市は、国の産業技術総合研究所、市内の大学・高専、地元の食品企業などと協力し、バイオエコノミーを考えるシンポジウムを、アオーレ長岡で開催。関係者ら約250人が参加しました。
バイオエコノミーは、生物や自然のエネルギーを活用し、地球温暖化や世界的な人口増加による課題などを克服しながら、新たな産業振興と経済成長を実現することをいいます。今回のシンポジウムでは、長岡でのバイオエコノミーの展開や可能性を探りました。産業技術総合研究所理事長の中鉢さんは「研究所に全国から集まるバイオの先端技術や優秀な人材で、長岡の活性化に協力したい」。
磯田市長は「長岡は昔から発酵・醸造が盛んな地域。その強みも活かし、長岡をバイオエコノミーの拠点に育てていきたい」と述べました。
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