浸水被害の軽減を目的に整備を進める「寿町排水ポンプ場」で、新町小学校4年生の子どもたちに向けて現場見学会を行いました。
施設は8月中旬に稼働開始を予定。市内最大の排水能力を持ち、25mプールの水を40秒で排水できます。豪雨時は栖吉川の水位上昇で下水道管にたまった雨水を信濃川に排水し、寿・蔵王地区の浸水被害を軽減します。
子どもたちは、ポンプ設備や動力源のエンジンなどを見学。「ポンプが思っていたよりも大きい」「エンジンの音を小さくする工夫もしていてすごい」と目を輝かせていました。
そして慎重に階段を降りて着いたのは、地下約8メートルの深さにある水路階。壁に「水害からまちを守ってね」など思い思いの激励のメッセージやイラストを残しました。
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