最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 平成20年度 第1回 中之島地域委員会 |
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開催日時 | 平成20年6月16日(月) 15:30~16:55 |
開催場所 | 中之島支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員13名】 委員長 高森 精二 (学識経験者) 副委員長 田口 正一 (地域代表) 委 員 金子 功 (地域代表) 〃 塩入 清補 (地域代表) 〃 石川 幸夫 (地域代表) 〃 高野 輝夫 (地域代表) 〃 齋藤 徹 (地域代表) 〃 佐々木 清一 (地域代表) 〃 本名 浩利 (地域代表) 〃 岩崎 ヨリ子 (学識経験者) 〃 松澤 悦子 (学識経験者) 〃 丸山 綾 (学識経験者) 〃 藤田 孝知 (学識経験者) 【長岡市】 中之島支所長 小黒 憲雄、支所各課長・事務局、都市計画課2名、地域振興戦略部2名 【報道関係】 1名 |
欠席者名 | 委 員 星野 重助 (学識経験者) |
報告事項 | 1 都市計画マスタープランの策定について(都市計画課) 2 平成20年度地域委員会の進め方について(地域振興戦略部) |
議題 | 1 地域コミュニティ事業補助金について 2 7.13水害復興コミュニティ元気復活事業補助金について 3 地域委員会分科会の設置について |
会議の概要 | 平成20年度地域コミュニティ事業補助金について、「みんなで知ろう・なかのしまの宝」発信の会の「みんなで知ろう・なかのしまの宝」発信事業へ助成することを決定した。 平成20年度7.13水害復興コミュニティ元気復活事業補助金について、申請された3団体の事業へそれぞれ助成することを決定した。 地域委員会分科会の設置については、「総務教育福祉分科会」と「産業市民建設分科会」の2つの分科会を設置することで承認された。 |
会議資料 | 平成20年度 第1回 中之島地域委員会次第(PDF 33KB) 都市計画マスタープランの策定について(PDF 212KB) 平成20年度地域委員会の目標について(PDF 25KB) 平成20年度長岡市地域コミュニティ事業補助金申請団体一覧(PDF 55KB) 平成20年度長岡市7.13水害復興コミュニティ元気復活事業補助金申請団体一覧(PDF 32KB) 中之島地域委員会分科会設置提案資料(PDF 56KB) 平成20年度中之島地域防災訓練【速報】(PDF 58KB) |
会議の内容
【開会あいさつ】 | |
高森委員長 | これより、平成20年度第1回中之島地域委員会を開催する。4月1日付で長岡市の組織変更があった。新たに地域政策監の職が設置され、地域自治振興室が地域振興戦略部に組織替えされた。本日、山崎地域政策監及び金子地域振興戦略部長が出席予定だったが、急な公務のため欠席である。次回の地域委員会に出席いただき挨拶をお願いしたい。 |
【報告事項1 都市計画マスタープランの策定について】 | |
高森委員長 | 都市計画マスタープランの策定について、都市計画課より説明願いたい。 |
川津都市計画課長補佐 | 市政だよりやホームページで公表しているとおり、都市計画マスタープラン策定委員会が始まり、1月から3回、委員会を開催した。現在は新市全体の都市計画に関する議論が始まったばかりで、今後、地域別構想を策定していく予定であるが、事前に地域委員の皆様に、都市計画マスタープランの概要や、今後の進め方について報告させていただきたい。 (資料:「都市計画マスタープランの策定について」により説明) |
高森委員長 | 今の説明について、質問、意見などあったら発言願いたい。 |
高森委員長 | 地域別意見交換会は、中之島で何箇所くらいで開催する予定か。 |
川津都市計画課長補佐 | 具体的な箇所数はまだ決まっていないが、幅広く地域の皆様の意見を聞きたいと考えている。 本庁プロジェクトチームと支所検討グループで、課題や検討事項を抽出し、地域別意見交換会等市民参加の場で、話をしたり、意見聴取をして、その結果を地域委員会に諮るという流れで進めていきたい。 市民参加の場の設定は、支所検討グループにお願いしたいが、支所検討グループには本庁プロジェクトチームやコンサルも入って対応する。 |
高森委員長 | 他にないか。なければ次の報告事項に入る。 |
【報告事項2 平成20年度地域委員会の進め方について】 | |
高森委員長 | 平成20年度地域委員会の進め方について、地域振興戦略部より説明願いたい。 |
吉田地域振興戦略部特命主幹 | 合併後、3年が経過したが、地域コミュニティ事業等の決定機関としての役割や、まちづくり、地域課題について検討する分科会の設置については進んできているが、皆様の意見をどのように行政に反映させていくかという点は、十分機能していない。地域委員会で投げかけた声を、行政が返さないのが現状である。 地域自治振興室から地域振興戦略部に変わったことにより、部として、また、組織としての位置づけが明確になった。今まで対応しきれなかったことについては、地域振興戦略部としての任務をうまく使えば十分対応できる。 (資料:「平成20年度地域委員会の目標について」により説明) |
高森委員長 | 今の説明について、質問、意見などあったら発言願いたい。 |
佐々木委員 | 地域の要望、意見については、市の事業だけでなく、国県の事業についても取り上げられるのか。 |
吉田振興戦略部特命主幹 | 原則として、市で対応する件については、市の担当で、国県に確認しなければならない件は、確認して回答する。 市への要望は、地域委員会だけではなく、町内会や区長会からもあげることはできるが、地域委員会としての意見、要望としてあげるのであれば回答する。 |
高森委員長 | 他にないか。 今回の説明は、地域委員会の今後の進め方の原則である。この方針を踏まえて委員会と地域の活性化に努めたい。 他に質問等なければ、報告事項は終了として、議題に入る。 |
【地域コミュニティ事業補助金について】 | |
高森委員長 | 事務局より説明願いたい。 |
地域振興課長 | (資料:「平成20年度長岡市地域コミュニティ事業補助金申請団体一覧」により概要説明) |
「みんなで知ろう・なかのしまの宝」発信の会代表 | (資料:「平成20年度長岡市地域コミュニティ事業補助金申請団体一覧」により詳細説明) |
高森委員長 | この事業について、質問、意見などあったら発言願いたい。 |
斉藤委員 | 組織のメンバーの選任はどのように行ったか。 |
「みんなで知ろう・なかのしまの宝」発信の会代表 | 各地域より1名、この事業に関心のある人からメンバーとなってもらった。 今後は各地域ともメンバーを増員し、会員の拡大に努めたい。 |
(「みんなで知ろう・なかのしまの宝」発信の会代表退席) | |
高森委員長 | 地域委員会としての審査に入る。意見などないか。 |
高野委員 | 素晴らしい事業なので、ぜひ行ってほしい。 |
高森委員長 | 申請の事業について、採択してよろしいか。 |
(異議なしの声あり) | |
高森委員長 | 平成20年度の中之島地域の地域コミュニティ事業については、「みんなで知ろう・なかのしまの宝」発信事業を採択することで決定する。 |
【7.13水害復興コミュニティ元気復活事業補助金について】 | |
高森委員長 | 事務局より説明願いたい。 |
地域振興課長 | (資料:「平成20年度長岡市7.13水害復興元気復活コミュニティ元気復活事業補助金申請団体一覧」により説明) |
高森委員長 | 質問、意見などあったら発言願いたい。 |
高森委員長 | 質問、意見がないようなので、申請された3事業について採択してよろしいか。 |
(異議なしの声あり) | |
高森委員長 | 申請された3事業について採択する。 |
【地域委員会分科会の設置について】 | |
高森委員長 | 事務局より説明願いたい。 |
地域振興課長 | 前回の地域委員会で、平成20年度に地域委員会に分科会を設置することについて説明し、承認を得た。 分科会設置の目的は、分野ごとに効率的な審議を行うことである。 他地域の状況は、例えば小国地域のように「柏崎高校小国分校跡地利用について」等、テーマを複数決めて、テーマに沿って分科会を行っているところもあれば、「建設・産業部会」等、支所の組織を分散したような部会を設けているところもある。約半数の支所地域が、2つあるいは3つの部会を設置し、今年度運営していく。中之島地域は2つの分科会を設置し、1つの分科会を7名で組織し運営していきたいと考えている。 ひとつは、「総務教育福祉分科会」で、もうひとつは「産業市民建設分科会」である。支所の組織形態に沿った形で分類し、分科会を設置した方が、資料提供やテーマを絞っての議論がしやすいと考え、この2つの分科会の設置を提案する。 各分科会とも、重点的テーマをいくつかに絞っての議論をお願いしたい。 分科会の委員構成については、次回の地域委員会までに正副委員長と協議して、委員の皆様にお示ししたい。 |
高森委員長 | 分科会の構成について、説明があったが、質問や意見などあったらお願いしたい。 |
石川委員 | 地域委員会開催日と分科会の開催日は同日になるのか。それとも、地域委員会と分科会はそれぞれ別の日に開催するのか。 |
地域振興課長 | 両方考えられる。 分科会も、内容やテーマによって、2つの分科会の同日開催、個々の分科会をそれぞれ別の日に行うパターンが考えられる。 |
石川委員 | 分科会の日程は月1回程度の開催と考えてよいか。 |
地域振興課長 | その予定である。 |
本名委員 | 分科会は、地域委員会とは別の位置づけとの受け取り方でよいか。 |
地域振興課長 | 分科会は、テーマを絞って掘り下げて議論する場として設ける組織である。 分科会の内容は、地域委員会に報告する。 |
高森委員長 | 分科会開催は次回の地域委員会以降か。 |
地域振興課長 | 本日示した分科会の事務局案を承認いただいたら、次回の地域委員会までに、正副委員長と、分科会の委員構成をどのようにするか協議し、皆様にお示ししたうえで、次回の地域委員会で分科会の委員構成及び分科会長を決めていただき、そして、どういうものをテーマとして協議していくか話し合っていただきたいと考えている。よって、最初の分科会は、次回の地域委員会の日になる。 |
小黒支所長 | 前段で吉田地域振興戦略部特命主幹が話したとおり、地域委員会が投げかけた意見に対して行政が返さないという現状を変えていかなければならない。 地域委員会から出された意見は、支所もしくは本庁で回答し、実のあるものにしていきたい。 分科会で、地域の要望や課題を、分野ごとに考えて、検討し、発展策を話し合い、それを地域委員会に諮って、意見を取りまとめ、発信していこうと考えている。 それぞれの分科会のテーマや課題は、委員の皆様で話し合い抽出、検討していってほしい。 来月、地域委員会を招集し、そこで分科会をつくってもらい分科会の初会合を開きたいと考えている。具体的な中身は分科会で皆様から議論してほしい。 その後の分科会の開催については、先ほど地域振興課長が説明したとおりのパターンが想定される。 今年度から分科会についても、地域委員会の半日分の日当が支給される。正規の分科会として議論を深めていただきたい。 |
高森委員長 | 委員の皆様にも分科会の姿が見えてきたと思うし、分科会設置によって、自由に意見や発言がしやすい場ができたと思う。 他に質問、意見などないか。 しばらくしてないようなので、分科会の設置については原案どおりで承認してよいか。 |
(異議なしの声あり) | |
高森委員長 | 分科会の設置については原案のとおり、承認する。 |
高森委員長 | 以上をもって本日の地域委員会を閉会する。 |
【閉会】 |
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