最終更新日 2017年4月1日
選定理由
名称 | 選定理由 |
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小国町法末集落 (おぐにまちほうすえしゅうらく) |
ゆるやかな山の傾斜地に張り巡らされた水路と伝統的な越後中門造りの古民家と屋敷林が点在する山村集落です。 農薬をほとんど使わない農法で耕作が続けられている山あいの棚田、それぞれの屋敷が背にするスギの屋敷林などモザイク状の土地利用が維持されており、秋のキノコや山野草にも恵まれ、オニヤンマやカタクリなど里地里山に特徴的な動植物が生息・生育しています。 |
注)地域を取り巻く社会的・経済的条件の変化により里地里山の保全活用のあり方は変化していく場合もありますが、今回の「重要里地里山」の選定により、地域の人々のくらし、農林業の営みや土地の利活用等に対し新たな制約や規則等を生じさせるものではありません。また、各主体に、これまでと同様の方法で里地里山を管理し続けることを義務付けるものでもありません。
詳しくは、環境省HP「生物多様性保全上重要な里地里山」をご覧ください。
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