4月1日で10周年を迎えたアオーレ長岡。記念イベントには、建築家で、アオーレを設計した隈研吾さんが、アフターコロナの建築とまちづくりを語りました。
隈さんは講演会で「建築から10年経った今、アオーレのコンセプトは国立競技場や世界の公共建築物のモデルになっています。まちづくりには、人が建物からまちへ出ること、若い人がまちで遊び、交流してくれることが一番大切です」とこれからのまちづくりへ期待を込めました。
磯田市長は「アオーレは人が集まりイノベーションを生みだす拠点となっています。“長岡の市民協働”を育ててくれました。来年夏にオープンするミライエ長岡と一体となり、まちなかをイノベーション地区として進化させていきたい」と話しました。
講演を聞きに来た市内に住む川島栞里(しおり)さんは「東京で10年間、建築関係の仕事をしていました。長岡に戻って驚いたことは、高校生や若い子たちがアオーレで勉強したり遊んだりしていることです。まちから元気を感じました」と語ってくれました。
このほか多くのイベントが行われ大盛況の一日に。隈さんの建築物の作品展は、17日(日)まで行っています。
この機会にぜひ、アオーレから広がる隈建築の世界観に触れてみませんか♪
★隈さんの講演会は、市公式YouTubeからご覧いただけます
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