最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 平成21年度 第5回 中之島地域委員会 |
---|---|
開催日時 | 平成22年1月26日(火) 16:30~17:35 |
開催場所 | 中之島支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 田口 正一 委員長 地域代表 金子 功 副委員長 地域代表 塩入 清補 地域代表 石川 幸夫 地域代表 高野 輝夫 地域代表 齋藤 清利 地域代表 高森 精二 地域代表 大竹 勝巳 学識経験者 原田 敏 学識経験者 松澤 悦子 学識経験者 吉野久美子 学識経験者 柿本美恵子 学識経験者 中村 祐子 学識経験者 【長岡市】 地域政策監 山崎 和夫 中之島支所長 小黒 憲雄 支所各課長・事務局 地域振興戦略部1名 【報道関係、傍聴人】 報道機関2名 |
欠席者名 | 【委員】 本名 浩利 地域代表 |
報告事項 | 1 分科会報告 2 刈谷田川利活用検討委員会の報告 3 ケーブルテレビ施設整備についての報告 |
議題 | 1 平成22年度ふるさと創生基金事業について |
会議の概要 | 平成22年度ふるさと創生基金事業について、「伝統行事体験事業」、「大口れんこん収穫体験ツアー」、「なかのしま探検隊」、「中之島ふるさとかるたリニューアルプロジェクト」の4事業を実施することで決定した。 |
会議資料 | 平成21年度第5回中之島地域委員会次第(PDF 4KB) 09 平成22年度長岡市ふるさと創生基金(PDF 8KB) |
会議の内容
【あいさつ】 | |
小黒支所長 | (省略) |
田口委員長 | (省略) |
山崎地域政策監 | (省略) 【報告事項1 分科会報告】 |
田口委員長 | 本日15:30より開催した分科会の報告を、各分科会長よりお願いしたい。 まず、総務教育福祉分科会より報告をお願いしたい。 |
大竹委員 | 分科会長の本名委員が欠席のため、代わりに報告させていただく。 平成22年度のふるさと創生基金事業について、事務局より今年度の事業報告を受け、平成22年度に取り組む事業について協議した。 当分科会では、中之島地域の魅力を発信、体験できる事業を実施したいことから、「伝統行事体験事業」、「大口れんこん収穫体験ツアー」、「なかのしま探検隊」、「中之島ふるさとかるたリニューアルプロジェクト」の4事業を実施することで合意した。 分科会の中で、事業のPRが足りないとの意見があった。FMながおかやケーブルテレビを活用したPR、のぼり旗を作成してのPR等を検討していただければと思う。 また、地域委員の皆様も、ぜひ事業に参加してほしいとの声もあった。実際に参加することで、いろいろな意見や感想も出てくると思う。今後のふるさと創生基金事業の協議につながるものと考えるので、積極的に足を運んでほしい。 限られた予算の中での事業実施となるが、中之島地域の魅力を大いにPRし、地域を盛り上げていただきたい。事業内容の企画、立案については、ふるさと創生事業実行委員会に一任する。 |
田口委員長 | 次に、産業市民建設分科会より報告をお願いしたい。 |
高野委員 | 平成22年度ふるさと創生基金事業について、当分科会で協議した結果、今年度実施した「伝統行事体験事業」、「大口れんこん収穫体験ツアー」、「なかのしま探検隊」、「中之島ふるさとかるたリニューアルプロジェクト」の4事業を、内容の見直し等を行ったうえで、継続実施とすることで合意した。 分科会の中では、平成22年度完成予定のふるさとかるたについては、希望者に販売できるよう検討をしてほしいという意見、れんこん収穫体験ツアーについては、市外からの参加者が増えるようPRしていくことが重要であるという意見、各事業とも、参加者が今年度より増えることが大切であることから、事業のPR方法を工夫、検討してほしいとの意見があった。 また、ふるさと創生基金事業が終了した後も、事業が継続できるよう、関係団体との協議、調整が今後必要であるとの意見もあった。 【報告事項2 刈谷田川利活用検討委員会の報告】 |
田口委員長 | 建設課長より説明をお願いしたい。 |
建設課長 | 刈谷田川利活用検討委員会では、刈谷田川災害復旧工事により生じる約3haの廃川敷の利活用について、長岡市中之島地域と今町を中心とした見附市の市民代表者が、それぞれの利活用提案を示し、それを一つの案にまとめるために、調整役である県主導の下でこれまで委員会を重ねてきた。 今年の1月13日に第6回の委員会を開催し、両市の提案が一つにまとまったところである。 この委員会は、両市の各組織や団体に属している有識者からなっているが、利活用提案については、あくまで委員個人の意見を集約したものであり、組織、団体の総意や責任で提案されたものではない。あくまで、市民の要望としての提案を、事業化に向けて検討してもらうための案として位置付けられるものである。 今後は、この提案や市民の意見要望等を報告書にまとめ、まず調整役である県の長岡地域振興局地域整備部に2月上旬に提出を予定している。それを受けて、県は両市にその内容を2月末に報告する予定である。 県は、この区域については、防災的利用に資する公園として、今後も河川区域から外さず県の所管区域として位置付ける。あわせて、両市で整備計画がまとまれば、ある程度の基盤整備は県にお願いする。 復旧工事の今後の予定は、旧川の埋め立てが6月末に完了予定であり、9月末には、県道見附中之島線が見附市上新田に取り付く予定である。その後に今町大橋の撤去工事及び撤去部分の護岸工事への着手となる。 順調に工事が進めば、県が施工する基盤整備は平成23年度着手と考えており、そのための詳細設計は平成22年度中に行う予定である。 施設の整備等は、基盤整備完了後となるが、これについては、今後両市で協議、検討しての作業となる。平成23年度以降になると思うが時期については今のところ未定である。 |
田口委員長 | 今の説明について、質問、意見等あったら発言願いたい。 |
吉野委員 | 2点お聞きしたい。 水防倉庫を設置する案があるようだが、この水防倉庫はどのようなものか。中之島地域と今町両地域の水防用資材等をストックする共用的なものなのか。 バーベキュー広場は、非常時は炊き出し等で使用し、平常時は家族での利用や、防災訓練等での利用も可能なのか。 |
建設課長 | 水防倉庫については、見附市上新田地区の水防倉庫である。これは、刈谷田川災害復旧工事で、今まで水防倉庫を設置していた土地を失ったため移転するものである。中之島地域と今町両地域全体の水防用のものではない。 バーベキュー広場については、お察しのとおりである。平常時は、野外炊飯施設として市民が集う場として活用いただきたいと考えている。 |
吉野委員 | ヘリポートの計画もあるが、機能はどの程度のものなのか。 |
建設課長 | 県が、この区域を非常時の防災利用区域と位置付けた関係で、ヘリポートを設けなければならない決まりとなっているが、機能的な面については、まだ踏み込んだ話し合いまで至っていない。 |
山崎地域政策監 | 刈谷田川利活用検討委員会は、個人の資格で集まっており、自由に意見を出し合い、大きな方向性を示していただいたものと考えている。 この区域は、今後防災公園として整備が進められることとなる。防災、非常時の利用は不可欠であるが、平常時は、広く市民の方から利用していただくための要素も必要である。 その要素としてどのようなものがあるか、これまで委員会を重ねてきた中で出された委員の皆様のアイディアが、先回の第6回委員会で一つにまとめられたものと思う。 この区域は、埋め立ては県が行い、施設や設備の整備は長岡市、見附市の両市が行うという役割分担となっている。第6回委員会でまとめた案は、個人のアイディアを集約したものであることから、今後は各団体との協議も必要と思うが、これは一つの方向性として、市民の要望として受け止め、両市で連携し、協議、検討を進めていかなければならないと考えている。 |
田口委員長 | 他に質問、意見等あったら発言願いたい。 |
原田委員 | 現在、中之島地域の凧組合は、中之島公民館第一分館講堂を使用して凧の制作を行っているが、この施設がいつまで使用できるか分からない状態である。 防災公園として整備された際に、凧会館建設の構想があり、また、そこで中之島、今町両凧組合が凧を制作する案も出ているが、この件については、凧協会等の関係者を交えた中で話し合いや、すり合わせを密にしていただきたいと考えている。 |
山崎地域政策監 | 凧会館については、いろいろなご意見があることは承知している。 第6回委員会でまとめたものは、あくまで一つの案であり、このように進む可能性も、変化する可能性もある。これから意見集約するとともに、関係者や当事者間の話し合い等段階を踏みながら進めていきたいと考えているのでご理解いただきたい。 【報告事項3 ケーブルテレビ施設整備についての報告】 |
田口委員長 | 事務局より説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | ケーブルテレビの施設整備については、4月からの供用開始に向けて工事を進めているところであり、現在は光ケーブルの敷設工事に着手している。契約額は約550,000千円、総延長は約110kmである。 また、中之島中学校敷地内にサブセンターの建設工事を進めており、契約額は約7,500千円である。 中之島地域における、現在のケーブルテレビの加入状況は、仮契約を含み、放送サービス191件、通信サービス259件、合計で450件であるが、放送と通信重複契約が約90件あることから、戸数にすると約360件となり、加入率は約11%である。 仮契約後にキャンセルされた方もあるが、最低でも30%位まで加入率を上げたいという目標を持っている。 3月末まで、加入料52,500円が無料、通信サービスに限り宅内配線工事費が無料となるキャンペーンを行っている。 ぜひ、地域委員の皆様からも加入いただくとともに、地域の皆様へのお声掛けをお願いしたい。 |
田口委員長 | 今の説明について、質問、意見等あったら発言願いたい。 |
原田委員 | 今後進めていただきたい提案として発言させていただく。 ケーブルテレビは、放送がメインだと考えている。現在コミュニティチャンネルの中に、越路地域や小国地域の専門チャンネルがあるが、中之島地域の専門チャンネルも将来的に設けていただけるよう働きかけていただきたい。 小国地域では、いくつかのグループが取材をしながら情報を集めているようなので、このような取り組みについても、今後地域委員会で検討してはどうか。 地域委員が率先して加入することはもちろん、地域の皆様の加入が増えるよう、地域委員としてPRしていきたいと考えている。 |
田口委員長 | 他に質問、意見等あったら発言願いたい。 |
田口委員長 | 無いようなので、議題に入る。 【平成22年度ふるさと創生基金事業について】 |
田口委員長 | 事務局より説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | (資料「平成22年度ふるさと創生基金事業について」により説明) |
田口委員長 | 先ほどの分科会において、平成22年度のふるさと創生基金事業について議論していただき、各分科会の意見を報告していただいたところである。 また、今ほど地域振興課長より、ふるさと創生事業実行委員会での委員の意見を補足しながら、資料に基づき、あらためて説明があったが、質問、意見等あったら発言願いたい。 |
高森委員 | ふるさと創生事業実行委員の皆様が、地域の活性化のために意見を出し合い、真剣に取り組んでいる姿勢はもちろん、先々のことを考え、事業を継続するための人づくりや地域づくりの重要性を認識していることに敬意を表するとともに、その力量や考え方を見習わなければならないと感じているところである。 分科会報告の中で、大竹委員が発言したように、地域委員も事業に参加していただければと思う。実際に現場を見て、効果や課題点等を考えることも大切である。 また、一つの案であるが、事業が行われた日に地域委員会を開催することも事務局で考えていただければと思う。 |
小黒支所長 | ふるさと創生基金事業については、合併後5年間実施している。 この事業を通じて、長岡市の一員としての中之島の魅力、水害と地震を乗り越えて、元気にがんばっている中之島の姿を全国に発信していきたい。そのためには、中之島地域外の皆様から足を運んでいただき、中之島地域を知ってもらう、そのことによって長岡市の魅力も知ってもらうことが大切である。 地域外の方をいかに取り込むか、また、どのように発信していくか、その方策もあらためて考えていく必要があると思う。 ぜひ、地域委員の皆様からも事業に参加していただき、意見をいただきながら、この事業を発展させていきたいと考えている。 |
田口委員長 | 他に質問、意見等無ければ、平成22年度ふるさと創生基金事業については、事務局案として示された4事業に決定してよいか。 (異議無しの声多数) |
田口委員長 | 事務局案のとおり決定する。各事業の内容等詳細については、ふるさと創生事業実行委員会に一任する。 |
田口委員長 | 以上をもって本日の地域委員会を閉会する。 以上 |
このページの担当