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トップ > 市政 > 地域委員会 > 越路地域委員会 > 平成20年度第4回 越路地域委員会会議録

トップ > 市政 > 地域委員会 > 越路地域委員会 > 平成20年度第4回 越路地域委員会会議録

平成20年度第4回 越路地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第4回 越路地域委員会
開催日時 平成20年10月24日(金) 15:00~16:55
開催場所 越路支所 3F  大会議室
出席者名 【委 員】
委員長      白井 湛
副委員長     小林 國雄
地域代表     永井 朝雄
学識経験者   小林 民雄
地域代表     木曽 寿人
地域代表     内藤 勝
学識経験者    永井 眞紗子
学識経験者   小林 康一
学識経験者   山田 久子
学識経験者    佐藤 眞知子
学識経験者   竹内 敏
学識経験者   桑原 眞二

【長岡市】
越路支所長   西澤 和志  地域振興戦略部部長 他2名、 
各課長・室長・所長・事務局
【傍聴人】  0名
【報 道】   2名
欠席者名 学識経験者 関 誉隆    地域代表  山岸 一義 
地域振興課長
議題 (1)越路地域委員会分科会検討事項中間報告について(各分科会長)
  ・建設・農林・産業分科会
  ・教育・福祉・観光分科会
審議結果の概要 各分科会での検討事項について中間報告を行った。
会議資料(印刷用) 第4回 越路地域委員会会議録(PDF 140KB)

審議の内容

白井委員長 <委員長あいさつ>
 前回の委員会で分科会を立ち上げ、活発な討議が行われた。今回は分科会の経過の中間報告である。皆さんから質疑や意見をいただき、協議事項を実のあるものにしていきたい。よろしくお願いします。
地域振興戦略部長 <地域振興戦略部長 あいさつ>
 昨日で地震から4年経過した。復興支援についてはマスコミ報道で山古志地域だけが強調されているが、被害を受けたところは同じように復興できるように動いている。これからも取り組んでいきたい。(各地域委員会から地域振興戦略部に寄せられた意見・要望のなかから雛形になるものとして栃尾地域の要望書を参考に説明。)
永井(朝)委員 具体的な内容については広く受け止められる内容の方がよいのか。
地域振興戦略部長 新規提案の場合はこのような形になる。

<建設・農業・産業分科会からの報告>
 (事前配布資料に基づいて説明)
竹内委員 1.須川・渋海川の河川改修について
   地域委員会で市や県に要望書を提出して、30年の計画が早く着手できるようにしてはどうか。要望書が出せるかどうか地域委員会で検討したい。
2. 越路防災ひろばの建設について
3.住民の声の収集について
  地域でワークショップを行い、地域で困っていることなどを拾い上げる機会を持ってはどうか。予算が必要であれば21年度の予算に繰り込んで欲しい。
4. 越路地区防災対策について
  長岡市全体の中で越路だけを行うのは時期が早いのではないか。ワークショップを開催し、そこに地域委員も参加する。
5.越路地域の農業対策について
  農協などに越路地域は米を主要農産物として展開していくことを提案する。
6.長岡南・越路スマートIC
  渋滞・振動・安全といった問題を解決できる道路網の整備実現を提案してはどうか。
7.天然ガス利用の地域活性化について
  天然ガスについての勉強会を行うように提案していきたい
8.ケーブルテレビについて
  デジタル放送の対応について、今後の展開を住民に示していく。継続審議。

<教育・福祉・観光分科会からの報告>
永井(朝)委員 1.ケーブルテレビの文字放送について
  小国地域との共同配信を了承。
2.教育問題について
  学校からの要請がなければ動くことができない。また、学校・家庭・地域がスクラムをくまなければ子供は育成できない。しかし、情報が入ってこない状況である。教職員の数については越路地域だけで要望を出すことはできないが、実態などを調べ具体的に動いていく必要があるのではないか。中学校は今週オープンスクールを行った。現場を委員会で見に行き、関心を持っていることを示すことが大切なのではないか。
3.観光面について
  越路地域にはまだ埋もれた観光スポットがある。観光スポットの掘り起こしを分科会で引き続きおこない、点を線で結んでいく作業を行っていく。インターチェンジの開通により物流や人の流れが変わる。天然ガス、もみじ園、防災公園、巴ヶ丘自然公園など越路原にはいいものがたくさんあるのでどう活用していくかを分科会で検討していきたい。地域委員会と商工会で観光の方向性について検討してはどうか。
4.コミュニティセンターについて
  まず全体で勉強会を開いて、地域委員会で学習会を行う。コミュニティセンターをつくる、つくらないではなく、越路らしさを出していくことを考えていく。深才地区できたコミュニティセンターについて聞くのもいいのではないか。越路地域は区長・町内会長制度がしっかりしているからコミセンは必要ないのではないかという話もありますが、町内会長さんたちと検討していくことも必要ですし、地域を考える団体(例:越路・まちみらい工房)など多くの人たちと話し合いをしていくことが大切。
5.長岡南・越路インターチェンジ
  住んでいる人の安心・安全を最優先に対処していく。インターチェンジのまわりをどのように作っていくか。どう有効利用していくか。全体で話し合うのも方法だと思う。
6.その他 
  地域出身の議員さんと議事内容について共有したい。
白井委員長 ただいまの内容についてご意見・質問等がありましたらお受けします。市議会議員との関わりとありますが。
永井(朝)委員  議員さんは地域委員会に何度か傍聴されていますが、オブザーバーとしての参加が可能かどうかということです。地域の問題を市議さんにご理解いただければ、地域に対する思い入れも強くなっていくのではないか。
地域振興戦略部長  地域委員会は公開されているので、誰でも傍聴することは可能です。すべての要望が市議を通しているわけではない。市の附属機関として地域委員会が、議決機関として市議会がある。附属機関の一員として議員が参加し、提案したものが議会で否決されることもありうるため市議としては附属機関には入らないということになっている。ただし、情報を共有することはできる。
永井(朝)委員 地域委員会の開催について住民の人が知ることができるのか。
支所長 支所からのおしらせ等に掲載している。
地域振興戦略部長 ケーブルテレビについて詳しく教えていただきたい。
地域振興・
防災係長
 現在、ケーブルテレビを視聴するにはセットトップボックスを使う方法とホームターミナルを使う方法がある。この3月でホームターミナルを使った受信が終了するが、そのことを知らない人が多いと思われる。このままでは来年の春先に騒ぎになるのではないか。NCTもこのことは認識しており、まもなく対応について正式な回答が来る予定である。当時、越路町がかかわって導入した事業なので混乱がおきないようにしたい。
竹内委員  デジタル化で住民の負担が大きくかかるようであっては困る。しっかりと住民説明をして欲しい。現在、住民の認識はほとんどないと思う。番組表に記載とありますが、番組表を断っている人もいる。
地域振興戦略部長 情報政策課に伝えて、不安を解消するようする。
内藤委員 2011年にデジタル化するのは問題ない、前倒しでするのは問題があるのでは。
白井委員長 住民の声の吸い上げのための予算についてはどうでしょうか。
地域振興戦略部長  ワークショップを開催する場合、広報公聴との兼ね合いがある。何について公聴するのか、予算が必要なのか、どうやりたいのかを明らかにする必要がある。
白井委員長  たくさんある協議事項の中で特に進めていきたいものは何か。
永井(朝)委員  教育問題について、子供たちを押さえられない状態。議論はともかく教育の現場を見てもらいたいと思うのだがどうか。
佐藤委員  今日、中学校に行ってきた。花がたくさんあって、掃除もいき届いていてみんないい子だった。地域としてできることがあればしていきたい。
吉田特命主幹  与板地域では小・中学校の校長先生に地域委員会へ来てもらい学校の様子について聞き、学校としての役割、地域の役割等について話を聞いた。学校に行くとあら捜しにきたと思われる可能性もある。
桑原委員  これまでやり方では本音が出ずに「問題ない」ということになるのではないか。いろいろな人が集まって事実を知っていくことが必要。よい関係を築いていくには校長先生から聞く方法がいいのでしょうが。
吉田特命主幹  与板の場合は学校が取り組んでいることの紹介という感じでした。
内藤委員  コミセン(コミュニティセンター)の話については勉強会をしていこうということですが、タイムリミットもなしということでよろしいか。越路はどうしていくのかを最終的に決めるのは誰なのか。
地域振興戦略部長  箱を作ってくださいという話が各地域である。旧長岡市では団体が活動する場所がないからコミセンを作った。大事なのは欲しいサービスは何か。それに必要なものは何かということ。現在の支所機能の代替としてのコミセンとあるが、支所とコミセンは違う。コミセンがうまくいったから支所をなくすということではない。
吉田特命主幹  今の体制で困っていることは何か、それをコミセンでできるようにしましょうというのが基本的な考え方。困っていることがなければそのままでかまわない。他の地域が作っているから作らなくてはいけないということではない。困っていることがあればコミセンという方法があるということ。それを地域の皆さんで決定していくことになる。
内藤委員  地域振興課長の話では支所はいずれなくなるんだと。その場合にはコミセンが必要ではないですかという話があったので、それは違うのではないか。という話をした。決定するのは地域委員会だという話もあった。
地域振興戦略部長  支所をなくすという話は一切でていない。窓口サービス以外での支所の必要性や地域をよく知っている支所職員の必要性など、支所がいるかどうかについては住民が決めることである。
永井(朝)委員  町内会やまちみらい工房との話し合いの前に地域委員会で勉強会をしたい。その予算はつくのか。
地域振興戦略部長  地域委員会としての研修であれば、予算はある。
山田委員  コミセンだけを取り上げた会議を開催していただきたい。
桑原委員  コミセンの話の前に越路地域の問題をどう取り上げていくかを検討してはどうでしょうか。
竹内委員  住民の声を聞くワークショップを開催する場合に、予算が必要かどうかわからないが、動くときに動ける状態でありたいと思う。
地域振興戦略部長  来年、この地区で何回という予測ができるのであれば早めに支所に連絡いただければと思います。
山田委員  白山には集会所がない。つくる場合に補助はあるのか。
支所長  補助の制度はある。もし、地域でつくりたいということであれば相談いただきたい。担当は教育委員会です。
地域振興戦略部長  どんな運営を考えているかを相談してから話を進めた方がいいと思います。
小林(國)委員  コミセンについては支所の話と今の話に食い違いがある。越路地域にないものやこれからの展望を考えたコミュニティーを認識していく必要がある。
白井委員長  コミセンについては機会を改めて審議していきたいと思います。
小林(國)委員  農業問題について、越路にはいろいろな野菜や農産物がたくさんあり、青空市場は繁盛している。住民が地域で農産物を作って販売し、地元も元気になるシステムづくりが必要。ふれあいに地域物産を絡めて観光につなげていくことを考えていきたい。スマートインターについてたくさんの人に利用していただきたい。ETCの取り付けに関して市の助成は考えているのか。
地域振興戦略部長  個人的にはできないと思う。つけている人はつけている。市の施策としての意味がないので補助はしないと思う。越路のインターを使ってくださいというPRと誘導にかかっている。越後さんとうへの提案について、提案書を出すのは市の仕事。委員会としての仕事は提案書・要望書を出すことはできない。それは市に上げて、市にやってもらうということになる。
小林(民)委員  越路地域産の越路は他地域よりも高額で販売されているが市の補助金がカットされると聞いた。それは本当か。もし本当であればブランド化の大きなダメージになる、ぜひ継続して欲しい。
産業課長  土づくりについては予算要望する。農地水を利用しながら土づくりをすることも可能であると考える。これからの動向をみていきたい。
小林(民)委員  当面は維持されると考えてよろしいか。
産業課長  カットされないよう要望していく。土づくりの補助金は越路が80%を占めている。越路に偏っているといわれているのも確か。しかし、それなりの実績がある。それを伝えていきたい。
小林(民)委員  継続されるよう支所からも働きかけをお願いしたい。
竹内委員  次の分科会の方向について、建設で7つあるもののうちどれを継続検討にし、どれを全体会で検討するのか。
白井委員長  一番の重要事項を分科会で検討していただければと思う。

<その他 ふるさと創生基金事業提案調書について>
地域振興・防災係長  21年度のこの事業に関しての提案を11月10日くらいまでにお願いしたい。現在、越路観光協会からイベント用のソーラー式の提灯をつくりたいという提案が出ている。今後、創生基金の実行委員会で審議し、12月中旬までには方向を決定し、地域委員会で承認をいただきたい。委員のみなさんからの積極的な提案をお願いしたい。
白井委員長  これからまた分科会を開催し、活発な分科会を継続していただきたい。本日はありがとうございました。       
                             以上

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越路支所地域振興・市民生活課
〒949-5493 新潟県長岡市浦715
TEL:0258-92-5910  FAX:0258-92-3333

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