長岡市の歴史や自然、産業などを学ぶ長岡造形大学の長岡学の公開授業が始まりました。
令和5年度から市内4大学1高専を対象に、単位互換科目としてスタートした長岡学。今年度は、市民にも長岡の魅力を再発見してもらおうと、ミライエ長岡を会場に一般公開を行います。大学教授や市職員などが講師となり、7月23日までの毎週火曜日、期間中に計15回実施。造形大生は約150人がオンラインで聴講します。
初回、造形大の建築・環境デザイン学科教授・渡邉誠介さんが「長岡の誕生と現在」をテーマに講義。長岡藩や戊辰戦争といった歴史から、アオーレ長岡のコンセプトなど現在のまちづくりを紹介し、市民約40人が会場で聴講しました。
参加した今年度採用の市職員は「就職活動のときにそれなりに調べたつもりでいたが、知らないことも多かった。アオーレのデザインなど、ちょっとしたことに長岡の歴史を感じられて興味深かった」と話しました。
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