和島地域の宇奈具志神社周辺で「はちすば通り良寛てまり座」を行い、約600人が音楽や昔遊びなどを通して地域ゆかりの良寛を肌で感じました。
神社では、相馬御風が子ども向けに書いた良寛の逸話の朗読ライブを前に、地域のマスコットキャラクター・わし麻呂くんと和島小学校の児童が校歌を合唱し会場を盛り上げます。
子どもたちは良寛が親しんだという手まりつきに挑戦。慣れない昔遊びに苦戦するも、最高記録はなんと190回。
日が暮れると、竹灯籠や子どもたちが作った絵灯籠にみんなで灯をともし、会場をやさしい光で照らしました。
今年は良寛と貞心尼の対面像をモチーフにした灯りが初登場。人気の撮影スポットになっていました。
◇ ◇
和島支所の広報担当者Taからのリポートでした。
はちすば通り西側にある「良寛の里美術館」では、良寛と貞心尼の書や詩歌を中心に、ゆかりの作品などを展示しています。ぜひご覧ください。(I)
このページの担当