市内の小学5年生約2,500人全員を招待し、市立劇場で「東京フィル夢づくりコンサート」を開催しました。東京フィルハーモニー交響楽団と市、長岡市芸術文化振興財団は3月に事業提携協定を締結。音楽を通じた文化交流を進めています。
船橋洋介さんの指揮で行進曲「威風堂々」など8曲を演奏。会場に美しい音色を響かせました。ゲストに長岡出身のソプラノ歌手・鈴木愛美さんが登場。世界を魅了する歌声で、歌劇「ホフマン物語」より“森の小鳥はあこがれを歌う“などを披露しました。
オーケストラの演奏に合わせて子どもたちが市歌「笑顔いきいき」を合唱。二番、三番に進むに連れて歌声はぐんぐん伸びていきました。
終演後、子どもたちは「初めてプロの演奏を聞いた。迫力があってびっくりしました」と感動していました。
また、子育ての駅千秋「てくてく」では東京フィルのフルート奏者3人がコンサートを開催。アニメ主題歌などの演奏に、訪れた親子連れは体を揺らしたり、手をたたいたりしていました。
本物の楽器に触れる体験に子どもたちは興味津々。1歳になる赤ちゃんと参加したお母さんは「子どもに生の演奏を聞かせることができて貴重な体験となりました」と話していました。
これからも東京フィルと一流の音楽活動を行い、文化の振興を進めていきます。(H)
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