9月、栃尾地域で相次いでクマによる人身被害が発生したことを受け、「長岡市クマ被害対策本部」を設置しました。猟友会、警察などと連携して対策を強化しています。
今年はブナの実が不作で、例年以上にクマが食糧を求め人里に出没しています。9月23日に北荷頃地区で20代女性が軽いけが、26日には人面地区で70代男性が顔の骨などを折る重傷を負いました。その他、川口・山古志地域など市内で156件の出没情報が寄せられています(10月22日時点)。
クマに襲われないためには、習性を理解し、遭わないための行動が不可欠です。
市は今後も、注意喚起のチラシの配布や児童・生徒の登下校時の安全確保、警察と連携したパトロールなどに取り組んでいきます。 |
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▲市職員が専門家からクマの生態などの説明を受けた「ツキノワグマ人身被害防止対策研修」(10月8日) |