昨年7月の開館からまもなく1周年を迎える歴史文書館で、常設展「直江兼続の時代の検地帳(けんちちょう)」を開催しています。
検地帳とは、領主が農民から年貢を取り立てるために田畑の面積や収穫高を調査・記録したものです。今回初めて公開する「古志郡村松村検地帳」には、慶長2(1597)年に現在の村松町周辺を検地した結果が記載。古志郡では、京都大学が所蔵する「六日市村検地帳」、市指定有形文化財「小楚根村検地帳」に続き3例目の原本となります。
広井造館長は「市民から寄贈いただいた貴重な歴史資料。記録から当時の人の暮らしに思いをはせてほしい」と話しました。
展示は7月6日(土)まで。入場無料なのでお気軽にご来場ください!
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