洪水ハザードマップを活用

命を守るために
もう一度確認を

 洪水ハザードマップ
【問】危機管理防災本部TEL39・2262

 昨年10月の台風19号の教訓を踏まえ、最大規模の降雨を想定した新しい洪水ハザードマップを作成しました(市政だより6月号と一緒に配布済み)。自らの命、家族の命を守るために、ハザードマップを活用し、最適な避難を考えましょう。

★「長岡方式の避難行動」で逃げ遅れゼロへ

 避難とは、「難を避け、安全を確保すること」です。自分がいる場所の危険性を確かめた上で、自宅内や車移動による安全確保を優先的に考えましょう。
まずはこちらの行動
まずはこちらの行動

1・2ができない場合は
1・2ができない場合は

ハザードマップで自宅周辺の「色」を確認

河川によって避難行動が変わる!

 ハザードマップは河川ごとに作成されており、複数の河川が掲載されています(写真)。浸水が想定される範囲や深さ、開設できる避難場所などが異なるため、河川ごとに避難行動を検討しましょう。
ハザードマップ

洪水時、自宅周辺は危険な区域?

@家屋倒壊の恐れがある区域
(家屋倒壊等
氾濫想定区域)
氾濫流 氾濫流
激しい流れで木造家屋が倒壊する恐れのある区域

河岸侵食 河岸侵食
土地が削られて家屋が倒壊する恐れのある区域

A浸水の恐れがある区域
(浸水想定区域)
浸水する最大範囲と深さを表示
浸水する最大範囲と深さを表示

この他にもある危険な場所
地下通路など 地下通路など通行が困難になる可能性が高い箇所
地下駐車場など 地下駐車場など水没する可能性が高い施設
橋 橋(水位が上がり、危険が高まる)

イメージ



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長岡市 ボーサイダー

自宅の状況に応じて最適な避難行動を決定


@家屋倒壊の恐れがある区域
家屋倒壊の恐れがある区域

A浸水の恐れがある区域

自宅の浸水の深さと建物の階数で避難行動が変わる!


自宅の浸水の深さと建物の階数で避難行動が変わる!

今井地区に可搬式ポンプを常設化

 市は、可搬式ポンプの台数を増やすとともに、ポンプを設置するための集水ますを整備しました。
 昨年の台風で浸水被害が発生した今井地区では、雨水管に接続した集水ますに可搬式ポンプを常設化。ポンプの口径は200mmで、1分間に4トンの水を排出することができます。緊急時に迅速な排水作業を行うことで、浸水被害の軽減につなげます。
今井地区に可搬式ポンプを常設化

長岡造形大助教・福本さんが
防災教育の取り組みで大臣表彰

 長岡造形大学助教の福本るい さんが文部科学大臣表彰を受賞しました。
 福本さんは、災害の体験談などを話し合うルールを加えた「防災トランプ」を用いた防災教育活動を実施。遊びや対話を通じて防災への理解を深め、自助共助を促進する地域防災教育の理解の増進と普及啓発の取り組みが評価されました。
長岡造形大助教・福本さん



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