25、26日の2日間、ふるさと体験農業センターで、イノシシなどから農作物を守る電気柵の設置研修会を開催しました。
研修会には、長岡、寺泊、小国、栃尾、和島、川口地域の町内会や農家組合など計13組38人が参加。柵の仕組みから機材の盗難対策まで講義を受けたら、いざ実習へ。
グループごとに設置した柵の出来映えには、講師の妙高グリーン企画・近藤さんから丁寧な講評が付きました。
和島の下富岡区から参加した中村さんは「4、5年前から地域内でイノシシによる稲の被害が出るように。こうした機会は助かります。市と協力して少しでも被害を減らしたい」と真摯に取り組んでいました。
研修で使った機材は、市が各団体へ貸し出し、参加者が地域へ持ち帰って設置します。
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