若者が訪れたくなる中心市街地を考えるまちづくりセミナーが、ミライエ長岡で開催されました。
講師は、全国各地でまちづくりに携わる林匡宏(まさひろ)さん。林さんが講師を務めた昨年のセミナーから、まちなかの空きスペースを活用してマルシェやトークイベントを行った「まちナかぶんかさい」が10月に実現しました。
今回は、10月のイベントを手掛けた大学や高専の学生たちが、運営を通して得た経験や感想を共有し、意見を交換。学生からは「まちなかでも、学校で学んだ経験や知識が求められていると実感できた」「将来は、やりたいことがあるのに場所や機会がなくて困っている学生と企業をつなぐハブのような存在になりたい」など、頼もしい言葉が聞かれました。
続いて、参加者たちが今後まちなかでやってみたいことを語り合い、「絵師」の肩書も持つ林さんがその場でイラスト化。
「子どもが店長のマルシェや、子どもが自由に駆け回れるイベントをやってみたい」「ビルに映像を投影し、スポーツのライブビューイングや映画祭ができたら楽しそう」「学生の部室やシェアハウスを作りたい」など、自由な発想がいっぱいの中心市街地の未来図が完成しました。
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