市が渡邉英徳・東京大学大学院教授と新潟日報社と共同で実施した「『空襲から復興へ』写真カラー化プロジェクト」で、AI画像認識による白黒写真7枚のカラー化が実現しました。
長岡空襲から75年の節目を迎えた今年。
新型コロナウイルスの影響で平和関連行事が縮小されたほか、空襲体験者の体験談を直接聞くことが難しい状況が続いています。新たな発想や最新技術を取り入れ、空襲体験者の心象風景をより具現化。体験者への聞き取りと併せて、戦前から空襲を経て復興に至る幅広い記憶と想いの継承を図ります。
会見で磯田市長は「戦争の体験者が減る中、多くの人が関わってカラー化を実現したことは、今後の継承への大きな力になる。地域や家庭でも、世代を超えた交流のきっかけにしてほしい」と語りました。
そして明日から、写真展「AIと証言による白黒写真のカラー化」を開催しますので、ぜひご覧ください。
期間:12/8(火)~21(月)
場所:まちなかキャンパス長岡4階展示ギャラリー
会見ではその他に、長岡技術科学大学とNOSAI中越と連携し、ドローンを活用した鳥獣被害対策の推進を発表しました。
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