最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第3回 三島地域委員会 |
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開催日時 | 平成22年11月29日(月) 午後2時00分から午後4時30分まで |
開催場所 | 三島支所3階 会議室 |
出席者名 | ○委員(13人) 委 員 岩内 衛 〃 青柳 栄 〃 小林 裕 〃 牧野 明雄 〃 倉重 惠子 〃 小川 力 〃 原 和夫 〃 片野 健一 〃 北原 朋子 〃 小方 照代 〃 片桐 護 〃 永島 圭子 〃 山田 一男 【長岡市】 山崎地域政策監、 金垣地域振興戦略部総括副主幹、 里村地域振興戦略部総括主査、 佐藤支所長、 丸山地域振興課長、 阿部市民生活課長、 小方産業課長、 高橋建設課長、 小林地域振興課地域振興・防災係長、 佐藤地域振興課主任、 西原地域振興課主事 【傍聴人等】 傍聴人 2人 報道機関 2人 |
欠席者名 | 1人(原田 久義委員) |
議題 | 1 長岡方式の地域自治について 2 平成23年度ふるさと創生基金事業について |
審議結果の概要 | 長岡方式の地域自治について、地域振興戦略部より説明を受けた後、今後の地域委員会のあり方や地域委員の役割等について意見を聴取した。 平成23年度ふるさと創生基金事業について、地域委員の意見を聴取し、ふるさと創生基金事業実行委員会で地域委員の意見を参考に協議することとし、次回地域委員会で実施事業について決定することとした。 |
会議資料 | 1 次第(PDF 40KB) 3-1 長岡方式の地域自治について(PDF 163KB) 3-2-1 ふるさと創生基金事業事業提案内容(地域委員)(PDF 207KB) 3-2-2 ふるさと創生基金事業事業提案内容(実行委員・支所職員)(PDF 117KB) |
審議の内容
1 開会 | |
佐藤支所長 | (開会のあいさつ) 2 あいさつ |
片野委員長 | (あいさつ) |
山崎地域政策監 | (あいさつ) 3 議題 (1) 長岡方式の地域自治について |
金垣地域振興戦略部総括副主幹 | 長岡方式の地域自治についての議題を提案する背景を説明します。合併して6年目を迎えて、今年度合併検証の作業を行い、地域のいろんな方から合併に関する声や地域の課題などについて意見をお聞きしています。 先般、地域委員の皆さんにお願いしました「地域委員会等に関する状況調査」も合併検証のために行ったものです。 本来であれば任期の終わる前、3月くらいに調査を行っていましたが、今年度は合併検証という事もあって調査をしました。本日はこの調査の結果などをもとに、これまでの成果と議論を整理したうえで、今後三島地域委員会としてどういった事に注意しながら、地域委員会での活動、議論を進めていくかご意見、ご議論をいただきたく提案させていただきました。 長岡方式の地域自治については目的は2つあり、1つは合併前の不安、住民の声が届きにくくなるなどの不安、合併時の不安を解消するために地域委員会を設置しています。 もう1つは、地域住民と行政が一体となって地域づくりを進めるため、支所、地域委員会を設置して、長岡方式の地域自治としてやってきました。 地域委員会の役割は、まちづくりや地域課題を検討したり、地域振興策を確定する、行政からの諮問に対するご意見をいただいています。 今回の状況調査の中で、昨年都市計画マスタープランに対する諮問が多く議論が十分でない、地域委員会、分科会の回数が少ないというご意見も多くいただいています。 すでに10の地域で同じ議題で議論を行っていますが、あとで三島の調査の概要について紹介させてもらいます。 (資料No.3-(1)に基づき説明) 真ん中の空欄については、どんな形で今後の地域委員会を進めていくか、方向性が必要なのか、本日ご議論をいただくということでお願いします。 三島の委員の方からいただいた状況調査の内容を紹介します。 【地域委員会の運営に関して望む事】 ・回数が少ない、委員会・分科会ともに年6回くらいは必要ではないか。 ・時間を多くしてほしい。 ・分科会のほうが意見交換ができてよいので、分科会の回数を増やしてほしい。 【運営に関して】 ・議題をもっと深く掘り下げたほうがよい。 ・他の地域の情報を教えてほしい。 【時間や内容に関して】 ・進行はスムーズで良い。 ・分科会は少人数で和気あいあいとした議論ができる。 ・十分な議論をするのであれば課題をもう少し絞り込んだほうがよい。 ・議題によっては協議が深まっていけない。 【その他地域委員会に望むこと】 ・委員長のリードが良くて、各委員が汗をかいて大変良い。 ・区長会との合同研修会、意見交換は大変良かった。 ・委員の選出に関して、それぞれの年代ごとに委員が選ばれてもいい。 【地域委員の活動の場】 ・地域の課題を共有する場、地域住民の声を伝える場、地域づくりの状況を確認する場、住民主体の地域づくりを進める場所として必要。 地域委員会に寄せられる不安の声として、たまに耳にする方が5人、頻繁に耳にする方が2人、合併に関していろんな声を聞くとお答えいただいています。 具体的な中身につきましては、 ・困った事、心配事を相談に行くが対応が遅い。その背景には、支所に知っている人がいなくなって敷居が高い。 ・中心部だけが行事がいっぱいという感じがあり、地元で高齢者が参加できる行事をもう少しやってもらえないか。 他の地域委員会で地域委員と総代さんの関係を話す方もいました。地域の課題、苦情は地域委員よりも総代さんのほうに多いという話もありました。 地域委員は資料の右側<住民主体の地域づくりに関すること>が主に深く関係してくると思いますが、左側と右側の関係などを考えながら支所と連携して、全体的な視点で地域の課題の解決策を考える事が地域委員の役割かと思います。 こういった点を踏まえまして、皆さん方のご意見をいただきたいと考えています。 |
片野委員長 | 概略の説明をいただきました。皆さんから忌憚のない意見をお願いします。 |
岩内委員 | これから車に乗れない人の交通対策が必要だと強く感じています。 イベント、コミセン活動、地域間の交流、車で移動する事が前提になってきています。移動できない人がこれから増えるでしょう。 身近な所に公民館、コミュニティセンターの分館が必要なのではと感じています。鳥越の世帯数は400世帯近くありまして、鳥越クリーンセンターの施設閉鎖が明確になってきましたが、図書館、スポーツ施設がありません。近くに気軽に歩いていける公共施設が支所付近にはありますが、鳥越にはありません。 三島地域は自然が豊か、自然との共生が必要とわかっていますが、現実には実際の行動はできていません。三島地域の中心になるくらいの考えで、もう少し親しめる里山づくりをやっていかないとこの先、こうゆうものの価値観は高まっていくはずなので、結果、他の各地域の交流の場にも良い結果をもたらすのではないでしょうか。 地域委員会では会議内容が議論つくせないままに終わっています。継続性のある論点が薄れてしまっています。開会の都度、行政からの要望、意見提供で終わってしまっています。 区長会との情報交換は非常に大事で、住民との一緒の会話なり、行動が必要だと思います。 私自身の反省としては、勉強、研修、意見交換をさせてもらいますが、地元に帰って本当の意味での地域住民と疎通ができていません。発信となるとペーパーでの情報発信しかできていません。他地域などの参考も出てきていますが、なかなか住民に知りえていません。 |
青柳委員 | 地域づくりということで感じたことで、11月にあった竹あかり街道に感激しました。実行委員会は大変苦労したんだなと思いました。 旧三島町は参考にすると例えば、鳥越、上岩井、脇野町などを参考にしていましたが、合併すると三島は1つで、参考にするのは与板や寺泊となり、スケールの違いから参考にしづらくなりましたし、情報もよくわかりませんが、考えようによっては三島地域として本当に1つになっていくんだという事を意識するようになってきました。竹あかり街道は三島の1つのイベントとして皆が協力して継続していきたいです。 地域委員会に関しては、一般の人達も私自身も地域委員とはなんだという点で、納得してるようなしていないような感じなので、もっと1つのことをずっと深く議論するほうがいいと思います。 |
小林委員 | 消防施設の研修に行ってきました。司令室の状況なども見てきて、地区に人が足らなくなってきたなかでも、いち早くかけつけてくれていることがわかり納得感があったなど、もっと自分からも行政の施設などを知るべきだと強く感じました。 |
牧野委員 | 4年間いろんな意味で勉強をさせてもらいました。 長岡方式の合併不安の解消、あるいは地域住民のまちづくり、地域の特性を考慮しての合併推進は大変良かったと思っています。緩やかに改革を進めながら、住民を理解しながら進めていって良かったです。改革などに関しては誠実な対応をしてもらったのではないかと思います。 情報の公開についても、資料を提示していただいて良かったので、今後も大事にしていってほしいです。 合併に対する信頼、安心も少しずつですが地域のなかに深く、広く進んでいるのではないかと思います。昨年も地域で困っている事を支所のほうへお願いしてきました。今後も地域課題は何で、どう解決していくかを大事にした委員会であることが必要なのではないでしょうか。 住民主体のまちづくりに関しては、コミセンができてきているので期待しています。 三島地域はたくさんの集落があるのでそれぞれに光があたるのは大切ですが、三島地域全体としては、地域をあげて取り組んでいくような三島地域の一体感を進めていく必要があります。 長期にわたって皆が大事にしながら取り組んでいく事を、今後考えていく必要があるのではないでしょうか。 合併地域との交流については、有意義でありました。合併して旧長岡地域と合併地域の本当の交流は統一、変革、改革の大きな力になっていきます。 コミセンを中心としたまちづくりが重要になっていきます。コミセンと公民館の関係をこれからどう進めていくのかがまちづくりにとって重要になっていきます。 |
倉重委員 | 合併によって自分から事業に参加しよう、動こうという気持ちになったので良かったことだと思います。コミセンがウォーキング大会とか、カローリングとかいろんな行事をやってくださり、地域を盛り上げるために皆さんが喜んで参加してくださるのでとても良いことだと思います。 地域委員会に関しては、地域の話題がわかるようになりました。区長さん民生委員さんとの交流は地域委員を知ってもらうためにも、これからも続けてほしいです。 竹あかり街道に私も行きました。雅楽などの体験できないものが体験できたのが感動しました。脇野町だけでなく、他地域にも飾り付けができたらいいなあと思いました。 |
小川委員 | 地域委員会として、区長会、福祉協議会と話し合いができた事が良かったです。地域委員のことを勉強していけるところがあるので、もっと関わりをもっていけたらなあと思います。 ふるさと創生基金、コミュニティに関して、各地域とも考えを持っている人はもっといるはずです。例えば、そばまつりなどありますが、それにはまずトップに立つ人材育成、仲間づくりが必要です。 集落ごとに集落センター、公民館があるので、例えば気比宮会場で何かやるなど、蓮花寺の公園などを使って地域の人を集める事や、移動できない人もいるのでコミュニティセンターの出張開催など考える必要があります。地域委員と各集落の方々と交流をするのも良いことではないでしょうか。地域住民の考えを吸い上げてくれる場所もつくれたらなあと考えています。小さな集落の人達も元気になれる、そういう場をコミュニティを通じてつくっていけたらなあと考えています。逆谷の天神様のようにがんばっている人達もいます。そこでがんばってくれる人をつくっていけたらなあと考えています。 周知の仕方では、紙一枚では一般の方はなかなか目を通してないのか、周知の仕方を考えていかなければならないなあと考えています。 |
北原委員 | 合併当初、自分達でやらなくちゃならないとの声が上がり、支所に寄せられる住民の声とあるが、寄せる人達はいいが、日々の生活に追われて、合併後も何も変わらないでいる人の声が届かないでいます。地域の声を反映しなくてはいけません。私のいる上岩井で会議をやったことを上岩井の方に知らせる手段がありません。 会議には出席してきましたが、議論はしますが決議がきちっと決まりません。もやもやしています。結局、地域委員会に関してまだわかってないです。 コミュニティセンター、支所の改修工事、一番最初に聞かせてもらって良かったです。 これからの地域委員会に関して、会議した事を少しでもたくさんの人達に知っていただきたいです。まだ「地域委員会は何?」という声がありますので、「皆に、皆に」という気持ちが残っている状態です。 |
小方委員 | イベントは良いものは継続をしていただきたいです。 住民と声を交わす機会があるようでないです。 第1、第2分科会を増やしていただいて、住民の本当の本音と接触できる時間を増やしてほしいです。 |
片桐委員 | たくさんの問題点があるなか、住民の声を聞くという事を初めて企画しましたが、いろんな良い意見があり、まずは高齢者が増えている反面、店舗が少なくなってきている事も検討しましたが、年寄りはどこも買物に行かない、行かれません。 老齢化している福祉に対して、市民の方、役員の方からも協力をお願いしたいです。 平成17年まで配食をしていましたが、合併と同時に廃止されましたが、ここにきて発足でき、配食サービスは好評をいただいています。 福祉は難しい問題があるなか、皆さんからのご協力をお願いして、老齢者が暮らしやすいまちづくりに協力してもらいたいです。 |
永島委員 | 第1期目は厚い資料がきて必死に読む事で終わりました。2期目に入ってやっと地域の話が多少できるようになりました。3期目になり、地域のことでより深く、地域の役職を持っている方達との話し合いをする機会が増えました。地域委員会として年々進化してきています。地域の取り組みと長岡市の全体の事を考えて取り組んでいっています。次の地域委員会に期待する事として、地域の取り組みに関して深く議論してほしいです。それを地域の人達に還元してほしいです。 こないだの水道料金の話も5年経った今になって、やっとでてきました。「制度統一を早期に」とあるように、せっかく合併したので良いところはもっと早めに進んでいってほしいです。 |
山田委員 | 地域委員になったのは、中越沖地震が震度6弱と放送しておきながら一週間も対応してくれませんでした。地域委員に言っても取り合ってもらえませんでした。なぜ地域委員がしないのか、それが地域委員になるきっかけになりました。 明治維新の時に焼かれなかったのは唯一三島だけです。まちめぐりで長岡の人が来た時も資料に基づいた説明をすれば、来た人は納得します。焼かれなかったので各集落にもっと貴重な資料が残っているはずです。資料をもとに説明すれば多くの人がもっと納得するはずです。そういうところにもっと地域委員にも出てほしいです。 子どもの迎えの時、子どもの目から見た家庭状況を耳にしますが、何事も現実の現場に行って物事を判断しないと、いくら議論しても議論のままで終わって結論が出ない事になります。時間が足りないです。 年配の人が「こうやっていたから、こうだ」と話すと若い人が話す機会がなくなります。今の時代に直しておかないといけません。次の世代にそういう事がないようにしたいです。 |
原副委員長 | 1期目の当初はよその地域委員の方々と話しましたが、合併したというより合併された、地域の方々のガス抜き的に委員会を設けたのかという懸念がありましたが、本庁の方々も我々と同じような程度に考えています。行政側と委員側が対立するのではなく、意思統一して進んできました。もうしばらく地域委員会は維持されたほうがいいです。 行政に希望として、予算に関して市の財政事情をからめた情報提供がほしいです。合併当初はもっとバラ色に夢を見ていました。もう少し利についた説明をもらえれば、我々も足元を見た考え方ができるのではないかと感じています。 |
片野委員長 | 6年目を迎えて前向きに取り組んでいただいた事が良かったです。 他地域も今日で委員会も終わり、出てきた意見もいずれ聞かせてもらえるものと思いますが、出てきた貴重な意見を長岡市または三島地域のために具体化していただきたいです。 (2) 平成23年度ふるさと創生基金事業について |
片野委員長 | ご提案をいただきました皆さん方から篤い思いを語っていただきたいと思います。 |
岩内委員 | 「みしまの樹木100選」 13年前に2年間にわたって現地調査をした貴重な概要があります。13年前に広報にも載った貴重な資料がありますので、新しい発見も含めて活性したいです。 「上山藩と越後支領の七日市陣屋往還道のルート探索事業」省略 「農産物直売施設事業」 場所は既定しないが5箇所、新鮮さと格安を目玉にした現実的な、皆に喜んでもらえるものをつくったらどうでしょうか。 「自転車愛好の街づくり」 三島地域には農道などいい道があります。坂もさほどなく、各集落を回れるので、お金をかけなくても案内板などをつくる事で、いろんな人が楽しめます。 「児童・生徒の自然観察とウォーク事業」省略 「三島中心部の12橋巡り」 横浜などは非常にいろんな工夫がされています。栄区の場合は街中の電柱にある名札(アドレス)を巡るオリエンテーリングを行い街を知ろうという、足元を見つめたものがまちづくりに良い事業になるので提案をしました。 |
小川委員 | 「地域再発見」 蓮花寺の法華寺さんが10月に蓮花寺の事と自分のお寺の小冊子をつくりました。これは2年程前に検討しようと話があり、法華寺の住職がつくりました。資料に基づいたわかりやすいものができました。 上条の猿塚経塚や逆谷も冊子にしたらいいのではないでしょうか。 「花いっぱいフェア参加」 来年サテライト会場になるので中心街を花いっぱいにしたらどうでしょうか。車で距離を測ったら、上岩井の広域農道から旧電気会社、日の出町まで3.8キロ、出入り口付近を入れて10メートル間隔で花を置いたら3000個、4キロ弱を花いっぱいにできないでしょうか。金額のかかるものなので大変と思いますが、長岡市の花いっぱいフェアと合わせて関係する町内に働きかけられたらいいなあと考えています。 「神楽舞後継者育成」 春祭りに神楽舞を奉納しています。神楽舞を一般住民でやっているのが3箇所くらいです。衣装などで金などかかりますが、なくさないでいきたいです。蓮花寺で宝くじの助成金で250万ほどで衣装、放送施設を補充しました。そういうものを利用しながら後世に残していきたいです。 |
倉重委員 | 「よさこいまつり・和太鼓発表会」 よさこいも和太鼓もまだ発表会に行ったことがないので、せっかく練習されても張り合いがありません。前は産業まつりで発表していたみたいで、コミセンまつりだけでなくそういう時も利用したらどうでしょうか。ぜひ発表してほしいです。 「産業祭りの拡大」 産業まつりは、今年は天気が悪かったので午前中に何でもなくなったという声を聞きました。以前からみると出る農産物も少なくなっていますので、その場を利用して即売市などを開催してはどうでしょうか。 「花みずき団地に市民花壇を作ろう」 今まではプランターで道路を飾っていただけで、イベントが終わると何もなくなり寂しい感じになりますので、地べたを利用して植え付けたら夏の間くらいは花を楽しめるのではないかと思います。花みずき公園の一角を利用したらいいと思います。各集落に空地がありますので、その空地を利用して町内の人に協力してもらえたらいいと思います。 「丸太切り大会記念事業」 来年20回目なので、お祭り気分でイベントを盛り上げていただけるような大会になったらいいなあと思います。 |
山田委員 | 「地域資源と食のタイアップ」 花みずき団地に来る人は三島では何がおいしいのか聞かれても答えようがないので、三島のいくつかの飲食店で、例えば蕎麦、寿司など特別安くしてそれをメインにすれば案内しやすくなると思います。 |
小林委員 | 「みしまの樹木100選」 自分も同感で、実は100選の樹木を選んで1、2回の発表する機会があっただけで、その後音沙汰もありません。町民の方も三島に100選の木がどこにあるかわからないと思いますので再確認という意味だと思います。 「地域の歴史記録」 三島町史を当時作られた先生方が、「今は大雑把な骨組みだけど、その後肉付けしていくのはおまえ達だ」と言いつかったまま年を取りましたが、大事な仲間が二人三人と亡くなっています。資料の算出で新潟の資料館の方も来て調べていますが、記録の補助的な面を進めるための組織も必要なのではないでしょうか。それを合わせていくと、長岡市の大きな外形ができるのではと考えています。 「上山藩と越後支領の七日市陣屋往還道のルート探索事業」 検証すればするほど貴重な資料になるのでさらに深く進めてほしいです。 「みしま中心部の12橋巡り」 できる範囲の中で橋の調査をしたり、他の事業で湧き水の関係も合わせて調査していますが、脇野町、吉崎の湧き水関係、水道事業ができてから忘れられています。道路改修で昔水たまりがあり、もう道の下になりました。あるいは湧き水になったものもありますが、今は調査中です。 測量の原点である三角点が三島には10いくつあります。最後の見つからなかったものが支所の真ん中あたりにあることがわかりました。 三角点は三島においては、あり場所と写真は私のなかでは完結しています。そういうことも大事ではないかということで、私なりに資料をまとめています。 「花いっぱい」 一番基本的で最初からやっているのが商工会の婦人部です。吉崎、脇野町あたり軒先あたりにポットに入れて一生懸命やっています。手を取り合ったりお願いするのも大事だと思います。 スーパーの誘致は実際にスーパーをやっていた方に詳しく話を聞きましたが、なくなった後で大事だと言われるが、大事になる前に商売の事も考えてくれればやめないで済んだと思います。その辺が解決できないといくらがんばっても難しいと思います。特別、補助金をもらって皆さんにスーパーの品物として分けるくらいの事ができないととても難しいと思います。 |
山田委員 | 「農業後継者育成」 そばまつりに出ていた一部の人が、販売用によそで安いそば粉を買ってきて売っていました。「自分がまじめにやっているのが馬鹿みたいだ」という話を聞きますので、やるからには徹底してやらないといけないと思います。 |
北原委員 | 「西山連峰登山マラソンおもてなし事業の継続」 体育協会、実行委員会の競技部に所属しています。一昨年の25回の記念大会の時に千葉真子さんが来られてだいぶ盛り上がったので、随時継続してほしいと思います。 来年は5月の22日に決定されています。ランナーズチップを導入する事で選手の費用の負担が500円プラスされることもありまして、おもてなしをもっとがんばってやっていきたいと思います。 一昨年から三島中学校の生徒が全員参加、前の年は部活の単位から始まって、2年目で全員参加、去年は2キロと5キロが増えました。小学生の枠も広げたいという事で事業は拡張しています。来年度は日吉小学校の子ども達からもたくさん参加してもらって盛り上げていきたいと思います。 「花いっぱい」 サテライト会場は5月になります。ちょうどマラソンと合わせていいのかなと思います。 |
原副委員長 | 「ウォーキング大会」 イベントが中心部に偏ります。周りの方々が参加できる何かきっかけをつくれないでしょうか。 「文化講演会の開催」 コミセン設備の完成を祝うイベントとして三島地域全体の人を呼びつける、落語でも歌でも体育館がいっぱいになるくらいのイベントができないでしょうか。 |
牧野委員 | 「元気だ三島!健康づくり」 三島に住んでいる人が元気である事を発信していこうというものです。三島には酒を含め豊かな食、豊かな自然、多くのスポーツクラブ、事業もあります。三島には多くの良い施設があります。あるものを活かして事業を進めながら、心と体の元気な住民が住む地域づくりを推進します。三島全体で取り組んでいきます。三島全体が三島地区として大事に掲げてビジョンをおいて、コミュニティセンターを中心に取り組んでいきます。心と体を鍛えていく事業です。健康ロードの看板、コース、子育て支援へ1つ1つが心と体の健康という視点で見直したり、つくりあげていったらどうでしょうか。自分達が元気になって元気な住人が住んでいるという事をコミセンを中心とした組織を中心としてやっていったらどうでしょうか。 |
小方委員 | 「有名人の招待」 テレビや新聞、本だけでなく実際に生の声が聞けます。本人とお会いできるものが喜ばれています。千葉さんは忙しいので千葉さん以外の方、来て下さる方を招待して地域のイベントとしたらどうでしょうか。 「各種講演会の実施」 体験をして富士山の頂点まで登れなかった気持ち、成し遂げた気持ち、人生の生き様、成功者、やる気を起こさせる力、自分だけでなく子や孫に聞かせたり、実際にお会いして本人からの生の声を講演会などで聞かせてほしいと思います。 |
片桐委員 | 「青少年健全育成活動」 明るい家庭づくりを対象にして、青少年健全育成のなかにも学校教育の問題、社会教育いろいろありますが、今の子ども達は外で遊ばないです。どこにどんな子どもがいるかもわかりません。青少年健全育成のなかでも40年、45年前には世間の交流会もやってきました。 平成20年から夜間巡回というものをやってきました。土曜、日曜夜9時から11時まで回っていましたが、集まってくれるボランティアの方も非常に大変ということで、週一度土曜日だけになりました。青少年の非行は非常に増えています。14歳から18歳までのパーセントでは少ないが、14歳から18歳までの少年の非行は非常に増えています。家庭内で話ができていません。学校の教育はどうなのかを、また検討していく必要があります。この2、3年で小学校2校と中学校の校長先生と懇談会をすると非常に良い意見が出てきています。親の耳に入るのは、実際に三島にそういう非行があります。私も担当していますが、子ども達の遊ぶ広場、昔は男の子は野球、女の子はドッジボールで一日楽しく、親はお弁当を持ってきて、汗を流します。子ども達の遊ぶ場をつくっていただいて、どこにどのような子どもがいるかぐらい親に確認してもらいたいと思います。 非行防止のパトロールも毎年やっていきたいと思います。覚せい剤関係も長岡市内でも相当増えています。どうして手に入れたかなど聞き出すのも大変で、親も一緒になって協力をしてもらわないとなかなか大変です。 子どもの遊ぶ広場、汗を流す広場をつくってほしいです。 |
山田委員 | 有名人を連れて来る事もいい事ですが、地域でがんばっている人もいます。 例えば、米の食味に行きました。どれが本当にうまいのかを実感できる機会があったほうがいいと思います。その中に地域委員も参加したほうがいいと思います。 |
片野委員長 | 他の創生基金実行委員会の提案、支所職員の提案もありますので、じっくり踏まえて、じっくり時間をかけてまとめていきたいと思います。来月の分科会でも議論をしていただきたいと思います。 ひととおり聞いたなかで質問があればお願いします。 |
小林委員 | 付け加えさせてください。里山の自然観察に熱心な方が増えています。当日になると足の痛いのも治って参加されるという方もいるくらいですので、観察マップ、案内版、植物の名前の名札付けに予算をお願いしたいと思います。 |
永島委員 | 花いっぱい、丸太早切りだけで特に提出しませんでしたが、それに加えて脇野町の今年の竹あかり街道は、天気も良く非常に好評で、たくさんの方にお出でいただきました。三島だけでなく、市内の方、遠くの方も来ていただきました。拡充していけたらと思っています。 |
片野委員長 | 他になければ、意見交換を終了させていただきます。 数回の議論を重ねて2月に決定したいと思います。 4 その他 |
佐藤支所長 | 今後の地域委員会の予定、1、2月にもう1回、3月にまとめの地域委員会とさせていただきたいと思います。 5 閉会 |
原副委員長 | (閉会のあいさつ) |
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