長岡空襲の2年後に復活してから70年の節目となる今年の長岡まつり大花火大会。慰霊と復興、平和への願いを込め、またオリンピックをイメージしたフェニックス花火と、深化した花火が打ち上がりました(写真は、長岡花火復活70年バージョンで打ち上げられた、スタートを飾るナイアガラ超大型スターマイン)。
冒頭、空襲で亡くなられた方々への慰霊、復興に尽力した先人への感謝、恒久平和への願いを込めて、慰霊の花火「白菊」。白一色の尺玉3発を夜空へ手向けました。
ミ・アモーレ プロジェクトにより生まれた、作詞・阿木燿子さん、作曲・宇崎竜童さんの曲「故郷はひとつ」の花火。
復興祈願花火フェニックスは、「平和を改めて考え、次世代に伝える」をコンセプトに、オリンピックをイメージした構成に。平原綾香さんの「Jupiter」に合わせ、約5分間、開花幅約2kmにわたり不死鳥が大きく羽ばたきました。
大河ドラマ「天地人」のオープニングテーマ曲に合わせた時代絵巻が圧巻の「天地人花火」。
そして、大輪「正三尺玉」。
長岡まつり大花火大会1日目は52万人が来場。先人が築き上げ、時代とともに進化してきた長岡花火は、多くの人を魅了し、大きな拍手と歓声が上がっていました。
大花火大会は、明日3日も午後7時20分から開催します。(S)
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