今年7月、「米百俵プレイス ミライエ長岡」に「互尊文庫」が移転・リニューアルオープンします。この機運を盛り上げようと、メディアアーティスト・落合陽一さんの講演会を開催しました。
筑波大学の図書館情報メディア系准教授も務める落合さんは、新しい「互尊文庫」の選書を担当したブックディレクターの幅允孝(はば よしたか)さんを聞き手に対談。デジタル時代に、紙の本を読むことや図書館へ行くことの目的などについて語りました。毎日、本を読みプログラミングをして絵を描くという落合さん。相反するものや無関係に見えるものが交わるところに興味があり、図書館も偶然の出会いや組み合わせを楽しめるのではないかとのこと。
この日は、来場者のスマートフォンからその場で受け付けた質問をスクリーンに映し、次々に回答。本の読み方からテレビ番組出演の裏話まで、幅広い話題で約250人の来場者を楽しませました。
友人同士で来場したという20代の2人は「落合さんの知識や興味の幅広さに驚いた」「図書館がオープンしたら行ってみたい」と話していました。
幅さんからは「若いうちにたくさん本を読み、”本を読む筋力”を鍛えるとよい」とのアドバイスも。
新しい図書館は、来館した人の生活に何かしら影響を与えられる本に出会える場にしようと、本の選び方や並べ方、空間づくりにもさまざまな工夫があるそうです。
新しい図書館のオープンがますます楽しみになりました!
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