市は昨年7月から、ChatGPTをはじめとする生成AIを業務に利用しています。
独自のAIサービスの開発など生成AIのさらなる活用に向け、市職員向けに全3回のPython(パイソン)入門研修をスタートしました。Pythonは初心者にも扱いやすいシンプルな文法で、世界中で幅広く使用されているプログラミング言語です。
研修には磯田市長をはじめ、約60人の職員が参加。長岡出身のAIスペシャリストである清水亮さんが講師を務めます。
初回のこの日、磯田市長は「生成AIは、私たちの仕事や思考をさらに拡大し、深めていくためになくてはならないツールだと思う。自分の隣にコピーされたもう一つの巨大な脳が自動的に動くイメージ。みなさんが生成AIを駆使できるようになれば、市役所、そして長岡市全体が大きな刺激を受け、変わっていくことができると思う」とあいさつ。
清水さんは「今は誰でもプログラミングができる時代。自分が何かやりたいと思ったときはすぐにプログラムを書いて、わからなければChatGPTに聞けばいい。身に付ければ、自ら能動的に世界を変えていけるようになるはずです」と話しました。
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