市は、市内企業のグローバル化やDXを後押しするため、多様な外国人材の活躍を推進しています。昨年10月には市長を団長とする視察団が、中央アジアのキルギス共和国を訪問。ITや介護・福祉分野などでの新たな人材交流の実現に向け、協議を重ねてきました。
キルギスとの連携をさらに深めるため、AIなどの先進的なIT技術に取り組むアラトー国際大学の関係者や在日大使らが長岡市を訪れました。
アラトー国際大学副学長のティレベック・セイトベックさんは「学校同士の連携で市のサポートがあることは大きな強み。
いろいろなプロジェクトを実現できると確信しています」と期待を述べました。磯田市長は「米百俵の精神が根付く長岡は、さまざまな人材の育成に取り組んでいる。学生を迎え入れ、キルギスの将来を一緒につくっていきたい」と話しました。
キルギスから来日した一行は、長岡工業高等専門学校や長岡技術科学大学を訪問し、学校の特徴や研究内容を視察。今後の交流に向けて意見を交わしました。
このページの担当