門松を作り続けて40年。越路地域の住民による「門松同好会」が今年もこだわりの門松を仕上げました。
不動沢地区の作業場を訪ねると、大・中・小3つの大きさの門松がずらり。竹の長さは、「大」が365日にちなみ3尺6寸5分(約110cm)、「小」が12カ月にちなみ1尺2寸(約40cm)です。材料の竹は市内で採取。ナンテンも近所で取れたものを使い、一つ一つ手作業で組み立てます。
同好会は元大工の丸山政一さんを中心に4人で活動。毎年100個ほど作り、知人や地域の人に無償で配っています。丸山さんは「喜んでくれるのがやりがい。これからも続けていきたいです」と笑顔で話しました。
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