甘みが強く、シャキシャキの食感を楽しめる中之島地域の特産「大口れんこん」。高い品質と価値が評価され、令和３年には国の「地理的表示（GI）認証制度」に登録されました。
　市は9月から始まる収穫シーズンに合わせ、ふるさと納税の返礼品としてのPRを強化。これまでは4kg箱のみでしたが、新たに少量から試せる2kg箱と「芽れんこん」を含んだ4kg箱と2kg箱を追加しました。れんこんの先端部分である芽れんこんは、形成されて間もないため軟らかいのが特徴。県外に流通する機会が少ない希少な部位です。

　また、テレビなどで活躍する野菜ソムリエプロ・緒方湊さんを生産地にお迎えし、大口れんこんの魅力を伝える記事も作成しました。寄附サイト・ふるさとチョイスの特集ページに掲載し、全国へ発信します。

　この日会見で大口れんこん生産組合長・髙橋秀信さんは「10月までは早生品種の『エノモト』、11月からは全国でもここでしか生産していない『ダルマ』を出荷します。自信を持ってみなさんにお薦めするので、ぜひ食べていただきたい」と力強く話しました。
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