地域住民との協働で
鳥獣被害の対策進む

 近年、市内でサルやイノシシなどによる農作物被害が拡大しています。農家の経済的な損失を防ぐために、市は農業者団体や猟友会などと連携して、地域ぐるみでの鳥獣被害対策を進めています。

ICTの活用で負担軽減
 今年度は、サルの捕獲わなの数を市内全体で1・5倍に増強。9月時点で、昨年の倍となる40匹以上を捕獲しています。
 栃尾地域の平地区では8月、サルの捕獲情報をメールで知らせるセンサー付きのわなを2台設置。ICT(情報通信技術)を活用して、住民の見回りの負担を軽減しました。
 また、支所地域を含めた市内各地で、住民向けの研修会などを実施しています。
 市は今後も、地域住民と協働で、鳥獣被害対策に取り組んでいきます。
【問】農水産政策課鳥獣被害対策室TEL39・2223

イノシシ用電気柵の設置研修会画像
(右)栃尾地域の平地区に設置した、センサー付きのサル用わな(上)宮本地区で住民向けに開催した、イノシシ用電気柵の設置研修会
センサー付きのサル用わな画像

クマ、イノシシに注意!

 
 今年は、クマの餌となるブナの実が不作のため、クマが人里に出没する可能性が高まっています。イノシシとともに、人里に寄せ付けないために次の点に注意しましょう。
@ 生ごみや収穫の予定がない作物・果実は、適切な処理や早めの撤去を心掛ける
A クマの活動が活発な早朝や夕方、夜間の外出は極力控える
B 山に入るときは、鈴やラジオなど音の出るものを携帯する
 クマ、イノシシを見掛けたら、最寄りの警察署または危機管理防災本部[アオ](【問】TEL39・2262)、各支所地域振興課、夜間・休日は、アオーレ長岡管理事務室TEL35・1123へ



施設のイメージ図画像
施設のイメージ図。外観には栃尾地域伝統の雁木を活かしています
交流施設
 工事に着手
栃尾

 栃尾地域の金町1丁目に整備する新しい交流拠点施設の建築工事が、10月から始まります。
 新施設のテーマは「多世代交流と憩いの場」、「市民活動と学びの場」の創出です。
 拡張可能なホールや配食サービスを行う調理室、地域活動に使える和室や図書館、雨の日でも利用できる屋根付き広場などの機能を配置します。
 事業費は約19億円。そのうち8割以上を国の補助金などで賄います。
 同事業は、周辺の老朽化した公共施設再編の一環で、栃尾市民会館と栃尾文化センターの機能を新たな施設に集約。市民会館は取り壊し、栃尾支所が文化センターに移転します。
 オープンは令和4年度の予定。今後、新たな施設を活かした地域の活性化策を、住民のみなさんと一緒に検討していきます。
【問】地域振興戦略部TEL39・2260



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