長岡出身で社会福祉法人中越福祉会の佐々木守さんが、社会貢献などで活躍した若者に贈られる「JCI JAPAN TOYP 2020」で衆議院議長奨励賞を受賞しました。
この賞は、あらゆる分野で社会にインパクトを与え、可能性を秘めた“すごい若者”に贈られるものです。日本青年会議所が毎年実施し、青年版の国民栄誉賞ともいわれています。
障害がある人の感性を活かした芸術「アール・ブリュット」を切り口に、ありのままの感性で描かれた長岡花火をデザインしたマスクや傘などの販売をプロデュース。障害や病気で社会に出て働くことが難しい人が、労働以外の形で収入を得るビジネスモデルを考案したことなどが評価されたものです。
長岡市長に受賞報告に訪れた佐々木さんは、「障害がある人が力を発揮するには、どのような分野がよいかと考え、アートの力を活かしたこの事業を始めました」と語りました。
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