市内企業などが協力して「食品ロス」の削減を目指す「越後ど発酵共同プロジェクト」。廃棄される酒かすや野菜などの食品を、発酵技術で付加価値を与えた商品化する取り組みです。
そのメンバーが、市の補助金を活用して開発した商品を、磯田市長に紹介しました。
プロジェクトには、柏露酒造、たちばな本舗、(株)プラントフォーム、県醤油協業組合が参加。
商品第1号は、柏露酒造の酒かすとプラントフォームのレタスを使った「漬物」と「漬物の素」です。
試食した磯田市長は「お酒にも白いご飯にもピッタリ。他の食品と組み合わせるとどんな味になるか楽しみです」と太鼓判。事務局を務めるプラントフォームの遠﨑英史さんは「発酵食品は食品ロスをなくすためにできたもの。4社の発酵技術や販路を掛け合わせ、さらに商品開発を進めたいです」と今後を見据えました。
来年1月中旬以降に販売予定です。
★長岡のバイオコミュニティの取り組みはこちら
このページの担当