見越した路盤構成になっていないのではないかと思うので、振動を根本から止めるには路盤の入れ替えが必要ではないか。 この路線については、猫興野地区から六所地区の間の歩道設置の要望が出ていると思うが、年中振動に悩まされている近隣住民の環境を改善するためには、歩道設置と併せて、道路改良も予算措置し、対応する必要であると考えるが、支所の考えをお聞きしたい。 |
建設課長 | 歩道設置の件については、現在関係機関と調整を進めており、できれば平成24年度を目途に調査に入りたいと考えているが、経費もかかることから、事業化するためには予算として特定財源である交付金を確保する必要がある。 道路改良の件についても同様に予算を確保する必要があることから、歩道設置と併せて本庁所管課と協議をしていきたい。 道路改良については、再度交通量調査を行い、データを示した中で進めていきたいと考えている。 |
大竹委員 | 押切駅周辺整備について、県道の拡幅工事は来年度着手するのか。 |
建設課長 | 県道の拡幅改良事業についてはすでに着手しており、今後用地買収に入る段階ではあるが、地盤が脆弱であるため、県は、沈下を防ぐために、土を盛った後、一定期間おいて地盤の沈下を抑えてから工事したいと考えていることから、道路整備の時期については今のところ未定である。 |
大竹委員 | 中之島保育園前の排水路は、雨量が多いとすぐに溢れる状況だが、中野西部の排水路を整備することでこの問題は改善されるのか。 |
建設課長 | 中之島保育園前の排水路は、中之島支所前県道下の都市下水道につながっており、中野西部の排水路とは系統が異なることから、ご質問にあった問題の改善にはつながらない。 |
大竹委員 | この件については以前から要望している。改善に向けて今後も引き続き検討していただきたい。 |
田口委員長 | 他に質問、意見等あったら発言願いたい。 |
田口委員長 | 無いようなので、議題に入る。 【これからの地域委員会について】 |
田口委員長 | 事務局より説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | (資料「地域委員会等に関する状況調査結果」により説明) |
田口委員長 | 今の説明について、質問、意見等があったら発言願いたい。 |
高森委員 | 地域委員会の役割を果たせれば地域委員会は活性化し、他の団体や組織にも影響を与えると思う。 地域の祭りが例として示されている、地域委員会での議論の流れの資料にあるように、地域委員会が、実行委員会や関係団体と意見交換等を行い、地域委員が関わりを持つことで、地域委員会での議論も活発化すると思うが、中之島夏まつりを例に挙げれば、現在地域委員が実行委員会、公民分館等関係団体と意見交換や協議をする場が無いのが現状である。 地域委員となったからには、何らかの役に立ちたいと誰もが思っていることであり、中之島夏まつりについても、大勢の方が参加し、活気溢れる祭りにしていきたいと思っている。 前回の地域委員会で、河内地域振興戦略部特命主幹から、地域委員が何事にも関わっていってほしいという説明があったが、これからは地域委員が役割を果たせる形を我々も考えていなければならないし、事務局との連携や、より踏み込んだ対応ができる体制を整えていく必要があると感じているところである。 |
松澤委員 | 地域の行事については、これまでもなるべく参加するよう心がけてきた。 これからは、行事に参加するだけでなく、準備の段階から地域委員も携わることができればいいと思うが、各行事の実行委員会等の組織や責任者と、どのような形で地域委員が関わっていくかが課題となるだろう。 |
田口委員長 | 他に質問、意見等あったら発言願いたい。 |
田口委員長 | 無いようなので、次の議題に入る。 【中之島のまちづくりについて】 |
田口委員長 | 事務局より説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | 地域委員会の役割について、地域や各種組織、団体とどのような形で関わっていくか、委員の皆様からご意見や課題をいただいたところである。 例えば、中之島夏まつりについては、地域委員会の場で、夏まつり実行委員長から要望や課題等を聞き、地域委員の意見を聴取する方法も考えられるだろう。 中之島のまちづくりについて、これまで説明してきた平成23年度当初予算案やこれからの地域委員会に関することでも構わないので、市民協働による地域づくりに向けて何をすべきか、どのように進めていくか等建設的なご意見をいただければと思う。 |
田口委員長 | 中之島のまちづくりについて、委員の皆様の意見を伺いたい。 |
大竹委員 | 各公民分館とも、地域住民の交流、地域の活性化に向けて活発に活動していると思うが、地域委員には見えていない部分が多い。また、公民分館役員も、地域委員がどのような活動をしているのかが見えていないのが現状である。 このような現状を解決するためにもコミュニティセンターの整備を着実に進めていき、地域住民や各種組織、団体と地域委員が定期的に意見交換し、情報を共有できるような体制をつくっていく必要があり、そのことにより、中之島地域が一体となったまちづくりにつながっていくと思う。 |
原田委員 | 地域振興課長から説明があったように、市民協働によるまちづくりをどのように進めていき、そして、中之島地域を良い方向に持っていくためにどうするべきかが大きな課題だと思うが、そのためには地域住民の意識改革も必要ではないか。 行政に頼るのではなく、地域住民や各種団体が自主的に何かを企画し、補助事業等を活用しながら、地域主体となって活動していくためには、地域も団体も新しい意見を取り入れていくことが大切である。そこに地域委員も関わりを持ちながら地域づくりが進めるためには、お互いの意見交換の場も必要だろう。 地域が自主的に活動でき、また、意識改革につながるような道筋を、我々地域委員が見つけ出せれば、より有意義な地域委員会となるのではないかと思う。 |
田口委員長 | 中之島地域にもいろいろな組織や団体があるが、横のつながりが乏しい部分があることから、大竹委員や原田委員が意見にあったような気運になりにくい部分もあると思う。原田委員の意見にもあったように、地域で自発的に組織が発足し、住民自ら企画立案し、新しい風を入れながらまちづくりを進めていくことがこれからの大きな課題だと思うので、地域の活性化に向けて、委員の皆様もご協力をお願いしたい。 |
田口委員長 | 他に意見等あったら発言願いたい。 |
田口委員長 | 以上をもって本日の地域委員会を閉会する。 引き続き分科会を開催するので、各分科会会場へ移動をお願いしたい。 以上 |
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