庁舎の老朽化により、長岡消防署小国出張所が9月1日に移転しました。
新庁舎は平成28年度に閉校した旧下小国小学校をリノベーション。約3倍になった庁舎面積を活かし、救急講習や消防団の会議にも使える会議室を新たに設置しています。また、女性専用の生活スペースを完備することで、女性職員も勤務できるようになりました。
さらに、消雪設備のあるヘリポートを整備し、通年で機動的な救急搬送や救助に対応します。
この日は開所式を行いました。小国地域の総代連絡協議会会長で、同校の卒業生でもある佐藤秀吉さんは「母校がすばらしく生まれ変わりうれしい。学校の面影も残っており、昔の思い出もよみがえってきた。地域みんなで意見を出しながら活用していきたい」と期待を寄せました。
住民向けの内覧会には家族連れなど多くの人が訪れ、庁舎を見学したり消防車両の乗車体験などを楽しんだりしました。
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