介護現場の課題解決と新しい介護産業の創出に向けて取り組む「介護イノベーション・ハブ」。現在、介護記録デジタル化や介護機器・ロボット調査、持ち物確認の3つのワーキンググループに分かれ、介護記録の効率化や介護者の身体的負担の軽減などの課題に取り組んでいます。
介護施設やものづくり・IT企業が参加した定例会で、これまでの活動で開発した試作品を発表。参加者は、介護記録を電子データに移行しタブレット端末などで記録するアプリや狭いスペースでも使えるベッド脱着型リフト、ICタグを用いた持ち物確認システムを体験しました。
参加した介護施設の職員は「今回の試作品は、介護現場や企業、学校など違う分野同士が協力してきた成果。現場の状況に即した開発が行われていると感じます」と述べました。
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