ベトナムでコンピューターサイエンスを学ぶ大学生が、大学での研修と企業でのインターンシップのため来日しました。長岡技術科学大学とホーチミン市工科大学の連携教育プログラムの一環で、7人が8月下旬まで長岡や東京に滞在。技大の最先端研究に触れるほか、4つの企業でシステム開発などに取り組みます。
これに先立ち、学生らが磯田市長を訪問しました。
大学3年生のグエン フー タンさんが「日本で就職する夢をかなえるため、一生懸命頑張って勉強したい」と決意を述べると、市長は「ベトナムと日本の双方が発展するよう力を尽くしたい。将来、長岡でも働き、高度な技術で産業の成長に力を貸してもらえるよう期待しています」と激励。学生からの質問に答え、職場の人間関係や長岡花火、しょうが醤油ラーメンなどの話で和やかに歓談しました。
続いて行われた交流会には、将来日本での活躍を目指す海外からの留学生や海外での事業展開を検討する企業など約30人が出席。
国による企業風土の違いから対話型AI・チャットGPTへの見解まで、さまざまな話題が飛び交っていました。
市内企業のデジタル化や国際競争力の強化に向け、市は引き続き、高度外国人材の受け入れを支援していきます。
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