最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第5回 三島地域委員会 |
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開催日時 | 平成24年3月6日(火) 午後3時00分から午後5時00分まで |
開催場所 | 三島支所3階 301会議室 |
出席者名 | ○委員 (13人) 委 員 岩内 衛 〃 中村 和代 〃 小林 裕 〃 倉重 惠子 〃 小川 力 〃 小熊 精一 〃 片野 健一 〃 小方 照代 〃 北澤 一美 〃 永島 圭子 〃 野島 登 〃 河内 千笑 〃 元井 孝幸 【長岡市】 河内地域振興戦略部特命主幹、 佐藤支所長、 丸山地域振興課長、 阿部市民生活課長、 小方産業建設課長、 小林地域振興課地域振興・防災係長、 佐藤地域振興課主任、 笠原地域振興課主事 【傍聴人等】 傍聴人 1人 報道機関 1人 |
欠席者名 | 1人(岡本 誠一委員) |
議題 | 1 平成23年度地域コミュニティ事業について 3 平成23年度ふるさと創生基金事業について 3 分科会の活動を振り返って 4 これまでの地域委員会の活動を振り返って及び今後の地域委員会の取り組みについて |
審議結果の概要 | 平成23年度地域コミュニティ事業及び平成23年度ふるさと創生基金事業について成果報告があった。また、各分科会長から分科会での話し合いについての報告があった。その後、それぞれの委員から一年間の地域委員会を振り返っての感想と、今後の取り組みについて抱負が述べられた。 ほか、報告事項3件 |
会議資料 | 1 次第(PDF 46KB) 3-1 資料(平成23年度地域コミュニティ事業について)(PDF 1,053KB) 3-2 資料(平成23年度ふるさと創生基金事業について)(PDF 183KB) 4-1 資料(今冬の三島地域の雪害対応について)(PDF 320KB) 4-2 資料(平成24年度三島地域の主要事業について)(PDF 110KB) |
審議の内容
1 開会 | |
佐藤支所長 | (開会のあいさつ) 2 あいさつ |
委員長 | (あいさつ) 3 議事 (1)平成23年度地域コミュニティ事業について |
委員長 | 西山連峰開発道路緑化整備及び自然観察事業について、鳥越福祉会の会長から一年間の活動を振り返ってご報告願います。 |
鳥越福祉会長 | (資料No.3-(1)に基づき説明) 鳥越福祉会では、鳥越から西山に至る散策道の整備と緑化を進めることにより、里山の保全と景観の向上を図ることを目的として活動を行っています。今年度は、展望地に案内看板とベンチを設置し、休憩地として整備しました。その他、植栽地の草刈りや、「西山連峰ウォーク」という事業を開催しました。雪が降る前には植栽樹木と案内看板の冬囲いを行い、傾斜地に階段も設置しました。 今後は、植栽地や散策道の維持管理を継続的に行っていくことが大切だと考えています。また、この展望地は一般の方にあまり知られておらず、訪れる機会もないので、いかにPRしていくかが課題です。 |
委員長 | ありがとうございました。今ほど説明のあったこの事業は、3月13日に、地域コミュニティ事業の活動発表の場でも、成果が発表されます。作成された西山連峰稜線ウォークマップは、非常にわかりやすく、すばらしい出来だと思います。せっかくですので何かご質問はありませんか。 (質問なし) |
委員長 | 質問がないようですので、議事を進めます。 (2)平成23年度ふるさと創生基金事業について |
委員長 | 事務局から説明をお願いします。 |
丸山地域振興課長 | (資料No.3-(2)に基づき説明) |
委員長 | 今ほど事務局から説明がありました。何か質問はありませんか。 |
委員長 | 私から聞いてもよろしいですか。宝くじ事業に当たる確率はどれくらいですか。 |
丸山地域振興課長 | はっきり申し上げますと、確率としては少し低いと思います。全体の見直しで総額が削られている状況です。何番まで採択されるかわかりませんが、長岡市の中では、12団体中8番目です。後は県の審査を待っているという状況です。 |
委員 | 一つよろしいですか。丸太早切選手権大会マスコットキャラクターの着ぐるみの制作ですが、非常によいと思います。この着ぐるみは当然地域内だけでなく、他地域でも活用されるのですよね。 |
小方産業建設課長 | おっしゃられたとおり、地域内だけでなく、24年の12月には上野の催しでも登場してPRする予定です。 |
委員 | ゆくゆくは、「ゆるキャラ」の大会にも出場できたらいいですよね。 |
委員長 | 最初のお披露目はいつ頃になりそうですか。 |
小方産業建設課長 | 着ぐるみは、この3月の終わりに完成する予定ですので、出来上がり次第、早めに地域の皆さまにお披露目したいと思います。 |
委員長 | 西山連峰マラソンにも参加したらいかがですか。 |
小方産業建設課長 | 各地のイベントに積極的に顔を出すようにしたいと思います。 |
河内地域振興戦略部特命主幹 | 一つ情報提供させていただきます。寺泊地域で、過去に小学校の入学式にペンギンが出迎えたということもありますので、着ぐるみが完成したら、そのようなことも企画したらいかがでしょうか。 |
委員長 | せっかくの着ぐるみですので、三島地域でイベントがある度に顔を出してPRして活用していただきたいと思います。 ほかにありませんか。 |
委員 | 一つよろしいですか。宝くじの助成の件です。蓮花寺地区に助成されたということを聞いたことがありますが、ほかの地区で助成されたところはありますか。 |
丸山地域振興課長 | 一番最近ですと昨年は脇野町、その前の年は七日市地区の団体が宝くじ事業の助成を受けています。 |
委員長 | それでは、(2)の平成23年度ふるさと創生基金事業については以上で終わります。 (3)分科会の活動を振り返って |
委員長 | この一年間、第一及び第二分科会に分かれて相当熱心に話し合いをされたと伺っております。それぞれの分科会長から活動の報告をしていただきます。まずは第一分科会長からお願いします。 |
第一分科会長 | 初めは何から取り組んでいいかわからなかったのですが、2、3回話し合う中でテーマを絞ってはどうかということになりました。そこで、「住みよい三島地域をめざして」というテーマを設け、話し合いを進めてきました。 住みよい地域ということでは、対象を子どもに絞り、特に通学時の安全確保について話し合ってきました。犯罪防止のため、公園の垣根を低くし、中が見えるようにという意見が出て、実際に中央公園の垣根を低くしてもらいました。 また、地域内には食品スーパーがなく、特に交通手段がない高齢者は困っておりました。地域委員会でも同じような状況の小国地域を視察し話し合いも行いましたが、なかなかいい解決策が見つからない中、地域に新たなスーパーの出店がありました。せっかく便利になったので、地域の住民が積極的に利用して、店を存続させることが大切だと思います。 そのほか、地域住民から、団地の中にバス停がほしいという声も聞いておりますので、今後は、陳情でバス会社に路線の変更を申し出るというようなことも考えていきたいと思います。 |
委員長 | 続いて第二分科会長から報告をお願いします。 |
第二分科会長 | 第二分科会は7回開催しました。話し合いでは、「三島地域は非常にいいところだ」という意見がたくさん出ました。途中から、私たちもテーマを設けて話し合いを進めてきました。テーマは「子どもたちの健やかな成長のために」です。 特にこどもの広場や児童クラブについて勉強しました。広場のボランティアが分科会の中に3名いますので、実際に参加してみての感想や意見も取り入れ、今後も会でできることはお手伝いしていきたいと思います。 それから、昨年行われた「子育て談話室」では非常にためになる話を聞くことができました。今後は分科会で学校の先生やPTAの話もお聞きし、勉強できたらいいなと考えています。 |
委員長 | ありがとうございました。両分科会とも地域の子どもたちについて熱心に話し合っていられますね。新年度もより一層、地域をよく見て、分科会で活発な議論をしていただくようお願いします。 (3)については以上で終わります。続いて、(4)へ移ります。 (4)これまでの地域委員会の活動を振り返って及び今後の地域委員会の取り組みについて |
委員長 | それでは副委員長からお願いします。 |
副委員長 | 私は長く委員をさせていただいておりますが、三島地域は分科会の話し合いが進んでいるように感じています。話し合いのポイントも両分科会とも絞られてきています。どちらの分科会も、未来の子どもたちのためにという視点で話し合われています。今後も若い世代に手助けできることや、住みよい地域のためにできることはないかを中心に話しあっていきたいと思っています。委員の皆さんもそれぞれの地区から来られているので、地区に関係した、いろいろな意見が出ていると感じています。来年の今頃の答申に向けて、今後話し合いを進めていきたいと思います。皆さんの個性がキラリと光る三島地域委員会を目指して頑張っていきたいと思います。 |
委員 | 私は二期目ですが、いい勉強になっています。特に今年度は栃尾や小国、北条地区の視察で他地域の方と交流し、違う視点で自分が思いつかないことを指摘されたり、普段見ることのできないところを見ることができたりと、非常に有意義な経験でした。今後はこれを地域の皆さんに広げられるようなことができないか考えていきたいと思います。 新年度の抱負としては、日吉児童クラブを脇野町の児童クラブと同じように充実させるお手伝いをできる範囲で行いたいと思います。 |
委員 | まだ一年、もう一年過ぎたというような感じです。委員会で、研修や講演会に参加して、自分のためにいい勉強をさせていただきました。今後それをどのように活かしていくかが課題だと思います。 新年度は、多くの高齢者がいきいきと活発に活動できるようなことを企画できたらいいなと思います。 最近は、いろんな会合に出ますとコミュニティという言葉をよく聞きますが、いざという時は隣近所で助け合うというようなことが本当のコミュニティかなとも感じます。大きいところへ目を向けるのももちろん大事ですが、まずは足元から、地元の問題をしっかりと見つめて、地域委員として自分ができることを行っていきたいです。 |
委員 | 「住みよい三島地域をめざして」を目標に、よい結果が出るようにしっかりと議論していきたいと思います。 |
委員 | 一年目が過ぎようとしています。一市民として、「こうなったらいいな」というようなことを思い描きながら委員をやってきました。 私は花が好きですので、「花いっぱい運動」が定着して嬉しく思っています。 女性委員の交流では、小国地域を訪れ、特に福祉のことでいろんな方の意見を聞くことができたことは非常に有意義な経験となりました。 来年度は街路花壇の整備にお年寄りも気軽に参加できるよう声をかけたり、将来的には幼稚園児やその保護者に呼びかけたりして盛り上げられたらいいなと思っています。年度当初に福祉に力を入れたいと申しましたが、あいさつや声がけなども福祉の一つかなと思いますのでできることから行っていきたいと思います。 |
委員 | 私は二期目ということで、今年度は分科会長をやらせていただきました。分科会では、テーマを設けましたが、今後はポイントを絞って話し合いを進めていきたいと思います。学校の先生やPTA、地域の団体など、いろいろな方のお話を聞いていきたいです。 個人的には、こどもの広場でボランティアをしており、子どもの元気をもらっています。ただ、あいさつをする子としない子がいるなど課題もありますので、来年度の一年間で、今年感じたことを活かして、こどもの広場や児童クラブのお手伝いをしていきたいと思います。 |
委員 | 私は一年目が終わろうとしていますが、地域委員会の話し合いがなかなか前に進んでいないという感じもしています。今後は地域委員会で福祉について、また、新たに三島の住民となった方へ、「三島は住みやすいですか」というようなアンケートをとれたらいいなと考えています。 |
委員 | 私も小国地域での女性委員の交流会に参加しました。小国では、地域の資源を眠らせず活用するという考えのもと、地産地消で地の料理を食すことができたり、道の駅で特産物を売っていたりと、とても勉強になりました。また、初対面の委員の方とも気軽に話し合いができました。 今後も地域の方が話しかけやすい委員を目指して、地域のお役に立ちたいと思います。 |
委員 | 私は一年目で、わからないことばかりでしたが、委員会ではいろんな話を聞くことができ、考えさせられ、とてもいい勉強になりました。 特に分科会では、子どもたちを対象に話し合いをしました。小学校では、保護者も一緒になってあいさつ運動を行っています。校内ではあいさつがよくなってきているのに、地域に出るとできなくなるようです。大人から率先して子どもたちに声をかけ、それが地域全体に広がって、「三島はいいね」と言われるような地域を目指し頑張っていきたいです。 |
委員 | 私も一年目が終わろうとしています。委員会や分科会の話し合いの中で、課題はたくさん挙がるのに対し、三島のここをもっと伸ばそうという話にはなかなかなりません。今後は良い点にも目を向けて話し合いをしていきたいと思います。 個人的には、先ほどから皆さんも言われているように、他地域の方との交流は非常に有意義だと感じました。それを自分たちだけの財産にしておくのはもったいないので、地域の方にも交流の輪が広がるような方法を考えていきたいと思います。 |
委員 | 私も今年度から初めて参加させていただきました。地域外から来て、よくわからなかった三島地域のことが少しずつわかるようになってきました。今後も、こどもの広場のボランティアとして、また子育て中の保護者として両方の立場の視点を活かして、話し合いに参加していきたいです。 |
委員 | 私も一年目です。良かった点はこの委員会の雰囲気が発言しやすかったことです。この雰囲気は三島の雰囲気そのものかなとも思います。 分科会では、初めて勉強することが多く、そこで得たことを今後いかに地域に発信していくかが課題だと思っています。 |
委員長 | ありがとうございました。私が感じているのは、皆さんこの一年でずいぶん勉強されて、変わられたなということです。主に分科会での熱心な話し合いや積極的にいろんな会合へ出席されて得たことは、皆さんの力になったと思います。来年の今頃の答申へ向け、また新年度もこの地域委員会で大いに議論していただきたいと思います。 それでは、河内地域振興戦略部特命主幹から講評をお願いします。 |
河内地域振興戦略部特命主幹 | 三島の地域委員会は、一市民の視点で、日常の課題を見つけ、例えば分科会で、「公園の垣根を低くしよう」というような、地域に根ざした議論がされていると思います。また、先ほども、委員の発言にございましたが、三島の「良さ」にも目を向けて議論していくことが新年度の課題かなとも思います。二年間の集大成である答申へ向け、引き続き実のある話し合いをしていただきたいと思います。 |
委員長 | ありがとうございました。 (5)その他 |
委員 | 3月14日の介護予防教室の具体的な内容について質問 |
委員 | 市政だより11月号掲載のクルミの木について質問 4 報告事項 (1)今冬の三島地域の雪害対応について |
小林地域振興課 地域振興・防災係長 | (資料No.4-(1)に基づき説明) |
委員 | 気比宮地内の歩道に積み上げられた雪がまだ残っていますが、今後の対応をお聞かせください。 |
小方産業建設課長 | 国道の歩道ですので、県にお願いしているところです。 (2)平成24年度三島地域の主要事業について |
佐藤支所長 | (資料No.4-(2)に基づき説明) (3)その他 |
委員 | カラスに餌付けをしたり、屋外で家庭ごみを燃やしたりしている人の対応について質問 |
佐藤支所長 | 大変ありがとうございました。それでは、閉会にあたりまして、ごあいさつを副委員長からお願いします。 5 閉会 |
副委員長 | (閉会のあいさつ) |
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