最終更新日 2023年4月1日
【プロフィール】 1964年古賀政男にスカウトされデビュー。「おもいで酒」がダブルミリオンを記録する大ヒットとなり、日本レコード大賞最優秀歌唱賞をはじめ数々の音楽賞に輝く。同年NHK「紅白歌合戦」に初出場、以来34回出場。最近ではニコニコ動画への投稿やボーカロイドソフトの発売などで「ラスボス」と称され、若い世代やネットユーザーからの人気も博す。2014年には自身初の「日本武道館公演」、新潟県中越地震や東日本大震災において、積極的に寄付や支援活動を継続し、2006年「紺綬褒章受章」。2013年 新潟県民栄誉賞受賞。2020年文化庁長官表彰受章。 |
【長岡市との関わり】 中越大震災の際、多くの著名人が被災地の支援に立ち上がりました。小林幸子さんはその中でも、最も精力的に支援活動に取り組まれた一人です。 地震6日後の10月29日、いち早く多額の義援金をご寄付くださいました。その後も避難所や仮設住宅を慰問公演でたびたび訪れ、その歌声で被災者に感動と勇気をもたらしました。ご自身の全国ツアーでも、コンサート会場に募金箱を置いて支援を訴えるなど、ふるさと新潟への愛にあふれた活動を展開されました。 「がんばって がんばってつよく生きるのよ 春はきっと来る きっと来る」。これは、幸子さんが慰問公演の会場で必ず歌われていた「越後絶唱」の一節です。この「越後絶唱」は復興の応援歌として、今も多くの人たちの心の中に響き続けています。平成19年、国営越後丘陵公園内に、山古志地域の住民が全国からの温かい支援に感謝し建立した碑には、この「越後絶唱」の歌詞が刻まれました。山古志地域には、幸子さんの名を冠した「小林幸子田」があります。幸子さんは毎年、山古志の復興のシンボルともいえるこの田を訪れ、地域の住民と一緒に田植えや稲刈りをされています。 |
越後長岡応援団は、令和6年3月31日をもって終了となりました。
このページの担当