長岡独自の教育“Edu-Diver構想”始まる画像

長岡独自の教育“Edu(エデュ)-Diver(ダイバー)構想”始まる

ICTの活用で
「つながる」「取り残さない」を実践

【問】学校教育課TEL39・2249

 市は、子どもの学びの充実を図るため、教育現場でのICT(情報通信技術)環境の整備を行ってきました。
 全市立学校の児童・生徒への1人1台のタブレット端末の配布と、学校の通信ネットワーク工事が3月に完了。日常的に端末を活用しています。

オール長岡で支える多様な学びの充実へ
 市は、オール長岡で子どもを育む施策などを掲げた教育振興基本計画を新たに策定。計画の重点項目の一つとして、長岡独自の多様な教育支援を進める「Edu‐Diver構想」に取り組みます。
 ICTの活用で、より効果的な学習活動を行う「授業イノベーション」を推進します。さらに、高等教育機関や企業などの多様な人々とつながる機会を提供。特別な支援が必要な子どもを含め、誰一人取り残さない教育を実践します。
 市は今後も、一人ひとりに最適な学びを保障する環境をつくり、未来を担う子どもたちの教育を支援します。

ICTで
変わった
学校の今

授業でタブレット端末を利用する児童(日吉小学校)画像
授業でタブレット端末を利用する児童(日吉小学校)

いつもの授業で活用中!
子どもが主体的に学ぶ環境に


インターネットによる情報収集や分析
電子ドリルで学習内容の習熟
全員の意見を瞬時にまとめて話し合い
ウェブ会議で海外の学校と交流
タブレット端末で資料作成・発表
タブレット端末とモニターを設置し、社会的距離を確保して開催した卒業式(秋葉中学校)画像
タブレット端末とモニターを設置し、社会的距離を確保して開催した卒業式(秋葉中学校)
タブレット端末を活用した学習発表(日吉小学校)画像
タブレット端末を活用した学習発表(日吉小学校)



Edu-Diver構想
ICTの活用で、多様な人とつながり
誰一人取り残さない教育の実践へ

※Education(教育)とDiversity(多様性)を組み合わせた名称
一人ひとりの子どもに合わせた多様な学びを実現
子ども・青少年相談センター、スクールカウンセラーなどと連携したオンライン相談
不登校、校内適応指導教室などの子ども向けに授業や行事などの映像配信、電子ドリルでの個別学習
日本語指導が必要な子ども向けに翻訳ソフトなどの提供、オンラインによる日本語指導


4大学1高専や企業との連携を検討。多様な人々とのつながりを
高等教育機関の研究成果などの提供
ものづくり企業などと連携した遠隔での校外学習や職場見学
市独自の学習支援ソフトなどを地元の教育系IT企業と開発
【⇒予算P6】

入院中の児童がビデオ通話で参加した朝の会(和島小学校)画像
入院中の児童がビデオ通話で参加した朝の会(和島小学校)
オンラインで行った算数の授業画像
オンラインで行った算数の授業
入院中の児童が授業に参加
市内3つの基幹病院と連携

トピックス 映像通訳で日本語指導が必要な子どもを支援
 「NaGaOKa(ながおか)オープンイノベーション」の一環として2月15日から3月23日まで、市内の小・中学校で多言語映像通訳サービスを活用した実証実験を行いました。日本語指導が必要な子どもと保護者を対象に、面談や授業(写真)、教員と保護者間の連絡で活用。通訳オペレーターがリアルタイムで対応することで会話をスムーズに行い、日本語指導が必要な子どもたちの学校生活を支えます。 日本語指導が必要な子どもと保護者を対象に、面談や授業画像



新型コロナウイルス感染症
生活資金の貸し付け 家賃の給付
6月末まで延長

 新型コロナウイルス感染症の影響による失業・減収世帯を対象とした、資金貸し付けなどの申請期間を延長しました。
【1】緊急小口資金・総合支援資金
生活費を無利子で貸し付けます。
・申請期間を6月末まで延長
・償還開始時に住民税非課税世帯は償還を免除

【2】住居確保給付金
家賃相当額を支給します。(上限有り)
・再支給の申請期間を6月末まで延長

申し込み・問い合わせ
【1】長岡市社会福祉協議会TEL33・6000【2】長岡市パーソナル・サポート・センターTEL89・8263
資金貸し付けなどの申請期間を延長しましたイメージ画像


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