最終更新日 2017年4月1日
開館10周年記念誌を発行しました (掲載日H.25.11.1)
『語りつぐ長岡空襲 -長岡戦災資料館開館十周年記念誌-』を発行しました。
この一冊に10年間の思いが詰まっています。
長岡戦災資料館でご購入いただけます(販売価格1,500円)。
書籍の販売
開館10周年記念特別講演会を開催しました (掲載日H.25.10.21)
10月20日、長岡戦災資料館開館10周年を記念して、特別講演会を開催、市内外から、180人が聴講しました。
米軍資料研究の第一人者である工藤洋三さんを講師に迎え、「米軍資料から見た長岡空襲」について講演をしていただきました。長岡空襲の真実を米軍資料という別の視点から捉えた、とても興味深い内容でした。
「M47焼夷爆弾」実物大模型 公開 (掲載日H.25.9.4)
当館では、長岡空襲の事実を後世に正しく伝えるため、M47焼夷爆弾の実物大模型を制作し、8月20日から公開しています。
M47焼夷爆弾は、焼夷弾(E46集束焼夷弾)投下前に、目印として落とされたものです。1945年8月1日夜、長岡には、M47焼夷爆弾が2,172発、同型の黄燐焼夷弾(M47-WP)が12発、子弾38発が納まったE46集束焼夷弾が4,244発投下され、計16万3千発もの焼夷弾により、長岡の市街地の約8割が焼き尽くされました。
当館では、E46集束焼夷弾の実物大模型や焼夷弾子弾も展示しています。ぜひ、ご来場ください。
ヒロシマ原爆展、長岡空襲展を開催しました (掲載日H.25.8.15)
8月10日から8月14日まで、アオーレ長岡で、「ヒロシマ原爆展」を開催しました。この開催に合わせ、長岡空襲展も同時開催し戦争の悲惨さや平和の尊さを伝えました。来場者数は5日間で2,182人。若年層の来場も多く、戦争の記憶と平和への願いを幅広い世代に継承することができました。
▲被爆体験者のお話
特別企画として「被爆体験者のお話」、「長岡空襲体験者のお話」、「長岡空襲紙芝居」の公演も開催。戦争体験を具体的に伝えることにより、戦争の悲惨さや平和の大切さをより強く訴えることができました。
長岡空襲史跡巡りを開催しました (掲載日H.25.8.12)
8月11日、長岡空襲史跡巡りを行いました。市内外から20人が参加。
模擬原子爆弾投下地点跡地の碑、柿川戦災殉難地の碑、戦災殉難者慰霊塔、平和像、戦災殉難者之墓の5か所の史跡を巡った後、資料館を見学しました。参加者は、当館運営ボランティアや職員の説明に熱心に耳を傾けていました。
長岡空襲殉難者追慕の集いを開催しました (掲載日H.25.7.8)
7月7日に、長岡空襲の悲惨さを次世代に語り継ぎ、平和の尊さを伝えるため、長岡空襲殉難者追慕の集いを開催しました。
毎年7月に開催しているこの集いは、今回で5回目。この日、殉難者は2名追加され、1,484人となりました。集いでは、空襲で家族7人を亡くされた原田新司さんから、当時の悲惨な体験を語っていただきました。
また、長岡少年少女合唱団の皆さんからは、追慕の合唱をしていただきました。最後に、来場者と共に、鎮魂の思いを込め「ふるさと」を合唱しました。
長岡戦災資料館3階では、7月7日から8月31日まで長岡空襲殉難者遺影展・住宅焼失地図展を開催しています。
開館10周年特別展 所蔵資料展開催中 (掲載日H.25.7.8)
▲「紙幣・硬貨展」
開館10周年を記念し、現在所蔵資料展を開催しています。
これまで寄贈された貴重な所蔵品の中から、テーマにそって選ばれた品々を特別に展示します。
9月1日から10月20日までは「国債・貯金通帳展」、11月1日から12月29日までは、「教科書・絵葉書展」を開催します。ぜひご来館ください。
祝 入館者20万人達成! (掲載日H.25.5.29)
平成25年5月29日、長岡戦災資料館は入館者20万人を達成しました。記念すべき20万人目は、平和学習のために来館した長岡市立青葉台中学校の生徒さんたち。
若木館長が花束と、記念品として長岡戦災資料館が編集した書籍を贈呈しました。
平成15年7月に開館してから10周年を迎える記念の年に訪れたビッグニュースとなりました。
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