最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第4回 三島地域委員会 |
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開催日時 | 平成21年3月6日(金) 午後4時30分から午後6時15分まで |
開催場所 | 三島支所3階 大会議室 |
出席者名 | ○委員(13人) 委 員 関根 敏雄 〃 原 和夫 〃 片野 明夫 〃 永島 圭子 〃 帆刈 忠 〃 小方 彰久 〃 牧野 明雄 〃 青柳 早苗 〃 小林 正男 〃 木戸 忠一 〃 片野 健一 〃 北原 朋子 〃 原田 久義 【長岡市】 金子地域振興戦略部長、 吉田地域振興戦略部特命主幹、 山岸地域振興戦略部総括主査、 山崎市民活動推進課長、 齋藤支所長、 丸山地域振興課長、 野島市民生活課長、 小林保健福祉課長、 小方産業課長、 高橋建設課長、 小林地域振興課地域振興・防災係長、 五十嵐地域振興課主任、 山村地域振興課主事、 【傍聴人等】 傍聴人 4人 報道機関 1人 |
欠席者名 | 1人(大島誠委員) |
議題 | 1 三島地域のコミュニティについて 2 三島地域のまちづくりについて |
審議結果の概要 | 三島地域のコミュニティセンターのあり方について説明があり、質疑応答があった。また、三島地域のまちづくりということで、地域委員としてのこれまでの活動を振り返り、所感を紹介し合った。 このほか、支所から報告事項があった。 |
会議資料 | 【資料1】コミセン事業一覧(PDF 127KB) 【資料2】コミセン構成図(PDF 132KB) 【資料3】コミセン組織構成(PDF 155KB) 【資料4】コミセンスケジュール(PDF 121KB) 【資料5】新規分譲区域(PDF 147KB) |
審議の内容
1 開会 | |
斎藤支所長 | (開会のあいさつ) 2 あいさつ |
片野委員長 | (あいさつ) |
金子地域戦略部長 | (あいさつ) |
斎藤支所長 | 以後の進行につきましては、規約によりまして委員長からお願いします。 3 報告事項 (1) はなみずき団地の新規分譲宅地について |
片野委員長 | 事務局の説明を求めます。 |
高橋建設課長 | (資料に基づき説明) |
片野委員長 | 今ほどの建設課長からの説明で、お聞きしたいことはありませんか。 私から1点、お値段はいかほどの予定でしょうか。 |
高橋建設課長 | 現在売出しをしておりますものは、100坪以上で平均120坪くらいの宅地ですが、今回の新規分譲宅地についてはどれも少し小さめで、それにしても1000万円を少し超えるでしょうか。面積が小さいところは1000万円を切るものも出てくるかもしれません。1000万円前後と考えていただきたいと思います。 |
片野委員長 | 他にお聞きしたいことはありませんか。 なければ、報告事項を終了させていただきます。 4 議事 (1) 三島地域のコミュニティについて |
片野委員長 | 事務局より説明を求めます。 |
丸山地域振興課長 | 本日は地域振興戦略部のほかに、コミュニティセンター事業を主管しております市民活動推進課の山崎課長が出席しております。従いまして、長岡市全体のコミュニティのことや今後の方向性など不明な点がございましたら、一括でご質問をお受けしたいと考えておりますのでよろしくお願いします。 (資料に基づき説明) |
片野委員長 | 今ほど事務局から、コミセンの事業、組織、スケジュール、予算、支所の利用のしかたについてご説明がありましたが、みなさんからご質問等を頂戴したいと思います。 |
原田委員 | 施設の増改築がないと、4月からの活動に支障がないのでしょうか。 |
丸山地域振興課長 | 今現在、三島地域にいろいろな方が活動しておられ、私どもとしては実際活動している団体の顔と顔がつながる関係を、コミュニティセンター事業で構築していきたいと思っております。従いまして、ハードが先ではなく、いろいろな事業を連携する中で「どういう形で支所を改修していこうか」「みしま会館にこういう調理場を作りたい」、そういう意見をいただき、完成した時には本当に使い勝手のいい施設にしていきたいと思っております。私どもが予算要求をした段階では、「みしま会館の南側に調理室を造ればいいだろう」「工作室を造ればいいだろう」「面積はこのくらい」としましたが、使われる食推さんが本当に場所がそこでいいのか、もっと詰めてこれから図面を引いていきたいと考えております。ソフトを優先していく中で、より良いハードの改修に結び付けていきたいと考えております。 |
原田委員 | はい、わかりました。 |
片野委員長 | 他にはございませんか。 |
青柳委員 | 今年度、地域委員会として分科会を設けてこれからのことを考えさせていただきましたが、今年度話し合ったことがコミュニティセンター事業に引き継がれるよう連携がうまく行ってほしいと思いますが、どういう形で引き継がれるでしょうか。 |
丸山地域振興課長 | これから運営委員会や専門部会を組織して推進協議会を運営していきますが、この構成メンバーの方は今までの準備委員会で検討してくださった方がたくさん参画すると考えております。内容も今年度検討したものをベースにし、より具体的に住民のみなさんから使い勝手のよい、事業をより活性化するにはどうしたらよいのか、意見をいただきながら進めていきたいと考えておりますので、全く違うような事業になるわけではありませんので、引き続き継続していきたいと考えております。 |
片野委員長 | 他にはありませんか。 |
牧野委員 | 資料2のみしまコミュニティ推進協議会、特に運営委員会が基本的な事業計画、予算、決算、役員選任と大変重要なことがここで決められてくるのでしょう。今年コミュニティがスタートするという場合、運営委員会がどのタイミングで出てくるのか、どのような見通しですか。 |
丸山地域振興課長 | 資料4にもありますが、私どもの計画では4月下旬から5月上旬にかけてコミュニティ推進協議会の総会をしたい、そこで事業全体について推進協議会の承認をいただきたいと考えています。まだ事務局のメンバーも確定しておりませんし、年何回運営委員会を開催すればいいのか、部会のどのペースで開催していけばいいのか決定しておりません。事業予定も掲載させていただきましたが、おそらくこれよりももっと詳細なもので詰めていく必要がありますので、そのためには部会をどんどんしていかなければならないと思いますし、その部会の意見を反映した上で運営委員会からご意見をいただきたいと思っていますので、開催回数についてはこれから詰めなくてはならないと思います。 コミセンに移行からといって支所の職員がバックアップをしないということではなく、一年間は事務分掌をきちんと明示し連携し、コミセンの活性化に努めていきたいと思っております。 また、児童クラブ等につきましては特に地域の要望が非常に高いので、交流センターでできるだけ早く事業を実施するためにどの時期がいいのか、児童部会の中で検討していきたいと思っていますので、おそらく開催回数が多くなるのではないかと思っております。 |
牧野委員 | 今まである事業は進めていくということでご理解いただける点が多いでしょうが、一方で中には新規のものもあるでしょう。コミュニティセンターの新体制ができ、事業予算を含めながら計画が作られていくのでしょうが、やってきていないものもありますので時期的なものがあり繰り越すのはなかなか難しく、スタートに向け事務局のみなさんもたいへんかと思いますが、バックアップしていただき運営委員会と事務局が事業に関して情報交換しながら進めるといいのかと思いますので、また一言ご協力をお願いしたいと思います。 |
丸山地域振興課長 | はい、ありがとうございます。 |
永島委員 | 資料4の中で、「支所の1階で4月1日事務室開設」というお話でしたが、先ほど説明があったように1階にある建設課と産業課が4月1日の時点で2階に上がるという形になると思いますが、住民の方が支所に来られた時にコミュニティセンターの事務室が開いているということになります。今回改修は先延ばしになったわけですが、どういう感じでコミュニティセンターの事務局を置いて、どういう形で1階フロアを使われるようなものになるのか、イメージだけでいいのでお聞かせいただけるとありがたいと思います。 |
丸山地域振興課長 | (手持ちの図面を見せながら)玄関を入って左側をコミセンの事務所を置き、正面はオープンスペースとし市民ラウンジに、奥が市民生活課となり、非常に広いスペースをみなさんから使っていただくことになります。2階は3つの課が入りますので余地のないデスクの配置となります。3階をどう活用するかということで予算を要求しましたが、それは全く手付かずということになりますので、実際1階を活用していただいた中で、3階をコミセンの活動する場所にしたらいいのか、支所の執務室を3階にした方がいいのか、1階にした方がいいのか、そういったことも議論していただきたいと考えています。市民のみなさんが行く市民生活課の窓口も生かしていかなければならないですし、連動するコミュニティセンターのスペースも執務室に合わせるのか、などいろいろなパターンがあると思うので、8月から9月までにご意見をいただきたいと思います。 |
永島委員 | とりあえずは流動的な形で動くと考えていいのでしょうか。 |
丸山地域振興課長 | 私どもとしては、電話やパソコンの配線だけはしますのでいかようにも動けますが、実際4月1日の時点で固めますと、来年22年度に動く時までは予算は使わないと考えていますので、できるだけ細かいところまで検証して22年度予算に反映したいと考えています。 移動のスケジュールですが、3月中旬から不用品を片付け、27日夜から29日の3日間で移動を済ませ、30日、31日といろいろな機具が作動するか点検をし4月1日を迎えたいと思っております。できましたら、4月1日にみしまコミュニティセンターの看板を掲げたいと思いましたが、改修工事等がまだですのでどういうふうに啓発していくか考えていきたいと思います。 |
小林委員 | 資料3について、学習部会で公募の方が3名おられますが、これはご本人が希望されたのですか。 |
丸山地域振興課長 | これは公募された方が要望され、部会に入っていただくことにしました。 |
原田委員 | コミュニティ事業と言いましても、一般の市民のみなさんに具体的には今一つ浸透していないのではないかと感じていますが、広報等周知はどうお考えですか。 |
丸山地域振興課長 | 私どもとしては、支所からのお知らせを使って、今まで事業の内容や検討の内容をお知らせしてきたところです。4月以降もコミセンだよりを発行しながら、できるだけ多くの方に事業内容や活動の状況をご覧いただきたいと思っています。 1階スペースに、コミュニティセンター事業でやった活動の写真等を並べ、地域のみなさんからいつでも見てもらえるようにしていきたいと考えています。コミセン事業というのは実際何をするのかという質問を受けていますので、できるだけわかりやすく伝えて行きたいと思っております。 |
原田委員 | ぜひお願いします。 |
牧野委員 | 資料1の三島コミュニティセンター事業一覧で、児童育成部会の「子育て世代の交流」「乳幼児・児童施設の設置・運営」は現在どうなっているかわかりますか。 |
丸山地域振興課長 | 福祉部会でいろいろ状況をお聞かせいただいたところですが、母子保健員さんが実際そういう事業をたくさん活動されているようですが、なかなか地域の方全体まで実際浸透していなかったのかなと思います。当然今行われている事業は、継続・拡大していきたいとは思っていますが、実際やられている事業を地域のみなさんに分かりやすく伝えていく工夫していきたいと思っていますし、地域全体により浸透するよう部会の中でニーズを拾いながら進めていければと考えております。 |
牧野委員 | 子育て世代の交流ということで、ある公民館を見学したことがあるのですが、小さい子を連れてきた若いお母さん同士が話をしていて、おばあさんやご年配がいられれば助かるのでしょうが、なかなか悩みを話したり相談できるところがなく「こういう場がありがたい、助かる」とお話をされていましたので、現在どうなのか、今後はどうなのかと思いまして。 |
丸山地域振興課長 | 交流センターにそういう機能を持たせたいと考えています。ただ、交流センターにもたくさんの方が活用されていますので、「子育て世代の方が交流センターを使うから、今活動している団体の居場所がなくなった」というふうになってしまうとせっかくの事業が台無しになってしまうので、できれば交流センターで子育てをしているみなさんと実際活動している方々が交流できるような設定や、児童クラブで使うけれど例えば年配の方から囲碁将棋を習うとか、そういったことがいつでもできるような体制にする。また雨の日に「あそこに行けば部屋が空いているから赤ちゃんを遊ばせることができる」というような利用ができないか。市民センターにちびっこ広場がありますが、市長への手紙で「雪国で冬になると行き場がない」という要望がたくさんあって実現したもので、三島にもたくさん施設がありますから十分活用していきたいと思っていますし、また三島を出て中央に行っていろいろな地域の方と交流することができればと思います。 |
牧野委員 | 小さな子に午前中に使ってもらい、午後からは子ども達が使うというのも可能でしょうし、ぜひお母さん同士の交流ができて輪が広がっていけばいいと思いました。 |
丸山地域振興課長 | 我々も、地域のみなさんのニーズを拾うとなるとなかなか伝わってこない部分がありますので、ぜひみなさんからパイプ役になっていただき要望をお聞かせいただければ、部会で検討しながら実現していきたいと思いますのでよろしくお願いします。 |
青柳委員 | 私たちは今年度の分科会でそういうことがたくさん取りあげられました。今言われたことやすでにやられていることが、PRが不足しているために知らないという方がたくさんいらっしゃるという問題が挙げられました。それに関して、今後コミュニティセンターの中にPRする部分を設けることをお願いしたはずですが、これからのコミュニティセンターの設置にあたって、ぜひ意見が届くようお願いしたいと思います。 |
丸山地域振興課長 | そんなイメージで6月28日にコミセンまつりをとりあえずやってみて、支所1階のラウンジでみなさんの活動を地域のみなさんから見ていただけるような仕掛けをしていきたいと思いますが、スペースが限られていますので1階だけでなく2階やみしま会館の活用もできるのかと思っています。5つの部会がありますので、いろいろな要望が出て、運営委員会でまとめて 順次決めていき、形にしていければと思います。これからより具体的なご提案をいただければ、行政側とコミセンの担当で詰めていきたいと思っております。 |
片野委員 | 4月上旬以降に、基本になる専門部会の立ち上がることが大事かと思いますが、4月以降に各種団体と交渉をするのでしょうか、それとももう始まっているのでしょうか。 |
丸山地域振興課長 | 我々としては、3月中に部会の構成メンバーを確定し、4月には動ける体制にしていきたいと考えております。部会は全員揃えば理想的ですが、メンバーが揃わないとできないというわけではないので、できるだけ早くやりたいということであれば確定したメンバーの中から順次部会を開催していきたい。いずれにしても、4月早々から動けるようメンバーを固めていきたいとは思っています。 |
片野委員 | 個々のものについては盛りだくさんのものが吟味され、出ていると思います。コミセンの認識不足でよく伝わっていないし、私自身でもよくわからない部分もありますが、青柳さんが言ったように私たちが分科会で決めたことや情報の発信に努めてもらいたい。たくさんの人が関わらないとできないと思いますし、当初は輪に入りづらく軌道に乗るまでは大変だと思いますが、行政にサポートしてもらい、できるだけ早く活動が全部まとまらなくても、部分的にでも始まるようもっていっていただけるよう要望したいですし、私ら自身もできるだけ関わりが持てるように考えております。 |
片野委員長 | 積極的なご意見をいただきありがとうございました。 コミュニティの件については、区切らせていただきます。 (2) 三島地域のまちづくりについて |
片野委員長 | みなさんから地域のまちづくりについて、お考えをいただきたいと事前に連絡が行っております。今までを振り返り忌憚のないご意見をお聞きしたいと思います。 (委員一人ずつ意見発表) |
片野委員長 | みなさんから率直なご意見をいただき、我が三島地域には地域を愛する方が大勢おられるのだと実感しました。分科会のあり方、他の団体とのあり方についてご意見がありましたが、よそのコミュニティにない、当三島独特のまちづくりの方向を見出していかなければならないと思います。総括4年間、特に後半の2年間は委員のみなさんは大変真剣に取り組んでいただきました。1月30日の市長要望で総まとめさせていただきましたが、なお一層、市民協働部、地域戦略部を中心に私どもの窓口としてこれからもご指導いただき、長岡市の中で我が三島地域が住みよい地域だと言われるようみなさんの力を借りて進めてまいりたいと思います。 (3) その他 |
片野委員長 | 事務局でありますか。 |
金子地域戦略部長 | 区長会と地域委員会どこが違うのか。「まちづくり」を議論していただくのが地域委員会です。 1月30日にコミュニティの要望と湛水の要望の2つが上がってきました。私ども地域戦略部としては、「湛水の件であれば土木部」という考えもありましたが、まちづくりを考えていくには安心・安全がベースなのだから、今回はコミュニティと一緒に受け、市長に地域委員会として「安全・安心なまちづくりがあってコミュニティがつくれる」ということで上げさせていただきました。 お困りのことがあれば支所を通じてそれぞれのところへあげていただければいいですし、全体のことであれば地域振興戦略部が間に入ります。まちづくりについてご議論いただき、地域の方が「こうなったらいいな」と汗を出すことについて行政も一緒に支援をしていき、一つのまちを作っていきましょうということが合併後の支所のまちづくりで、そこに向けて議論いただくのが地域委員会ということです。ご審議いただきありがとうございます。 |
片野委員長 | ありがとうございました。 それでは、本日の地域委員会を以上で終了させていただきます。 4 閉会 |
原副委員長 | (あいさつ) |
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