今年も降雪の季節がやってきます。
市は今冬、音声や画面で運転を支援するガイダンス装置を除雪車に導入する実証実験を行います。除雪の課題解決に関係機関で取り組む「除雪イノベーション研究会」で市が提案し、県内の自治体では初めてです。導入する装置は国土交通省北陸地方整備局が開発。障害物や自車の位置などをセンチ単位で通知します。
若手技術者を育成する除雪技術者講習会で、装置を搭載した除雪車の試乗を行いました。市除雪安全協力会会長の近藤正明さんは「記憶に頼っていた道路状況の把握が、ガイダンスによって精度が上がる。除雪作業のレベルの底上げになります」と期待を寄せました。
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