男女平等推進センター「ウィルながおか」が、10月1日に20周年を迎えたことを記念し、さまざまな企画を行っています。
7日には、市民による実行委員が企画した「ウィルながおかフォーラム」のメインイベントを開催。
40代で新潟へ移住し、県内有数のワイナリーであるカーブドッチを創業した掛川千恵子さんが、起業までの軌跡や女性が活躍できる職場づくりを講演しました。
掛川さんは「大切なのは制度より風土。育児休暇や介護休暇の制度を作っても、取得できない空気では意味がありません。一人ひとりの事例にみんなで何ができるかを考えていきましょう」と語りました。
このほか、アオーレ長岡では、同じく20周年を迎えた国際交流センター「地球広場」と合同で、ダイバーシティをテーマにしたパネル展を開催中です(12日(金)まで)。
11月12日~25日の「女性への暴力をなくす運動」期間に合わせ、暴力根絶のシンボルである紫色のリボンで装飾も(15日(月)まで)。
この機会に、性別にかかわらず、一人ひとりが自分らしく暮らせる社会を考えてみませんか。
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