国立研究開発法人
防災科学技術
研究所理事長
林 春男さん |
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命を守るために
ハザードマップの活用を |
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水害の季節を迎えるにあたり、もう一度「避難」の在り方を考えてみましょう。避難の目的は「難を避け、安全を確保すること」です。必ずしも市の開設する避難場所に行くことだけが避難ではありません。洪水ハザードマップを見て、どこにいるのがもっとも安全か良く考えましょう。
状況によっては、自宅にとどまる方が安全な場合もあります。知人や親戚宅に避難できれば感染症のリスクも下がります。どうすれば安全が確保できるかを日ごろから周囲の人たちとよく話し合い、必要な備えをしておきましょう。 |
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