最終更新日 2021年8月26日
戦災資料館に行ってみよう~親子で学ぶ長岡空襲~を開催しました(掲載日R3.8.9)
8月8日(日)、夏休み企画事業「戦災資料館に行ってみよう~親子で学ぶ長岡空襲~」を開催しました。
新型コロナウィルス感染症対策を行ったなかで12組30人が参加しました。
当館職員による長岡空襲についての解説や展示品の説明、互尊文庫職員による空襲関連図書の紹介、当館運営ボランティアによる長岡空襲紙芝居「みちこのいのち」の公演と長岡空襲体験談の朗読を行い、子どもたちも保護者も真剣な眼差しで話を聞いていました。
参加したかたが今後も長岡空襲について学ばれて、戦争の恐ろしさや平和の尊さを伝えてくださることを願っています。
「長岡空襲解説講座~長岡空襲の事実を知ろう~」を開催しました(掲載日R3.7.20)
長岡空襲について理解を深めてもらうため、「長岡空襲解説講座~長岡空襲の事実を知ろう~」を開催しました。
昨年は新型コロナウィルス感染拡大により中止としたため、2年振りの開催となりましたが、16人のかたが参加しました。講師は米軍資料の研究者でもある長岡戦災資料館アドバイザーの星貴さん。
昭和20年7月20日の模擬原子爆弾の投下と8月1日の長岡空襲について、米軍側からの視点での解説もあり、参加者は興味深く耳を傾けていました。
第12回長岡空襲殉難者追慕の集いを開催しました(掲載日R3.7.12)
7月11日(日)、12回目となる「長岡空襲殉難者追慕の集い」を開催しました。
新型コロナウィルス感染対策のために昨年は中止としたため、2年ぶりの開催となりました。今年は参加者を長岡空襲殉難者の御遺族及び関係者のみとして人数を制限し、30人から御出席いただきました。
会場内には355名、354点の遺影を展示し、長岡空襲で亡くなったかたがたを偲びました。
集いでは、当時12歳だった池田ミヤ子さんが亡くなった御家族を偲び、軍に志願兵として出兵する兄を長岡駅まで見送りに行ったときに、遠くホームを歩く兄と目が合った気がしたが、それが兄との最後になったことや、空襲の際に長姉が焼夷弾から妹達を守るために防空壕から出るよう叫んでくれたが、その姉は焼夷弾が直撃して亡くなってしまったこと、空襲後の生活などをお話しされ、「兄と姉のおかげでこれまで生きてこられた気がする。新型コロナウィルスや災害で多くの人が犠牲になっているが、とにかく命を大切にしてほしい。」と思いを訴えていられました。
また、この日から8月31日(火)まで「長岡空襲殉難者遺影展・戦災住宅焼失地図展」を開催しています。ぜひ戦災資料館に足をお運びください。
長岡空襲体験画展を開催しました(掲載日R3.7.8)
6月15日(土)から15回目となる長岡空襲体験画展を開催しました。
当初、5月15日からとしていた今年の体験画展ですが、新型コロナウィルス感染症対策による施設の休館のため、開催期間を変更しての開催となりました。また、昨年同様、オープニングセレモニーは中止としました。
今回は「平和を語り継ぐために」をテーマに、49点の作品を展示したほか、特別展示として美里絵の創始者である多田清虹さんや、画家・丸山正三さんの作品を合わせて10点展示し、例年以上に幅広い内容の展示となりました。
長岡空襲体験者が作品に込めた平和への思いが、ご覧いただいた皆さんの心に残り、次代に語り継がれていくことを願っています。
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