長岡でのバイオエコノミーの未来を考えるシンポジウムを、アオーレ長岡で開催しました。
バイオエコノミーは、農作物や微生物など再生可能な生物資源を活用し、持続的な循環型の経済社会を拡大させる考え方です。シンポジウムは、市内の食品企業や大学・高専など29機関が参画する「長岡バイオエコノミーコンソーシアム」と市が協力して開催。約250人が参加しました。
東京大学大学院教授の五十嵐圭日子さんは、講演で地球温暖化を背景としたバイオエコノミーの必要性に触れ「資源を再利用する各取り組みをいかにつなげるかが重要」と説明。
産業技術総合研究所で生命工学領域長を務める田村具博さんは、市の生ごみバイオガス発電センターで行われている生ごみ処理廃水の効率的な浄化の実証実験を紹介しました。
磯田市長は「長岡はバイオ産業育成の拠点を目指します。実験・実証の場としてぜひ活用してください」と呼び掛けました。
※長岡のバイオの取り組みはこちらから
このページの担当