最終更新日 2016年4月1日
2012年3月28日
市政だよりの人気コーナー、「ほっとフォト」のページを一緒に作っている市民リポーターが「まちなかキャンパス長岡」の講座を取材しました。
◇ ◇
まずは、3月24日に行われたミニ講座「レコードを聴こう」。
古市さんが取材しました。
会場の雰囲気は落ち着いたカフェ風。コーヒーカップには、まちキャンのロゴが入ってるんですよ。
受講者はドリップしたコーヒーを飲みながら、講師の心地いい説明と音楽を楽しんでいました。
◇ ◇
次は、同じく24日に行われた市民プロデュース事業「十分盃講座〜My十分盃で長岡の地酒を味わおう」の最終回を遠藤さんが取材しました。
講座は全5回で、十分盃の歴史、文化的な価値などを学習し、集大成として自分たちで製作。焼き上がった十分盃をみんなで鑑賞しました。
そして、自分の盃のデザインや講座の感想などを順番に発表。こだわりの想いを熱く語りました。
◇ ◇
最後は、28日のまちなか大学ものづくり学科キッズサイエンス 「光」と「色」のふしぎとひみつ。大宗さんが取材しました。
全3回の1回目は3色の組み合わせで色を作りながら、光の3原色の話を聞きます。
説明だけだと難しい内容も実験を交えるとわかりやすい!光を混ぜたり分離したりしながら楽しく学びました。
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以上、市民リポーターからの報告でした。今回は、まちなかキャンパスの講座を特集してみました。4月からもまちキャンはあなたの知的好奇心をくすぐる講座が目白押し。市政だよりや市ホームページで随時お知らせするので、ぜひ参加してくださいね。(M)
2012年3月25日
「この映画はどこを切っても長岡の魂が込められています」。
リリックホールで行われた映画「この空の花−長岡花火物語」の試写会で、監督の大林宣彦さんはこのように語り、「長岡で感動したことを盛り込んだ作品」と紹介しました。
上映前のトークショーには、元木花役の猪股南さん、長岡市長役の村田雄浩さんも駆け付けてくれました。
会場は超満員の400人。
その中には、劇中で柄本明さん演じる伝説の花火師・野瀬清治郎のモデルとなった長岡の花火師・嘉瀬誠次さん(写真中央)の姿も。嘉瀬さんは「東日本大震災で被災した人はもちろん、日常生活で何か落ち込むことのあった人、いろんな人を元気付ける映画だと思います。大林監督の精力を注ぎ込んだ傑作」と話していました。
主演の松雪泰子さんをはじめ、俳優陣の熱演は「さすが」の一言。それと合わせて私がすごいなと思ったのが、長岡の市民の想いだったり、魅力だったりが、もう一人の主役として演じているような映画だったこと。
公開は4月7日。多くの人にぜひ見ていただきたい映画です。(S)
2012年3月20日
寺泊夏戸センター内に、「トキと自然の学習館」がオープンしました。隣にある「トキ分散飼育センター」で、昨年秋からトキの------------分散飼育が始まったことをきっかけに、トキの生態を知ってもらい長岡の自然環境をみんなで考えようと整備されたものです。
式典には、寺泊地域の人たちなど約30人が参加。テープカットに合わせて、地域の子どもたちがくす玉割りを行いました。
式典の後、地域の子どもたちが早速、見学に。全国的にも珍しい成鳥・亜成鳥・幼鳥の3体の剥製、トキの骨格が並んでいて、子どもたちも興味津々でのぞき込んでいました。
解説員が常時いるので、体の特徴などトキの不思議や疑問を丁寧に説明してくれます。
トキの生息に適した環境を通じて、長岡市の自然を考えるコーナーもあります。
今はちょうどトキの産卵期です。産卵するとひなの誕生までは約1カ月。ひなの成長の様子は映像にまとめて学習館にあるモニターで流す予定です。長岡生まれのひなの誕生が楽しみですね。(Mo)
2012年3月16日
このテーマに、南中学校の2年生132人が1年を通して学習を重ねています。
長岡空襲の体験者に話を聞いたり、先日姉妹都市となったホノルル市の中学生と平和をテーマにテレビ会議をしたり。この日は、森市長とのディスカッションに挑みました。
代表の4人が出した答えは「違いを受け入れる」「対話」「エネルギー(問題の解決)」「協力」。食糧問題にも踏み込むなど、1年間の学習の成果を堂々と発表していました。
森市長からの「自由のための戦争はありか、なしか」との質問には、生徒のほとんどが(なしを意味する)緑色の紙。市長は「世界にはいろんな考え方がある。自分の信念をしっかりと持ち、意見の合わない人とも対話のできる人になってほしい」とエールを送りました。
森市長にも臆することなく議論を交わす生徒たち。その姿に、過去を知ること、語り継ぐこと、そして未来を考えることの大切さを改めて感じました。(S)
2012年3月8日
アオーレ長岡オープンに伴い議場も移転します。そのため、今回の定例会が今の議場で行う最後の議会となります。
会期は3月28日まで。新年度当初予算案など62議案が審議されます。一般質問には過去最多の20人が立ちます。
24年度の市政執行方針に立った森市長は「市民が安心して生活できるように、経済・雇用対策、生活の支援、災害に強いまちづくりに全力で取り組みます。また、環境未来都市やシティプロモーション、アオーレ長岡を拠点とした市民協働のまちづくりを推進していきます」と意気込みを述べました。
昭和52年の11月臨時会から始まり、34年の歴史を持つ議場。今回が見納めですので、傍聴にぜひお越しください。(S)
議会中継(生中継・録画)は、こちらから。
3月定例会の日程は、こちらから。
2012年3月5日
3月4日午後8時30分(日本時間の3月5日午後3時30分)、ホノルルの夜空を長岡花火が彩りました。
テーマは「世界に届け、平和への祈り」。戦没者の慰霊と世界の恒久平和、そして東日本大震災からの復興への願いを込めた特別な花火・・・10分間ノンストップのホノルル特別バージョンでした。
メーン会場のワイキキビーチ周辺は、雨が降っているにもかかわらず、多くの見物客が長岡花火の打ち上げを見届けました。
最初は、真珠湾攻撃の犠牲者のため、長岡空襲の犠牲者のため、そして日米友好と世界の恒久平和を願って、三発の白菊。
その後、加山雄三さんの長男で、長岡大花火大会で天地人花火をプロデュースしている池端信宏さんが作曲した曲「ビギニング・オブ・ザ・ワールド」に合わせた華やかなスターマイン。
そして、日本に古くから伝わる「さくらさくら」をアレンジした歌、エルビス・プレスリー主演の映画「ブルーハワイ」の主題歌と続き・・・
最後は、東日本大震災からの復興を願う花火「ミニ・フェニックス」。大河ドラマ「天地人」のテーマ曲とフェニックスを融合させたホノルル特別バージョンが飾りました。
その意義、次々と上がる迫力、色とりどりの絢爛さに、ワイキキビーチは拍手と大歓声の渦となっていました。
森市長は「会場のみなさんから大きな拍手をいただき、感激しています。平和への祈りがハワイから世界へ伝わってくれればうれしいです」と語りました。(S)
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動画配信サイト「ユーストリーム(USTREAM)」では、ホノルルでの長岡花火打上げを録画映像を配信しています。(約10分の映像です。配信終了日時は未定) こちらからご覧ください
2012年3月4日
ホノルル市との姉妹都市締結、世界平和を願う長岡花火の打ち上げなどでホノルル市を訪問している「日米友好の架け橋ホノルル公式訪問団」は3月3日(日本時間の4日)、真珠湾にあるアリゾナ記念館などを訪れました。
アリゾナ記念館は、真珠湾攻撃で1,177人の船員が命を落とした戦艦アリゾナの上にまたぐように建っています。第三砲台の跡(写真右中央)が顔を出し、今も油が流出し続けていて当時の様子を生々しく伝えています。
戦死者の名が壁に刻まれた部屋に設けられた献花台に、森市長と酒井市議会議長が市民を代表して追悼の花を手向けました。
森市長は「戦死した人の名前を見ると厳粛な想いがします。アメリカのみなさんにも長岡に来ていただき、悲惨な現実を互いに見ることが、平和への第一歩だと改めて感じました」。
記念館の教育部長を務めるポール・ハインツさん(写真右)は「先日は両市の中学生がテレビ会議での交流を行いました。次は、長岡戦災資料館、山本五十六記念館、アリゾナ記念館の3館で歴史家によるテレビ会議をしたい」と今後の交流に期待を寄せました。
続いて、第2次世界大戦などの戦争で亡くなった52,700人(2月現在)の兵士が埋葬されているパンチボウル(国立太平洋記念墓地)を訪問。献花と黙祷を捧げました。
また、この日は、長岡の魅力をハワイ、世界の人たちに知ってもらおうとホノルルフェスティバルの会場の一つであるハワイ・コンベンション・センターに専用ブースを設置。長岡花火や日本酒などに、写真を撮る人、味の深さに驚く人、質問攻めをしてくる人で熱気にあふれていました。
同センターでは、長岡花火を題材にした映画「この空の花 ―長岡花火物語」の上映も。約600人の観衆が詰め掛けました。
これに先立ち、森市長と大林監督は舞台あいさつで、長岡花火と映画に込めた想いを語りました。
いよいよ3月4日午後8時30分(日本時間の5日午後3時30分)、ハワイ最大のイベントと言われるホノルルフェスティバルのラストを飾る長岡花火が打ち上げられます。
戦没者の慰霊と世界の恒久平和、そして東日本大震災からの復興への願いが、ワイキキビーチ沖で花開きます。
インターネットで生中継されますので、ぜひお見逃しなく!(S)
2012年3月3日
「世界の恒久平和のために交流・協力していこう」。
長岡市とホノルル市は、姉妹都市を締結しました。
昭和20年8月1日にアメリカ軍の空襲を受けた長岡市。一方、長岡出身の山本五十六が指揮した真珠湾攻撃を受けた地・ホノルル市。戦争の痛みを知る両市が、世界平和へ歴史的な一歩を刻みました。
3月2日午前11時(日本時間の3日午前6時)から、ホノルル市庁舎隣のミッション・メモリアル・ホールで行われた調印式。ホノルル市民とともにこの歴史的瞬間を見届けようと市民訪問団約150人も参加しました。
森市長は「山本五十六は、最後まで開戦に反対し日米の融和を願っていました。(真珠湾攻撃から)70年の時を経て日米の友好の歴史に新たな一ページを開くことができ、長岡市民にとってこのうえない喜びです」。
ホノルル市のピーター・カーライル市長も「(長岡の)花火大会を鎮魂と平和の祭典にしていることに敬意を表します。平和交流はもちろん、観光や教育、文化、ビジネスの分野でもパートナーになっていきましょう」と語り、今後の友好関係を約束しました。
友好の証として、長岡市の栃尾てまり(花火柄)と、ホノルル市のフラダンサー像のギフト交換も。
平成19年から始まった両市の交流。以後、中・高・大学生の訪問団の派遣、アリゾナ記念館と長岡戦災資料館、山本五十六記念館の3館交流などを通して絆を深めてきました。
そして今回の姉妹都市締結。不幸な歴史を乗り越えた両市が、世界平和への強いメッセージを発信しました。(S)
2012年3月1日
ケーブルテレビの広報テレビ番組「発見!ながおか 山ちゃんねる」。つ、つ、ついに、3月で最終回です・・・!
米百俵の精神が息づく教育のまち・長岡。市が独自に行っている取り組みのひとつに、「教員サポート錬成塾」があります。
教員OBがマンツーマンで1年間に渡って教員を指導する珍しい試みで、全国から問い合わせや視察があります。
今回は、この錬成塾に密着!30分間のドキュメンタリーとしてお伝えします。
富曽亀小学校の皆川先生。採用2年目のフレッシュな先生で、専門は算数。教員主導ではなく、子どもの考えを生かした授業の実現を目指し、課題に取り組んできました。
栖吉小学校の木本先生。採用5年目で、専門は体育。運動量を確保しつつ、子どもが互いに協力し合う気持ちをはぐくめる授業を目指して1年間取り組んできました。
今回、2人を取材させていただいて思ったことは、シンプルですが「努力ってすごい!」ということ。
仕事も勉強もダイエットも恋愛も(?)、努力することはとても大切ですが、面倒なことって、ついつい後回しにしてしまうんですよね・・・。
でも、自分自身を振り返って、どんな解決策があるか調べたり、人に聞いてみたり。自分の意思で実行し努力したことは、必ず自分に返ってくるんですね。私自身も、2人の姿を見てとても勉強になりました。
ときに迷い、ときに苦しみながらも、子どもたちのことを一番に考えて努力する先生たち。その熱意は、きっと子どもたちに伝わっているはず!番組を見た人にも、伝わったらうれしいです。
収録時間はテープ22本分、約200時間!1年間の軌跡を凝縮した、山ちゃんねる史上、最も“濃い”番組です。ぜひご覧ください。
放送は、ケーブルテレビ(エヌ・シィ・ティ)で3月5日(月)午後6時から(再放送は随時)。放送の翌日から長岡市ホームページにアップします。
4月からは、新番組がスタートします。詳細は、市政だより4月号でお伝えします!(ST)
2012年3月1日
今日は、市政だより3月号の発行日です。
表紙は、アオーレ長岡で行われたワークショップに参加したみなさん。なんと市政だより史上初!裏表紙と合わせた見開き写真なんです。
ワークショップでは、アオーレ長岡のロゴ「アオーレバード」をデザインしたアートディレクター・森本千絵さんが講師を務め、アオーレ長岡のプロモーションビデオを作りました。
その出来上がりと言ったら、感動モノです!見終わった後、涙が出てしまいました。いいモノが出来ました。さすがです。
このプロモーションビデオは4月1日からアオーレの大型ビジョンで見ることができます。アオーレにお越しの際は、ぜひご覧ください!
さて、今月の主な内容ですが…
もちろん、4月1日オープンのアオーレ長岡を大特集。
まるごと1冊保存版、16ページの大特集です。
○内部を一足早くお見せします
○設計者の講演会も。落成イベント
○アレもコレも。市民パワーの誕生祭
○ゆかりのアーティストが登場!音楽祭
○息をのむ一局!将棋・名人戦
○市役所の窓口も変わる!そのカタチは?
○4月からの市の組織と配置
○駐車場情報
など、話題満載でお届けします。
市民のみなさんのご家庭には、町内会を通して配られます。
市政だより3月号をぜひご覧ください。(M)
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